【歌詞】 ケモノノウタ
あの人が笑うたび
胸の奥で 何かがきしむ
わたしじゃない誰かを見て
その目が細くなるのが 赦せない
優しくなんてなれなかった
「幸せを願う」なんて 嘘だった
願ったのは
その笑顔を わたしだけのものにすること
あなたが触れたもの全部を
毒にしてしまえたらと
何度も思った 何度も思った
それが醜いと わかっていても
新しい服を着て出かけるあなたを
見送りながら 笑ったふりをした
その服を燃やす場面を
心の中で 何度もリピートしていた
帰ってきたあなたの髪に
知らない匂いが混じっていた夜
何も言わずに抱きしめた
その温度ごと 塗りつぶしてしまいたくて
鏡に映った自分が
獣みたいな顔をしていて
笑った 笑った
ああ やっと正直になれた気がした
きれいな心なんて いらない
あの人が 誰にも奪われないなら
わたしはどこまでも 汚れていく
その方が 本当のわたしだから
きれいな心なんて もう いらない
あなたが どこにも行かないなら
わたしはどこまででも 堕ちていく
それが 本当のわたしだから
たとえ嫌われても かまわない
わたしの中で あなたはもう
誰のものにもならない
ならない
ああ ケモノみたい
ケモノみたい
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