
技術士「🥸又三部長」【第16話】with🤪大谷課長♯43|プレイングマネージャー卒業!仕組みが回る組織のガバナンス
👆 前話 👆
第1章:桃源郷の溜息
夜のスナック桃源郷。
又三部長が、
ハイボールのグラスを寂しそうに見つめながら呟いている。
🥸 又三部長
なあサトシちゃん、ルミはん。
聞いてくれや。
わて、
ついに部下に『いらん子』扱いされ始めたかもしれん。
今日、大谷のやつが(🤪)、
『部長、今日の会議は出なくていいです。
もう部長が実務に関わらないのが、
このプロジェクトの最大のガバナンスですから!』
なんて言い放ちよったんや……。
👠 ルミ
あら、それってひどくない?
部長がいなかったら、誰がハンコを押すのよ。
🥸 又三部長
やろ!?
わて、
現場が気になって図面チェックしようとしたら、
大谷(🤪)がその手をパッと押さえて、
『部長が口を出すと若手の自律性が損なわれます!』
って。
わて、
自分の居場所を大谷にデリートされた気分や。
あいつ、わてを早期退職させたいんか……。
👔 サトシ
(静かにグラスを置き、淡々と語る)
……。
ふむ。
部長、
大谷さん(🤪)のその失礼極まりない進言、
実はあなたが『総監技術士』として真のリーダーシップを発揮するための、
最高の手向けかもしれませんよ。
第2章:大谷課長のボトルネック解消パッション
(回想:昼下がりのオフィス。)
大谷が、
ホワイトボードに大きな図を書きながら熱弁を振るっている。
🤪 大谷課長
部長!
今までのうちの組織は、
部長という高性能なCPUがすべての実務を処理する
プレイングマネージャー型でした。
でも、
それでは不確実な課題に対してスピードが追いつきません!
部長がボトルネックになっているんです!
🥸 又三部長
な、なんやと……!
わてが必死にチェックしとるから、
品質が保たれとるんやないか。
🤪 大谷課長
違います!
私たちは部長の技術ではなく、
部長の意思決定の基準が欲しいんです。
パッションですよ!
部長はレジリエンスと環境保全のビジョンだけを示して、
あとはこの生成AIを活用した自律型システムに任せてください!
部長はもっと高い場所で、
発注者との高度な交渉に専念すべきです。
それが組織を強くするガバナンスなんです!
🥸 又三部長
わてに実務をやるなと言うんか。
お前、わてを隠居させるつもりか!
第3章:サトシのデバッグ、又三の困惑
👔 サトシ
(カウンターで又三を冷めた目で見つめる)
……。
部長。
今の不毛に見えるやり取り、
R08総監リテラシー向上に満載の出来事だったんですね。
🥸 又三部長
え!?
どこがや!
大谷が上司を窓際へ追いやろうとしとるだけの話やんけ。
どこに総監らしい、マクロなリーダーシップがあるんや?
👔 サトシ
(深く、長い溜息をつく)
……。
よくそれで2部門総監技術士を名乗っていますね。
実務が恋しいなら、
今すぐ総監のライセンスを返上して、一担当者に戻りますか?
それとも、
大谷さんの言うガバナンス体制へとリノベーションを進めますか?
🥸 又三部長
ぬ、ぬうう……!
返上は絶対せえへんわい!
頼むわサトシちゃん、
わてが実務を離れることが、どうガバナンスに繋がるんや?