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未決定性保持フレヌム #17 曎新されるフレヌム


    第17章 曎新されるフレヌム


    䞀床眮いたものは、そのたたではない


    前章では、
    どこで決めるかを芋おきた。

    決める前に、
    すでに近づいおいた堎所。

    決めるこずで、
    拟われるもの。

    決めるこずで、
    こがれるもの。

    そしお、
    決めたあずでなければ
    芋えおこない茪郭。

    第17章で芋おおきたいのは、
    その先にあるこず。

    䞀床眮いたものは、
    そのたた固定されるずは限らない。

    芋え方が倉わる。

    ぀ながり方が倉わる。

    前には気づかなかった働きが、
    あずから芋えおくるこずもある。

    フレヌムも、
    そういう倉わり方の䞭にあるのだず思う。


    倉わるこずず、倱うこずは同じではない


    曎新されるずいうず、
    前のものを捚おるこず
    のようにも芋えやすい。

    あるいは、
    定たっおいなかった
    ずいうこずのようにも芋える。

    けれど、
    そうずは限らない。

    前に眮いたものが、
    あずから少し違っお芋えおくる。

    別の蚀葉ずのあいだで、
    眮き堎所が倉わっお芋えるこずもある。

    そのこずで、
    前のものが消えるずは限らない。

    むしろ、
    ようやく働き方が芋えおくるこずもある。

    倉わるこずは、
    そのたた倱うこずではない。

    前に曞いたこずが、
    あずになるず狭く芋えるこずがある。

    逆に、
    前には小さく芋えおいたものが、
    あずから近くぞ来るこずもある。

    その動きは、
    「ぶれ」ずも、
    蚀い切れない。

    少なくずも、
    い぀も同じではない。


    䞭栞たで倉わるわけではない


    曎新されるず蚀っおも、
    すべおが同じように倉わるわけではない。

    倉わりやすいずころがある。

    倉わりにくいずころもある。

    蚀い回しが倉わるこずもある。

    眮く順番が倉わるこずもある。

    どこを先に芋るかも、
    少しず぀倉わるこずがある。

    その䞀方で、
    曎新の䞭でも残るものがある。

    決められおいない
    それでいい

    未決定性保持フレヌムの䞭栞は、
    この二行にある。

    その呚蟺に眮かれるものは、
    時間ずずもに、
    芋え方や働き方を倉えるこずがある。

    残るもの。

    少し離れおいくもの。

    脇にあった蚀葉が、
    あずから近くぞ来るこずもある。

    そうした動きの䞭で、
    眮き方も少しず぀倉わっおいく。

    曎新されるフレヌムずは、
    䞭栞の近くで、
    蚀葉の眮き方が、
    少しず぀芋え盎されおいくこずに近い。


    蚘録があるから、曎新が芋える


    眮いたものが倉わっおいくなら、
    䜕も残さなくおよい、
    ずいうこずにはならない。

    むしろ逆で、
    残っおいるものがあるから、
    どこが倉わったのかが芋えおくる。

    前に䜿っおいた蚀葉。

    前に眮いおいた順番。

    消した䞀文。

    残したたたにした芋出し。

    前には倧きく芋えおいたもの。

    ただうたく蚀えなかったもの。

    そういうものが残っおいるず、
    曎新は、
    ただの気分ではなくなる。

    補足の぀もりで残した䞀文が、
    あずから党䜓の問いに近づいおくるこずもある。

    前ず今ずの差が芋える。

    䜕が薄くなったのかが芋える。

    䜕が、
    あずから近くぞ来たのかが芋える。

    蚘録は、
    固定のためだけにあるのではないのだず思う。

    倉わっおいくものを、
    倉わっおいくたた芋るためには、
    残しおおくものが必芁になる。

    そのずき蚘録は、
    閉じるためのものずいうより、
    芋倱わないためのものに近い。

    前に眮いたものを、
    あずからもう䞀床芋盎せるようにする。

    どこで芋方が倉わったのかを、
    あずからたどれるようにする。

    曎新されるフレヌムには、
    そのための蚘録が必芁になる。


    完成ではなく、぀ねに途䞭にある


    フレヌムずいう蚀葉は、
    ずきどき、
    出来䞊がったもののようにも芋える。

    䞀床敎えば、
    あずはそのたた䜿うだけのもの。

    そのようにも芋えやすい。

    ここで眮いおきたものは、
    たぶん少し違う。

    䞀床敎うこずはある。

    ひずたず芋えやすくなるこずもある。

    それでも、
    そこで終わるずは限らない。

    堎面が倉わる。

    芋えおくるものが倉わる。

    前にはなかった匕っかかりが、
    あずから出おくるこずもある。

    そのたびに、
    少し䜍眮が倉わる。

    前のたたでは足りないずころが芋える。

    前より削った方がよいずころも芋える。

    そうしお、
    たた眮き盎される。

    完成しない、
    ずいうこずではない。

    䞀床、
    圢にするこずはある。

    倖ぞ出すこずもある。

    そこで、
    いったん手を止めるこずもある。

    ただ、
    それは曎新が終わるずいうこずではない。

    完成だけを目的にしおいない、
    ず蚀った方が近いのかもしれない。

    ひずたず眮く。

    少し䜿う。

    芋盎す。

    たた眮き盎す。

    その反埩の䞭で、
    フレヌムは少しず぀、
    芋える圢を倉えおいく。


    曎新されるこずで、むしろ残るものがある


    倉わらないたた守ろうずするず、
    かえっお芋えなくなるものもある。

    前の蚀葉をそのたた残すこずが、
    い぀も正確ずは限らない。

    前には必芁だった蚀い方が、
    あずになるず匷すぎるこずもある。

    逆に、
    前には曖昧だった蚀い方が、
    あずになるず䞭栞ぞ近づくこずもある。

    少しず぀曎新されるこずで、
    むしろ残るものもある。

    䜕が残り続けおいるのか。

    䜕が、
    そのずき近くに眮かれおいたものだったのか。

    䜕が䞀時的で、
    䜕が長く残るのか。

    そういうこずが、
    曎新の䞭で芋えおくる。

    動かさないこずだけが、
    守るこずではないのかもしれない。

    蚀葉は少し倉わる。

    眮き方も少し倉わる。

    それでも、
    離れずに残るものがある。

    その芋え方の方が、
    ここでは倧事なのだず思う。


    結びに


    䞀床眮いたものが、
    そのたた残るずは限らない。

    堎面が倉わる。

    芋え方が倉わる。

    前には遠くにあったものが、
    あずから近くぞ来るこずもある。

    䜕が残り続けおいるのか。

    䜕が、
    䞀時的な眮き方だったのか。

    時間ずずもに、
    少しず぀芋えおくる。

    フレヌムは、
    䞀床敎えば終わるものではない。

    眮き盎すたびに、
    たた違う芋え方がある。

    ただ決めない。

    芋えおきたものを、
    そのたた少し眮いおおく。

    その眮き方も、
    倉わっおいくのかもしれない。



    決められおいない
    それでいい



    【この回で䞻に扱った6語】
    䞻蚘録
    埓栞

    【党䜓を通しお働いた6語】
    配眮
    芳枬
    点
    反埩
    蚘録
    æ ž




     
     

    style shu

     
     
    未決定性保持フレヌムを軞に、 ただ決めきれないものを先に閉じないための文章を曞いおいたす。 本線は第0章〜第17章の連䜜。 補助投皿3本ず、有料の独立皿も運甚䞭です。

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