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Photo bynordsudest

【エッセイ】お酒に魂を売るのはいつまでか。

    ツインテールは二十歳まで、お酒は二十歳になってから。
    昨日、久しぶりにお酒を飲んだ。

    別に、お酒を飲まないと禁断症状が出るタイプではない。アルコール依存というほどでもないと思う。ただ、たまに“お酒に飲まれる”だけだ。

    でも、あれだけは毎回不思議に思う。人はなぜ、自分の理性をわざわざアルコールに明け渡したがるのだろうか。

    僕は、お酒を飲むという行為は、少しだけ魂を売ることに近いと思っている。酔い始めると、普段なら言わないことを口にし、笑わないことで笑い、どうでもいいことで感動する。気づけばお酒と一心同体になっている。あれが「楽しい」の正体なのかもしれない。

    もちろん代償もある。次の日はだいたい潰れる。ところどころ記憶がない。飲んだはずのお酒をリバースして、結局はお金を払って食道を洗浄しているだけの日もある。友達のストーリー投稿だけが妙に活発になり、「昨日楽しかったね」という証拠写真だけが翌朝に残る。

    冷静に考えると、かなり不思議な娯楽だ。時間も、お金も、健康も削っている。それでも人はまた飲みに行く。

    これができるのは、いつまでなのだろう。歳を取るまでなのか、家族ができるまでなのか。周りが変わる時なのか、それとも自分自身が急に冷静になる瞬間が来るのか。

    たぶんその時初めて、「大人になった」ということなのかもしれない。

     
     
    日記なのかエッセイなのか小説なのか。 どこにも吐き出せないものを書き留めて、誰かが形にしたり、運んでくれたら嬉しいです。 変化は楽しんで成長は見守ってください

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