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生活保護でもAmazonほしいものリストを公開していいの?ケースワーカーに聞いてみた【実用・制度編】

    こんにちは。ゆうです。

    このnoteでは、毒親の虐待から生き延びた私が、双極性障害や解離性障害などの後遺症や、生活保護などの福祉制度と向き合い、「生きづらさからの回復」を積み重ねる日々を記録しています。

    今回は、生活保護を受けている私が、Amazonほしいものリストを公開することの可否について、ケースワーカーさんに確認したことについて書きます。

    ※生活保護制度については自治体や個別の状況によって判断が異なる場合があります。この記事は、私自身がケースワーカーさんに確認した内容をもとにしています。


    先日、Amazonほしいものリストを公開しました

    先日、

    人生で初めてAmazonほしいものリストを公開しました。

    「辛い闘病生活の中で、これがあったら生きる力になる」

    と思うものを、3点ほどリストに入れて、公開してみたんです。

    ところが、公開してから気づきました。


    住んでいる都道府県などが分かってしまうのでは……?


    など、知らなかったことがいろいろ判明。
    現在はいったん取り下げています。



    そして、ふと思いました。

    そもそも、生活保護を受けている私が、
    Amazonほしいものリストを公開することって大丈夫なの?



    これまでも、
    たとえば農業ボランティアで野菜をいただいたときなど、
    受け取ったものについては申告していました。


    なおその際は、
    保護費(支給額)が差し引かれることはありませんでした。

    日常生活を送る上で必要不可欠、かつ、保護費の二重支給とまでは言えない少額の物(自立を助長するもの)」である場合、福祉事務所の判断で「収入として認定しない(収入から除く)」とされることが一般的とされています。

