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Photo byyukinohiyarn

裁縫が苦手な私が、かぎ針編みを続ける理由

    空原 ゆに

    ただの毛糸玉が、かぎ針1本で大きく形を変えて作品に生まれ変わる。
    それがかぎ針編みの醍醐味。

    以前、趣味として紹介したかぎ針編み。

    そもそも、YouTubeで素敵な編み地のブランケットを見て、自分でも作ってみたいと思ったのがかぎ針編みを始めるきっかけでした。

    とはいえ、毛糸を売っているところすら知らなかった私は、とりあえず近所のスーパーの手芸用品売り場で、自分の好きな青色が入っているミックス糸を買ってきました。そして、基本の鎖編みから苦戦しながらも、作品が仕上がっていく様が楽しみになり、何とかブランケットを作り上げました。

    完成した時の感動はひとしお。
    初心者の割に頑張ったと自分で褒め称えました。

    でも、色合いは私の好みの青系とは程遠い、どんよりとした曇天のような仕上がりになってしまいました…
    ミックス糸が細く2本取りで編んだために、色の変化がぼやけてしまい、曇天になったようです。
    糸を見て完成後の作品をイメージできるようになるには、経験を積まないと難しいことを思い知らされました。

    次こそ思うような色合いで作品を完成させる!

    そう意気込んでからというもの、かぎ針編みに入れ込んだ私は、寸暇を惜しんでいろんな作品を作りました。動画を毛糸から全て真似したり、自分の好きな色合いで作ってみたり。

    一つの作品を作るのに、おおよそ3日から1週間、大きいものだと3週間はかかります。
    でも、完成させた作品を見ると、あの毛糸玉をかぎ針1本だけで生まれ変わらせた、と不思議な気持ちになります。
    そして、またこの感覚を味わいたいと思うのです。

    私は今でもかぎ針編みに夢中です。
    これからも、スキマ時間を活用して、かぎ針編みを続けていくことでしょう。

    ちなみに先述の曇天ブランケットは、子どもたちが取り合うぐらい気に入ってもらえました。
    編んだ甲斐がありました。

    (とあるnoterさんの記事を見習って、書き出しをいつもと変えてみました)

     
     
     
    そらはらゆに。エッセイを書いて生きる文筆家。 ほっこりエッセイ|旅行記|短編小説|読書|喋りすぎる口下手|向上心で突き抜ける|2人の息子の育児に奮闘|感謝を忘れない|つけ麺しか勝たん|好きな色は空色|隠せないジュビロ磐田愛|イメージは抹茶|霊長類最弱女子|

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