
技術士「🥸又三部長」【第25話】with 🤪大谷課長♯51|保身の闇を切り裂け!持続可能な成果をデザインするパッション
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第1章:予算の壁と、大谷課長の「持参物」
昼下がりのオフィス。
大谷課長が、
環境保全対策の追加予算書と、
現場の愚痴がびっしり書かれたアンケート用紙を
デスクにドカンと置く。
🤪 大谷課長
部長!
現場から悲鳴が上がっていますよ!
ネイチャーポジティブのための環境対策費が膨らみすぎて、
このままじゃ今期の営業利益目標が未達になります。
資源工学の現場なら、
利益を圧迫するコストは即刻カットですが……
なぜか現場の若手たちは
『この環境対策は絶対にやり遂げたい』
ってパッションを燃やしてるんです。
お荷物な予算書と、熱すぎる現場の声。
部長、お得意の『丸く収める事なかれ主義』で、
適当に予算を削って決裁してください!
🥸 又三部長
これ、大谷!
人の過去の役人気質を指して
『事なかれ主義』とは失礼な!
わてかて今の予算状況が厳しいのは分かっとる。
でもな、
現場の若手がやりたい言うとるからって、
会社に赤字を出させるわけにいかんやろ。
ここは一番、上層部への言い訳が立つように、
環境対策を半分に縮小して『帳尻合わせ』するのが、
大人の地位保全……
いや、管理職の仕事や!
🤪 大谷課長
帳尻合わせ?
そんな保身のパッションじゃ、
次世代のインフラなんて作れませんよ!
現場の若手たちは、
このプロジェクトを通じて社会に持続可能な成果を残したいって、
純粋なビジョンに共感してるんです。
部長、
また昔の停滞期みたいに、
自分の席を守るためだけに予算をこねくり回すんですか!
第2章:利益と倫理の衝突、そしてブレる羅針盤
又三部長は頭を抱え、
予算書の数字と現場の声の間で激しく葛藤する。
🥸 又三部長
わかっておるわ!
わてだって、
綺麗事だけで飯が食えん現実と戦っとるんや。
環境保全は大事(倫理)や。
でも、
今期の利益(経済性)が吹き飛んだら、
株主や経営層に顔向けできん。
この不確実な状況で、どっちに舵を切ればええか、
わてかてブレまくりや!
🤪 大谷課長
だからこそのリーダーシップですよ!
利益を出しつつ、未来に価値を残す。
その明確なデザインがなければ、
資源コンサルとしての存在意義がありません。
🥸 又三部長
デザイン、デザインって簡単に言うな!
現場が迷っとる時に、
わてみたいなサラリーマン部長が、
会社の数字をひっくり返すようなガバナンスを
大上段から振り下ろせるわけがないやろ!
第3章:サトシのため息と、二話連続の死刑宣告
背後から、氷点下の冷気を纏ったサトシが、
深い深いため息とともに現れる。
👔 サトシ
……はぁ。
🥸 又三部長
サトシちゃん!
二話連続でそんな底なし沼みたいな溜息をつくのはやめてや!
心臓に悪いわ!
👔 サトシ
……。
又三部長、
あなたは大谷さんが持ってきた現場の『ビジョン』の中に、
R08総監の最も重要なヒントがあることに、
またしても気づかないのですね。
現場の若手はブレていないのに、
トップであるあなたが自己保全のためにブレて
どうするのですか。
🥸 又三部長
えっ、
大谷の持ってきたこの揉め事が、総監のヒントなんか?
👔 サトシ
……。
社会の持続可能な成果を達成するために、
明確なデザインをトップダウンで提示する。
それこそが経営者視点でのガバナンスです。
過去の停滞期にしがみついて実務から逃げ続けるなら、
総監技術士を捨てますか?
それともR08総監リテラシーをリノベーションしますか?
第4章:保身を捨て、未来をデザインする「最上位倫理」
サトシの冷徹な言葉が、
又三部長の胸の奥にある技術者としての誇りに火をつける。
彼は覚悟を決めた目で、予算書を強く握りしめた。