    でも、Amazonほしいものリストについては、実際に支援を受けたことがなかったため、確認したことがありませんでした。



    Googleで調べてみたところ、
    「生活保護だからAmazonほしいものリストを使ってはいけない」

    という禁止事項は見当たりませんでした。

    でも、制度のことを憶測で判断するのは危険です。

    そこで、ケースワーカーさんに確認してみることにしました。



    「前例がないので、少し時間をください」

    ケースワーカーさんに、

    「Amazonほしいものリストを公開することについて、問題はありますか?」

    と聞いてみました。


    すると、

    「前例がないので、確認・協議する時間が必要です。少し時間をください」

    とのことでした。

    これまでに同じような質問を受けたことがなかったため、
    その場では回答できず、確認や協議が必要だったようです。

    そして、

    土日を含めて5日ほど経ってから、回答をいただきました。

    その答えは、

    「Amazonほしいものリストを利用すること自体は問題ありません」

    でした。



    「基準はあるんですか?」

    ここで、もう一つ聞いてみました。

    「受け取る商品について、何か基準はあるんですか?」

    すると、

    「基準はありません」

    とのことでした。

    「○円までなら大丈夫」
    「この商品ならOK」

    といった、一律の基準があるわけではないそうです。


    実際に商品を受け取った場合は、

    商品ごとに、その都度協議する。

    そして、特に高額なものについては、
    収入として扱われ、保護費から差し引かれる場合があるとのことでした。



    物品だけでなく、金券も申告が必要

    そして今回、私が一番大切だと思ったのがここです。

    Amazonほしいものリストを利用すること自体は問題ないが

    商品(支援)を受け取ったら、必ず申告する。

    ということです。

    生活保護を受給する際には、申告の義務がある旨の説明を受けていました。

    そして今回、Amazonほしいものリストについて確認する中でも、

    物品(食料品・日用品・家電・その他)や
    金券などを受け取った場合は、申告が必要

    と改めて説明を受けました。


    だから、

    「少額だから大丈夫」

    「物だから収入じゃない」

    と自分で判断するのではなく、

    まず申告する。

    そのうえで、

    どういう扱いになるのかを確認する。


    申告すべきものを申告せず、収入を隠してしまえば、
    不正受給と判断される可能性があります。

    「これは大丈夫だろう」と自己判断するより、

    分からなければケースワーカーさんに確認する。

    私は今回、それが一番大切だと感じました。


    Amazonほしいものリストを公開する前に

    今回、実際に公開してみて、いくつか注意しておいたほうがいいことも分かりました。

    せっかくなので、まとめておきます。

    ①名前の設定
    Amazonの設定で、表示する名前を事前に確認しておくこと。
    本名ではなく、ハンドルネームなどを設定できます。
    ただし、設定変更がすぐに反映されない場合もあるので、公開前に確認しておくと安心です。

    ②発送できない商品もある
    マーケットプレイスの商品などは、ほしいものリストには登録できても、実際には送り先への発送に対応していない場合があります。

    私自身、今回これで引っかかりました。
    「リストに入れられる=送ってもらえる」
    とは限らないようです。

    ③住所の公開には注意
    ほしいものリストでは、設定によっては住所が相手に伝わる可能性があります。
    少なくとも、都道府県など、自分の住んでいる地域が分かってしまう場合があります。

    ④その他のほしいものリスト公開サービスがある
    「住んでいる地域を知られたくない」という場合は、「ほしギフ」などの外部サービスを利用する方法もあります。ただし、サービスによっては送り手側に手数料がかかるため、利用する場合は仕組みを確認しておく必要があります。



    法律上は、どういう扱いなの?

    法律での扱いについても、気になって調べてみました。

    結論からいうと、

    「Amazonほしいものリスト」について直接書かれた法律があるわけではありませんが、特に、61条で収入(物品含む)があった場合は、申告義務があることが書かれています。


    生活保護法の以下の条文を、簡単にまとめておきますね。

    生活保護法第8条では、健康で文化的な最低限度の生活を保障するための保護の基準について定められています。

    第4条では、保護は、利用できる資産や能力などを活用することを前提としている旨が書かれています。

    第61条では、収入など生計の状況に変化があった場合、つまり物品を含む支援を受けた場合も、届出する法的義務があることについて、定められています。

    読み飛ばしOK!

    私が今回、分かったこと

    今回、実際にケースワーカーさんに確認してみて分かったのは、

    生活保護を受けているからといって、
    Amazonほしいものリストを利用すること自体が禁止されているわけではない。

    ということでした。

    ただし、

    実際に商品などを受け取った場合は申告する。

    そして、

    その商品がどう扱われるのかは、内容によって個別に確認する。

    特に高額なものについては、保護費から差し引かれる場合もある。

    申告を怠れば、不正受給になる可能性がある。


    ここは、しっかり覚えておきたいところです。



    そして、もう一つ考えたこと

    ここまでなら、

    「生活保護でもAmazonほしいものリストは使えるのか?」

    という制度の話です。

    でも、私が今回このことについて考え続けたのは、


    単に、

    「Amazonで物を買ってもらっていいの?」

    という疑問だけではありませんでした。


    なぜ、生活保護では、
    ほしい物リストを公開することは、批判の対象になるのだろう?

    ということです。


    そして、
    生活が保障されていることと、
    「生きたい」と思えることは、同じなのだろうか。

    そんなことを考えるようになりました。

    その話は、少し長くなりそうなので、

    次回に続きます。



    今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
    いつもいいねやコメント、本当に本当に、励みになっています!

    最近、そっとマガジンに追加くださる方もちらほらいて、本当に感謝です。

    引き続き暑い日が続いているので、どうかご自愛くださいね。

    ゆうでした。

     
     
     
    毒親からの壮絶な虐待を生き抜きました。 双極性障害・解離性障害等の診断を経て、現在は障害年金と生活保護に支えられながら、回復の日々を記録しています。 この貴重な時間やご縁を大切にしたいです。 そして、これまで隠したかった経験が、誰かの「ひとりじゃない」に繋がりますように🕯️✨

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