
ナチョスに憧れて人生が変わった
メキシコ料理というとチーズを多用し、スパイシーな感じがする。
実際そういう料理も多い。
私はなぜか中学生の頃、急にナチョスに憧れた。チーズソースをトルティーヤチップスに思いっきりディップしてその濃厚な味を楽しむ。
美味しそうなのはもちろんだし、なんだかオシャレな気がしたのだ。
当時も現在もそこまで気軽に食べるものではない。
しかし、映画館なんかでは結構提供されてたりする。映画を見た時に、割高ではあるが、試しにナチョってみた。結果はうまナチョス。
クリスピーかつ濃厚なチーズソースを味わうことができ、日本にいながら異国の風を感じた気がしていた。映画は何を観たか忘れた。
このナチョスの存在を皮切りにメキシコ料理及びテクスメクス料理に強く惹かれることになる。
もうひとつ私が気になったのはホットチリ。これは以前も別の記事で書いたDS版simsで、それがおいしそうに見えた。
ゲーム内ではひとつ2円という驚愕の安さ。序盤は金稼ぎのために道端に落ちている核燃料棒を素手で拾って役所で売却するのだが、これの値段が40円。生きる上でなにも困らない値段設定だ。(空腹の前に、別の原因で命を落としそうだが。)
このホットチリ、日本ではチリコンカンとも呼ばれ、学校給食で出てきたりする。
玉ねぎやひき肉、大豆をトマトで煮込んだ料理のことだ。日本人にも馴染み深い。パンにつけて食べるのもおいしい。
現在手軽に食べられるのはウェンディーズのサイドメニューじゃないだろうか。
デカめのハンバーガーを食しながら途中で挟むピリ辛のホットチリは実にうまい。
私の住んでいるところは田舎なのでウェンディーズが近くにない。
そうなるともう自作するしかないという結論に自然と着地する。
材料はそこまで難しくない。基本的にはひき肉、玉ねぎ、トマト缶、豆類があればいいのだ。
私はこだわってキドニービーンズを使っていた。
コロナ禍以前は業務スーパーでひと缶100円ちょっとだったのが、今は160円ぐらいまで値上がりしてしまった。最悪だ。
これらをただ煮込むのだが、クミンパウダーを入れるとそれっぽい雰囲気になる。本当はチリペッパーを入れると味が特に良くなるのだが、ちょっと高いのでクミンだけ。安いから。
ビン入りのを買うとお高いのでAmazonで1kgのやつを購入。時に入れ過ぎて苦くなったりもした。
しかしこれを入れるとそこまで塩気を足さなくてもちゃんとうまい。ホットチリを食べればタンパク質や野菜の分まで摂取できるし、満腹感がかなり得られる。
ご飯と食べてもいいのだが、せっかくなので主食はタコス的なものを用意したい。再度業務スーパーにお世話になるが、フラワートルティーヤと呼ばれる小麦粉タイプのトルティーヤ生地をが冷凍コーナーにある。これでいい。
そこにクミンで味付けしたひき肉をぶち込み、イエローマスタードをかけて食す。イエローマスタードにやや塩分が含まれるが微々たるものだ。味が物足りなければシラチャーソースをかけよう。途端に店を出してもいいレベルになる。
この2つを食事の中心に据えることで、塩分摂取量は結構下がる。
世間的にはややジャンク寄りに見られがちだが、スパイスの効果で健康的だったりすることは珍しくない。メキシコ料理食べて、マラカス振って踊れば痩せてくるだろうし、気分も上がるだろう。
だからマラカスを買いに行こう。