メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bysosou_nino

技術士「🥸又三部長」【第14話】with🤪大谷課長♯41|気候変動に打ち勝つ組織のレジリエンス

👆 前 話 👆




第1章:桃源郷の溜息


夜のスナック桃源郷。


又三部長が、

カウンターで虚空を見つめながら力なくグラスを揺らしている)


🥸 又三部長

なあサトシちゃん、ルミはん。

聞いてくれや。


今日の大谷のやつ(🤪)、

ついに自分を『森の番人』やと思い込み始めよったんや。


道路再整備の工程会議の真っ最中に、

突然立ち上がって


『この道のガバナンスが足りないのは、

 山に魂を売っていないからです!』


とか叫びよったんや……。



👠 ルミ

あら、山に魂を売るなんて。

なんだか昔話の神様みたいで素敵じゃない。



🥸 又三部長

素敵やあらへん!


激甚災害対策の予算をどこに配分するか揉めとる時に、

『100年後の孫たちが、この山を見て微笑む姿を想像してください!』

やて。


わて、

会議室の全員が凍りつく音を初めて聞いたわ。


あいつ、不確実性どころか、

わての立場を不確実なもんにしとるんや……。



👔 サトシ

(冷めたコーヒーを一口飲み、小さく鼻で笑う)

……。


ふむ。


部長、大谷さんのその『100年先を見据える狂気』、

実は今の部長に最も欠けている、

総監としてのガバナンスの核かもしれませんよ。



第2章:大谷課長の100年レジリエンス・パッション


(回想:ピリついた会議室。)


大谷が、古い農業用水路の地図と最新の気象予測データを並べて、

必死に訴えている。


🤪 大谷課長

又三部長!


目の前の堤防を数センチ高くするだけの議論はやめましょう!


気候変動は私たちの想像を超えています。


不確実な未来に立ち向かうには、

農業が数百年かけて培ってきた『自然との共生システム』を

ガバナンスに取り入れるべきなんです!


目先のコストではなく、

100年後のレジリエンスに投資するビジョンこそが、

今の組織には必要なんです!


パッションですよ!!



🥸 又三部長

大谷、お前……!

理想論だけでは組織は動かん。


予算には限りがあるんや。


それに、

道路部門のやつらに農業の考え方を押し付けても、

誰も納得せえへんぞ!



🤪 大谷課長

納得させるのがリーダーの、総監の仕事じゃないですか!


農業総監も持っている部長なら、

自然の猛威の不確実さを誰よりも知っているはずです!


組織の芯(ガバナンス)に、

持続可能な社会へのビジョンを叩き込んでくださいよ!



第3章:サトシのデバッグ、又三の困惑


👔 サトシ

(カウンターで又三を憐れむような目で見つめる)

……。


部長。


今の不毛に見えるやり取り、

R08総監リテラシー向上に満載の出来事だったんですね。



🥸 又三部長

え!?

どこがや!


大谷が会議で暴走して、

わてが必死に火消ししただけの話やんけ。


どこに総監らしい、マクロな視点があるんや?



👔 サトシ

(深い溜息をつく)

……。


よくそれで2部門総監技術士を名乗っていますね。


その農業総監の資格、ただの飾りですか?

今すぐ返上されますか?


それとも、

大谷さんの言葉をガバナンスとして再構築する、

R08リノベーションを進めますか?



🥸 又三部長

ぬ、ぬうう……!

返上は絶対せえへんわい!


頼むわサトシちゃん、

あのアホの『山に魂を売る』話のどこに

ガバナンスがあるんや?


あなたへのおすすめ