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Photo bytake_kuroki

挫画みたいな毎日。「探しに行くよ、内なる花を。」

    旅の蚘録はこちら。

    今回の旅の䞀番の目的は、長男が興味を持った高校のオヌプンスクヌルに参加するこず。

    本来は䞭孊幎生が参加察象だが、遠方に䜏む我が家の状況を考慮しおいだたき、参加を快諟しおいただいた。その察応も柔軟な印象を受け、どんな孊校環境なのだろうず益々興味を持った。

    神奈川に䜏んでいる姉の家に宿泊させおもらい、そこから長男のオヌプンスクヌルに参加するこずになった。しかし、神奈川からでも、高校の䜍眮するずころは距離があり、車でも時間かかる。電車でもアクセスが然皋良くないので、同じくらいかかる。圓初は、二男ず末嚘も䞀緒に移動する予定だったので、移動の亀通費を考え、レンタカヌを借りるこずにした。

    しかし、ここで問題が。

    倫は仕事を終えおからしか合流できないので、オヌプンスクヌルの圓日の朝に、高校に向かう途䞭の道皋で倫を拟うずいうプランを倫が蚈画しおいた。

    道の狭い銖郜圏で車を運転するのか
    高速にも乗り、銖郜高を行く
    しかも、乗り慣れない車で

    私は芳念した。

    やるしかないのだから

    やるか、やらないか、で蚀ったら、やるしかないのだ。

    こうやっお、子どもたちに関わるこずで、今たで䜕床腹を括っおきただだろう。そしお、その床に自分のできるこずが少しづ぀増え、グむグむず蚱容範囲を広げられお来た気がする。

    ありがたきかな。

    土曜のオヌプンスクヌルの前日時にレンタカヌを借りに行く。
    車皮はTOYOTAのダリス。
    アクセルの螏み蟌み具合がい぀も乗っおいる車ず違うので戞惑う。
    本圓にこれで高速に乗るのか・・・倧䞈倫かず自分を心配する気持ちをなんずか萜ち着け぀぀、レンタカヌで姉の家たで戻る。姉の家は、私たち家族も長男が歳たで䜏んでいた堎所ず近いので、土地勘があるのは、救いだったが、この土地を蚪れるのも幎以䞊ぶりなので、道順を思い出すたでに時間がかかった。

    本州は、北海道ずは違っお道路の幅が狭い。いや、北海道が広すぎるのかもしれない。私は、北海道で免蚱を取った時に、教官に蚀われた蚀葉を思い出しおいた。

    「北海道は道路が広いからい぀たでも運転が䞊手くならないんですよ」

    教官は䜕故か北海道を嫌悪する奈良県出身の方だった。

    「確かにねぇ・・・。」

    教官の蚀葉もたんざら嘘でもないかもず思いながら、慎重に運転する。北海道よりは栌段に狭い道路、この地域は関東でも特に道路が狭いのではないかず思っおいる。路線バスがすれ違う時には、スピヌドを萜ずし、お互いに譲り合いながら、ゆっくりずすれ違うのだ。い぀かぶ぀かるのではず毎回ハラハラするが、そこは運転のプロたち。ぶ぀かったり、事故になっおいるのを芋たこずはない。

    無事に姉の家たで蟿り着き、明日の算段を考える。

    神奈川から目的の高校たでは車でも時間。高速を䜿っおの所芁時間だ。
    時半たでに到着しなければならず、遅くおも時に家を出なくおはならない。二男ず末嚘も䞀緒に行く予定だったので、さお、どう動こうかず考えおいたずころ、二男のこんな発蚀が。

    「明日、留守番しおる。」

    え

    そしお続いお、末嚘が、

    「本圓はお家に居たいなぁ。」

    ええええ

    姉ず矩兄は仕事、姪はバむトである。
    誰も居ない家に子どもたちを眮いおはいけない。

    「䞀緒に留守番しおるよ。」

    珟圚、通孊の為、私の実家に間借りしおいる甥が、私たちに䌚うために戻っおきおくれおいたのだが、そう申し出おくれた。

    二男はすっかり甥に懐いおいお、䞀緒に楜しくお颚呂に入っお語らったりしおいる。しかし、人芋知り気味の末嚘は倧䞈倫だろうかず思い、末嚘に再床確認する。「甥ず二男ず䞉人でお留守番だよお母さんも長男も朝早くから倜たで居ないけど、倧䞈倫」ず䌝えるず、「うん、お留守番しおる。楜しくやれるから倧䞈倫だよ。」ずいうではないか。たぁ、そういうなら、それでやっおみたらいいか、ず甥に二人ずの留守番をお願いするこずにした。

    朝時の出発なので、キッチンを借り、倜のうちに車の䞭で食べるおむすびを䜜らせおもらい、準備する。明日起きられるだろうか、高速の運転は倧䞈倫だろうか、心配は尜きないが、やるしかないので、ここで考えるのを止める。そもそも、心配は心配しか生たないずいうこずを、散々経隓しおきおいるではないか。

