
【ネタバレあり】ゼルダ無双 封印戦記レビュー【他ゼルダ作品のネタバレもあり】
突然ですが
2025年にやったゲームのマイベストは
「ゼルダ無双 封印戦記」です!
ネタバレをガッツリしながら語っていきたいと思いますので
これからやるよ!という人は
ぜひクリアしてから想いを共有しにまた訪れてください(笑)
最初はswitch2もそんな急いで手に入れなくていいやと思っていたんです。
ポケモンZAはswitch版も出るというし。
なーんて思っていたらいつぞやのニンダイで
ゼルダ無双が出るだと?!!
2専用ソフト?!!
憎いことしますね〜!!
これはswitch2が欲しいぞ!
と、一気にモチベーションが上がりまして。
無事8月頃にswitch2を手に入れて
封印戦記の発売を迎えたわけです。
このゲームは、
ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム(いわばゼルダ本編。以降ティアキンと呼びます。)で
太古の世界にとんだゼルダがどう過ごしていたのか、
過去の世界で起きた封印戦争がどのようなものだったのかが
描かれています。
ちなみに、ティアキンの数年前のお話が
ブレスオブザワイルド(以降ブレワイと呼びます。)です。
こちらも、ブレワイ本編に対して100年前を描いた
「ゼルダ無双 厄災の黙示録」という作品が存在します。
ブレワイの過去→ゼルダ無双 厄災の黙示録
ティアキンの過去→ゼルダ無双 封印戦記
この図式が美しいんですね。
無双ゲームは私は厄災の黙示録までやったことがなかったのですが、
ゼルダ本編で「過去にどうやらとんでもない戦いが繰り広げられたらしい」
→からの無双ゲーへの落とし込み。
敵がとんでもない数いて
総力戦でみんな全力で戦っていた
という展開に無理がなく、
この方程式にうまーく世界観がマッチしてるんですね。
但し、厄災の黙示録はifストーリーでした。
ブレワイに繋がりはしないラストでしたが、
何かがちょっとでも違ったらこんな未来もあったのかもしれないと
私は納得感があり、とても楽しめました。
(ifストーリーということでの賛否はあるようですが。)
対して、封印戦記は正史のストーリーです。
ティアキンで語られたように、
ラストは当時のハイラル王であるラウルが自己を犠牲にして
ガノンドロフを封印して終わります。
あくまで封印で、討伐してハッピーエンドではないのです。
ティアキンは、ラウルによる封印が溶けて
ガノンドロフが復活したところから物語が始まるので、
要するに封印戦記はラストを知っている状態でスタートするのです。
これがまたよかったのですよ〜!
ティアキンでは断片的に語られた過去の話なので
知らない話や登場人物はもちろんいるのですが
途中で何度か
「あれ、今回もまさかifなのか?ハッピーエンドになるんじゃないのか?」
と思わされる部分がちょいちょいあるんですよね。
そう思わせる大きな理由の一つが、
旅するコログの「カラモ」と、
マスターソードの破片を核として聖なる力を動力に動く「騎士ゴーレム」の存在です。
ティアキンの世界から過去にゼルダと共に
実はマスターソードの破片も過去にとんできていた、という設定は
なるほど〜!!でしたね。
確かにアレ、どこいったん?ってかんじよね、言われてみれば。
考えてもみなかったけど。
その破片をカラモが拾って、眠っていたゴーレムの器を起動させたことで
「謎のゴーレム」が誕生し、後にラウルやゼルダらに加勢し
「騎士ゴーレム」と呼ばれることとなります。
彼らの存在はティアキンでははっきりと出てきません。
(※でもクリアすると判明する事実があるのでそれは後述。)
なので、
「あれ?封印戦記も彼らの存在によって少し歴史が変わるifなのか?」
と、ちょいちょい思わされるのです。
が、ストーリーはifではなく
彼らは敢えて記録から抹消された存在なのでした。
騎士ゴーレムに対して、「禁忌ゴーレム」という敵が現れますが、
騎士ゴーレムと同じゴーレムの器でも、
こちらはガノンドロフの邪悪なエネルギーで稼働しており
危険な存在なので今後悪用されることを懸念して
騎士ゴーレムの存在含めて未来に記録を残さないと
ラウルの姉のミネルが決定したのです。
そんな〜ミネルお姉様!
(そこまでしておきながらティアキンで自作のゴーレムの方は乗っ取られてたよね?!笑)
神の如く天より降臨せしゾナウ族…とか言いながら
結構ポンコツめなラウルやミネルが好きです。
二人とも素敵なんだけどさ、
でもゾナウが衰退したってのがちょっとわかるくらいの
抜けてるところがある気がする。
ラウルもドロフに出し抜かれてたしなあ。
そういう部分で矛盾がないところも
よくできた作品だなあと思います。
そんなわけで、封印戦記の内容は正史なのですが
カラモ共々騎士ゴーレムの存在は記録に残されていないし
誰も語らなかった、ということなのです。
最後の決戦以降の展開、
私はずっと泣きっぱなしで
(今もマジで文字を打ちながら泣いているんですが笑)
地底で賢者たちがドロフと戦えるように
モブキャラたちで地上の魔物の軍勢を制圧するのもアツいし
地底でラウルが勝機はないと確信して
封印に踏み切る覚悟を決めたシーンから、
同時刻に地上で行われていた騎士ゴーレムと禁忌ゴーレムの死闘、
からの騎士ゴーレムが最後の力を振り絞って
右手に作り出したマスターソードの幻影の聖なる力で禁忌ゴーレムを打ち砕き、
魔を滅すると同時に砕けるマスターソードの破片、
気を失っていたカラモが騎士ゴーレムに駆け寄るも
騎士ゴーレムは動力をなくし崩れ落ち、二人は手を伸ばすも交えることができなかった(ここがまた!最後に手を握れたっていいじゃないか!でもできないってのがまた込み上げてくるものがある!)、
そしてカラモは騎士ゴーレムが砕け落ちたここに根を張り、
木となり森となる、騎士ゴーレムとずっと一緒に居ると決意するのです。
もうここの流れが怒涛すぎて。
そもそもコログというのは、木になるのが目標なんですって。
あんなに「もう動けなくってェ…」とか言っている奴らが!笑
自分が木になるのにいい土地を探して旅をしているそうなんですね。
(じゃあボックリンはなんなんだろう。。。木になれなかった者の成れの果て?)
