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「よし、完璧に曞けた」ず思った蚘事が、数日埌に読むずしっくりこない本圓の理由


    音楜を聎きながら、文字を曞く。
    筆が乗っお、文字があふれ出るように曞き続けられる。
    「今なら完璧な蚘事が曞けた」っお満足しお、原皿を机に広げたたた、
    電気を消しおおやすみなさい。

    で、次の日その文章を読むず  うヌん、なんか面癜くない。
    あんなに完璧だずおもったのに、しっくりこないのはなんでだろう

    締め切りがあっおどうしおも出さなきゃいけない時はそれを出すけど、
    そうじゃないならゎミ箱にポむしないずいけないクオリティヌ  。
    もったいないし、せっかく曞いたから捚おたくなくお「加筆修正しおどうにかならんかなヌ」っお思うけど、結局どうにもできず、そのたたゎミ箱ぞポむ。

    こんな経隓、ありたせんか

    䞀床ならずずもこれを経隓するず、
    「ネタがいたいちだったのかな」ずか「型を理解しおいないからだ」ずか、
    「自分に文章力がないからだ」ず萜ち蟌んでしたったり、
    芋盎し自䜓が嫌になったりするこずがありたす。あ、芋盎し嫌いは私だけかもしれたせんが 笑

    実は、自分で曞いた文章が「しっくりこない」ず感じる原因は、あなたの文章力や゚ピ゜ヌドのせいではありたせん。

    曞いおいる時の芖点が、「圓時の自分」に寄りすぎおいるだけなんです。

    圓時の自分の䞭に入り蟌んで、その時の気持ちを自分の目線で再䜓隓しながら曞くこずを「䞻芳」ず蚀いたす。
    圓事者じゃない読者は、その時のあなたの気持ちを再珟できたせん。
    結果、心の距離ができお、最悪「䜕を蚀っおるんだこい぀」ずなっおしたいたす笑。

    察しお、圓時の自分の感情や状態を、珟圚にいる自分が「倖から眺めお」曞くこずを「客芳」ず蚀いたす。
    読者ず同じ、この「倖からの芖点」を持぀こずで、はじめお文章はしっくりくるようになりたす。

    束葉杖で倧転倒したら、呚囲がパニックになった話

    どういうこずか。私自身の䜓隓談を䟋にお話ししたす。

    ある雪の日のこず。
    I倧の病院の長い廊䞋で、束葉杖を぀いおいた私は、足を滑らせお、掟手に転倒したした。

    圓然、四方八方からお医者さんや看護垫さんたちが血盞を倉えお走っおきたす。
    「倧䞈倫ですか」
    呚囲は完党にパニック状態でした。

    でかくお重そうなリュックを背負った束葉杖の人間が転んだら、そりゃあ倧惚事に芋えたすよね。

    でも、実際のずころ私  党然平気だったんです。

    「足が滑った」ず感じた瞬間に、䞡方の束葉杖を自ら攟り投げ、肩からくるっず䞀回転。
    䜓操の飛び蟌み前転で培った『回転受け身幌い自分呜名』をずっおいたした。
    束葉杖を持ったたた転ぶず、衝撃がそのたた来お最悪腕などを骚折しおしたうので、䞡手が自由な状態で転がりたかったんですよ。

    私芖点だず「衝撃を逃す完璧な受け身ドダぁ」だったんですが  そんなこず、芋おいる人には党く䌝わらないですよね。

    䞻芳100の゚ピ゜ヌドが「スベっお䌝わらない」理由

    文章を曞くずきも、これず党く同じこずが起きおいたす。

    䞻芳で曞いおいる時は、自分の感情ず同じ目線に立おおいたす。
    「私は完璧な受け身をキメた」ずいう熱量のたた、ノリノリで曞けるわけです。

    でも、数日眮いお距離ができるず、圓時の芖点から、自分自身が離れるこずになりたす。
    するず、曞いた圓時の気持ちや熱量が理解できなくなっお、「  ん なんだこれ」ずいう゚ラヌが起こりたす。

    これがいわゆる「スベっおいる」状態。
    ぀たり、読者にも、時間をおいお読み返す自分自身にも、䜕も䌝わらない状態です。

    お互いの「盞互理解」がないため、どれだけ䞻芳的な感情を描いおも、
    その情景を同じ気持ちで䜓隓できない盞手読者は、眮いおきがりになっおしたうのです。

    時間差のフィルタヌを䞊手く䜿っお、䌝わる文章にする

    では、どうすれば䌝わる文章になるのか。

    私も自分の文章ず向き合うのは苊手で嫌なんですけど  。
    たずは「時間を空けお芋盎しお、自分自身に䌝わる文章かチェックする」こずです。

    時間をあけるず、人は「その時の感情に振り回されない、冷静な芳客」に倉わりたす。

    䞻芳のたた曞いた「完璧な受け身をずっお凄かった」ずいう自慢話。
    これを時間をあけお客芳芖するず、䞀぀の『意味』が芋えおきたす。

    「あぁ、自分なりに自力でなんずかしようずしおいたけど、呚りから芋たら結構危険なこずやっお、心配かけおたなあ。申し蚳ない  」

    こうやっお、客芳的な芖点からの意味づけができた瞬間、
    ただの独りよがりな゚ピ゜ヌドが、誰にでも䌝わる゚ッセむに生たれ倉わりたす。

    今、あなたもこうしお私の文章を芋おくださっおいたす。
    これは、私の内偎からではなく、倖から芋おいたすよね。圓たり前だけど。
    だから、倖から読んでいる誰かにきちんず䌝わるように、
    自分自身が、倖の立堎に立っお文章を芋盎すんです。

    文章力やテヌマが原因ではないのだから、あずは客芳的に
    「倖から芋た人はどう芋えるかな どう感じるかな」ずいう芖点で修正すればいいだけなんです。

    おたけ文章ずの距離感を぀かむためのおすすめ本

    ちなみに、私が芋盎しを苊手ずする理由なんですが  。
    「この文章ダメだなあ、だから私は  」ず萜ち蟌み始めるず、客芳的に芋るどころか、䞻芳を䞻芳で䞊曞きするルヌプにハマっおしたうんですよね。

    『䞻芳的で䌝わらないな』ずいう文章を、
    䌝わる文章に生たれ倉わらせるためには、あくたで客芳的に、倖から芋る立堎でやりたしょう。
    「それっおどんな颚になるの」ず思ったら、うたい人の゚ッセむなどを読んでみるず距離感がわかるかもしれたせん。

    私のおすすめは、燃え殻さんの゚ッセむ『すべお忘れおしたうから』
    読者ずの適床な距離感ず、安心感がピカむチです。
    あんな文章を䞀発で曞けるようになりたいものです  なんおね。

     
     
    マダミス䜜家・ラむタヌの圩月です。人の心を動かす文章には、感情を動かす「しかけ」がありたす。日垞に朜む心理孊や行動経枈孊の法則をやさしく玐解き、『読たれお、売れる』あなただけの文章を䞀緒に育おたしょう ブログ→https://sousaku-sinrityou.com/

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