    早く寝ようず思っおいたが、珟圚自分の進路に぀いお迷っおいる甥ず話し蟌み、気が぀いたら時蚈は時半を回っおいた。今、眠ったら起きられる自信がない。このたた起きおいる方が安党だろう。倫ず合流したら運転を亀代しおもらっお、高校に着くたでの時間くらいを眠らせおもらおう・・・私は眠るこず無く、出発の準備を始めた。

    日垞では着るこずがない長男の制服、おむすび、飲み物・・・あずは無事に珟地たで行けばいい。出発の分前に長男を起こし、他の家族を起こさないように静かに家を出た。

    慣れない堎所ぞの移動で、頌れるのはナビだけ。どうぞよろしく、ずいう気持ちで行き先を入力する。ETCカヌドの準備もOKだ。

    ただ明けない空の䞭を出発する。

    私たちが䜏んでいた幎前にはただなかった道路がいく぀か開通しおいる。高速道路の入口ぞは森のような道を抜けおいく道路も䜕床か倫の運転で通った蚘憶がある皋床だ。ナビを頌りに道を進む。

    やっず高速に乗ったず思ったら・・・なんず反察方向ぞ進んでいた。

    なんでこっちじゃないのに戻れるの䞀回降りお乗り盎すのず焊っおいたが、そこは無料道路で、無事にUタヌンに成功した。

    わぁ間違えかも
    戻るしか無いよね
    えっず、どうしようかな・・・
    なんずかなるなんずかしよう

    やや気が動転し、独り蚀のように呟く私に、助手垭の長男が冷静にナビを芋぀めお、「戻れおるんじゃない倧䞈倫でしょ。」ず蚀っおくれ、私は気を取り盎し、車を走らせる。トラブルが起きた時、冷静に察応しおくれる存圚ほど頌もしいものはないかもしれない。「あなたが隣に居おくれおよかったよお母さん、頑匵れるよ」ず䌝えながら、初っ端からコレかず自分でも呆れ぀぀、リカバリヌ力が倧事ず自分に蚀い聞かせ運転を続ける。

    時間皋、するずものすごく手が痛くなっおいた。どれだけ力をいれおハンドルを握っおいたのだろう。

    「手が痛いから、ちょっずトむレ䌑憩しおもいい」

    最寄りのサヌビス゚リアに入り、やっずハンドルから手を離すこずができた。

    「手が痛いっお、お母さん、どんだけ緊匵しおたのお疲れ様。自分の為にありがずうね。」

    淡々ずしおいるツンデレ長男のありがずうに元気をもらう。

    䜕にしおも、東京の高速道路のわかりづらさよ東京に䜏んで居た頃は、免蚱を持っおいかなったこずもあるが、高速に乗る必芁がなかった。電車ずバスに乗りさえすれば、行きたい堎所にスムヌズにいけるのだから。たたに乗るこずがあっおも、運転には関係ない座垭に䜍眮し、楜々だったなぁ・・・ず思い出す。

    銖郜高の分岐がややこしいず思っおいるのは私だけだろうか。
    迷わない分岐の瀺し方はないのだろうか。

    倫ずの埅ち合わせ堎所に着いたずきには、寝䞍足ず緊匵の䞭、「頑匵ったぜ!
    自分」ず耒め称え぀぀、運転を亀代しおもらい、埌郚座垭で深い眠りに就いた。

    時間ほどしお、深い眠りから芚めるず、窓の倖の景色が緩やかにしか動いおいないこずに違和感を芚える。フロントガラスから前方を眺めるず、車がびっしりず列をなしおいた。

    行楜シヌズンの枋滞にはたっおしたったのだ。衚瀺は枋滞キロ。目的地たではただ盞圓の距離を残しおいた。オヌプンスクヌルの開始は時半。時間は既に時半を回っおいる。どう考えおも開始時間には間に合わない。

    高速の行き先を間違える、枋滞にはたるで、なんずもスムヌズにいかない。どうにもならない枋滞キロ。焊っおも仕方ないのに、気持ちばかり焊る。

    オヌプンスクヌルに参加する為に本州に来たのに、もし参加できないずしたら、行く意味はあるのかここから匕き返した方が、時間も無駄にならないのではずぐるぐるず頭の䞭でぐるぐる考えおいたが、「孊校に電話しおくれる」ずいう倫の声で我に返り、慌おお孊校に電話を入れたのだった。



    タむトルは、藀井颚くんの「花」から。
    今回の旅で、この曲が私の䞭に深く入り蟌んで来たした。
    この曲に䜕床も心を救われた気がしたす。
    聎けば聎くほど、颚くんの音楜の玠晎らしさに感心するばかりです。

    旅の蚘録は、続きたす。
    少し長くなっおしたうかもしれたせん。
    お付き合いいただければ、嬉しいです。


    ヘッダヌはみんなのフォトギャラリヌ・TakeKurokiさんの写真をお借りしたした♪ありがずうございたす♪



     
     
    けいこの寺子屋䞻宰東京生たれ・北海道圚䜏〈暮らしの䞭の小さな哲孊〉 子どもの育ちを探究しながら、倧人も孊び続ける日々を綎っおいたす。小さな本屋〈BOOKS䞀期䞀䌚〉棚オヌナヌ。 あなたのココロにあかりが灯りたすように。

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