で、カラモはずっと木になるって言ってるしそのための支柱もゲットしているんですけど
なんかずっとコログの森のデクの木サマの正体なのかな?
と思っていて。
デクの木サマじゃないとしても、
なんかああいう喋る木になると思い込んでいたんですよね。
それがこの怒涛の展開の後で、
ミネル様が「騎士ゴーレムたちの存在は記録に残さない」
と決めるシーンがあって「え〜?」と思っていたら
二人の記録が書かれた紙が燃やされて消えていくシーンのそばに
木になったカラモ。
っておい!
そんなもの言わぬ木になるの?!!
俺はいい土地を見つけてそこに根差してでっかい木になる!って
明るく元気に言ってたけどさ!
そんな姿なん?!!自我どこいった?!!
って、この辺の緩急が絶妙すぎました。
この作品で一番ショックだったシーンは
カラモがもの言わぬ木になったところでしたね。
騎士ゴーレムとのお別れはなんとなく予想していて
割とその通りだったんですよね。
ティアキンでミネル様の魂が入っていたゴーレムが
ミネル様が成仏(?)したときに魂が抜けて崩れていたシーンがあって
また憎い描き方をするね〜!と印象的だったのだけど
騎士ゴーレムはそんなかんじだろうと覚悟していたのに
カラモは想定外の姿で終わって
なんかぽっかり穴が空いた気分になりました。
リアル世界で木を見ると
「あんたも元コログか…」と思うようになりました(笑)

でも描かれていないだけで
実はゼルダとか力のある者とだったら喋れたりするのかなあ?
魔女の宅急便でジジが最後に喋れなくなったのは
キキの魔力が変わったから、キキが成長したから、そもそもジジが喋れたというよりキキに聴き取る力があったからであってジジは変わっていないとか
色々解釈がありますけど
なんかそんなかんじで、私にはもの言わぬ木に見えているけど
実は対峙する人によってはそんなことない可能性もなきにしもあらずか?
なんて想像を楽しんでいます。
そもそもコログ自体ブレワイやティアキンでは
みんなには見えてなかったはず。
なんか太古の人には見えていたって言われると
謎に太古って根拠だけで信用してしまう(笑)
※ちなみに、カラモが騎士ゴーレムと共に根を張った場所は
地図や背景から検証するに
ブレワイ、ティアキンの「朽ちた千年樹」らしいです。
これがまた憎いですね。
今はもう朽ちていて、一時期はもしかしたら反映して村なんかもできたのかなという跡地なんだけど
周りはお堀みたいになって水没していてブレワイでは魔物の住処だし
ティアキンでは穴が空いてるしで絶妙に寂しい場所っていう。
(でもswitch2エディションのゼルダノーツで「これやっぱカラモじゃん!」ってなる話が聞けたり。)
とにかくいろんな箇所で「刺さる」ストーリーと表現でした。
ちなみに、私の一番好きなシーンが
ラウルが最終決戦で封印に踏み切る直前に
ミネルお姉様が最後の力を振り絞って
ミネルゴーレムでバリアを張るのですが
ドロフの圧倒的な力で破られ、瘴気をたくさん浴びてしまうところです。
そのシーンがあることで
ラウルが封印に踏み切る決意をしたというのに説得力があると思うし、
ティアキンで見たときになんか人一倍
ミネル様が傷を負っている印象があったので
その辺のつながりがとても自然で気に入っています。
魂の描写でゴーレムの後ろでミネル様が、うわー!!ってなっているのが
悟飯の片手のかめはめ波で後ろで悟空の幻影もかめはめ波を撃っているアレみたいなかんじで、これはアツい!!ってなりました。

みたいなBGMも好き
はい、そんなわけで思いの丈を描かせていただきました。
こんなネタバレの宝庫で読んでもらえるのかわからないし
クリア済みの人向けならあらすじの説明とかそんないらんよな?という気もしたけどまあでも書いとこーか、
と、とにかく書きたいように書きました。
レビューって難しいですね。
やったことない人に布教したいけど
ネタバレなしでレビューって難しいので
こんなかんじになりました。
封印戦記はまだまだ楽しんでいまして
今は禁忌モードという
ベリーハードを超えたモードで楽しんでいます。
大体出撃メンバーはカラモとラウルですね。
カラモのYYYXが強すぎる🔥
ていうかカラモが可愛すぎる!
最初は本編コログみたいに可愛い声じゃないんかーい!ってなったけど
今はあの感じが好き!
ニンテンドーのゲームじゃないからかグッズ全然ないんだよなあ。
