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【感情の欠片】 #05 ねえ

    【感情の欠片】
    これは行き場のない感情を集めたシリーズです。
    作詞のつもりで書き溜めていたものを詩としてポエムとして、あまり説明はせずに受け取る人それぞれに解釈してもらいたいと思います。



    ねえ、認めてほしかったのは
    ねえ、親でも先生でもなくて
    それよりも、ねえ、自分自身だったんだよな
    気づいたのに僕には難しくて
    ねえ、全てを赦して
    ねえ、寛容になれたとしたら
    愛を受け取っても良いのかな

    もっと自分を愛してあげられたら
    もっと自分を信じていられたら
    僕はみんなと同じように“フツウ”になれるのかな
    君との付き合いはうんと長いはずなのに
    溶け込むことばかり考えて 知らないフリをしていたよ
    閉めた扉の開け方を いつの間にか忘れてしまったよ

    僕はまた僕の扉を開けて
    もう一度明かりを灯せるのかな
    君の声は聞こえていたはずなのに
    かくれんぼをしたまま探さずに放っておいた
    今はもう見当もつかないや
    誰かに見つけてほしいと彷徨ってあがいている
    でもそれは“誰か”じゃなくてこの僕なんだ
    気づいているのにそれ以上は進めない
    弱さと脆さと真正面からぶつかるのが怖いから
    黙って通り過ぎないで
    おかしいやつだと笑ってくれよ

    ねえ、認めてほしかったのは
    ねえ、他の誰でもなくて
    それは、ねえ、代わりなどいない自分だったんだよな
    たった一歩分の勇気が出せなくて
    ねえ、全てを赦して
    ねえ、受け入れられたとしたら
    愛はまた降り注がれるのかな



     
     
    ソイミルクとドースちゃんです。20代です。 物書きをすることと食べることが好きです。 エッセイ・詩・小説を書いています。 好きな食べ物三銃士はラーメン・お寿司・カレーです。 週2投稿が目標です。フォロバ目的でのフォローはご遠慮ください。

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