【歌詞】 生々流転
時は流れ 陽は傾き
山に長い影を落とす
河は光を砕きつつ
留まることなく 流れゆく
その前に立つ 魂は
伸びてゆく影に 絡めて
胸の奥に沈む重さを
夕日の中へ 預けてた
刹那に立ち止まるほど
この世の移ろいは早く
得も知れぬ迷いだけが
足元で 揺れていた
この身は 一滴の泡に
砂粒にも 満たぬ在り様
それでも この流れに
確かに 抱かれている
もしも いまこのすべてが
ここで 淡く 溶けむとも
河はただ 何も言わず
光を散らし 流れゆく
消え去るはずのものが
消えきれない理由を
水面の煌めきだけが
静かに 知っている
想いは 一雫の沫に
形をほどくその先で
消えゆくことさえも
生まれなおしに 変わる
山は黙して 佇み
幾千万の時を越え
嘆きも 歓びも
すべてを 受け止めつつ
終わりはなく 刻む時を
ただ静寂に 揺蕩うほど
この身をほどきながら
永遠を 描いてゆく
河は躊躇うことなく
わたしの迷いを呑み込み
生々流転の流れは
また 先へと 続いてゆく
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