生理、再来。
閉経がまた遠のいた。
無理矢理現役復帰させられた感じ。
正確には、あと1か月で
「1年間、生理が来ていない」
というところまで来ていた。
それなのに7月、「久しぶりー!」と
突然やってきた。
普通に1週間くらい続いて、
普通に終わった。
なんだったんだろうと思っていたら、
9月にまた「やぁ!」とやって来た。
しかも久しぶりに生理痛まであって、
薬を飲んだ。
もうこういう痛みとも
お別れしたと思っていたんだけど。
そして今度はなかなか終わらない。
1週間経っても終わらない。
2週間近く経ってもまだちょろちょろと
ウロつかれてる。
去年の夏にも同じようなことがあって、
そのときも病院に行って、
プラノバールという薬をもらった。
今回もまたそれを10日間飲んでいる。
そして、
もう二度と使わないだろうと思っていた
月経カップが再び登場した。
生理用品もまた必要になった。
幸いうちには娘がいるので、
ナプキンは普通にある。
私の姉は
ずっと生理がなかったあと突然きたとき、
家に何もなかったらしい。
実家が隣なので、
母の尿漏れパッドをもらって
とりあえずそれでしのいだと言っていた。
そういえば娘も、
実家にいるとき急に生理がきて、
ナプキンを持っていなかったことがある。
母の尿漏れパッドを1枚もらったら、
「これ、すごくいい」
と気に入っていた。
いや、だからといって
うちでは普段から買って使うものではないけれど、
緊急時にはかなり使えるらしい。
……話がそれた。
私は今も、
出かけるときには一応ナプキンを1枚持っている。
もういらないかなと思いながら、
まだバッグから出せない。
先月、婦人科の検診を受けたとき、
左の卵巣はずいぶん小さくなっていた。
それを見ても、
寂しいとか悲しいとか、
そういう気持ちは特になかった。
ただ、
ああ、変化しているんだな、私も。
と思った。
退化とは言いたくない。
変化。
第一形態から第二形態へ。
そして、第三形態へ。
そんな感じ。
この生理も、
最後のおたけびなのかもしれない。
「まだ終わってないよー」
とでも言うように。
でもそろそろ、
静かに引退してくれていいんだよ。
サンキュー、生理。
