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ちゃんと愛されたいだけだった

    突然ですが、あなたは、タイトルのように感じた事、思った事ありますか。
    あなたは、「愛される」とは何だと思いますか。
    そんなお話を今からここに書き綴ろうと思います。

    「愛されたい」とはじめて思い始めた日を、あなたは今も覚えていますか。
    年齢を重ねるにつれ「愛される」ということを「もうそんな年齢じゃないし…」と諦めてますか。

    私が「愛されたい」と思い始めたのは、小学一年生。
    6歳の私は、ランドセルを背負って、帰り道を歩きながらそんな事を思っていました。

    「じゃあ、愛されるために何をしようか?」

    6歳の私は、そんなことを考えました。

    そして出した答えは、とても単純でした。

    「お手伝いをたくさんして、喜んでもらおう」

    いい子でいたら、必要としてもらえるかもしれない。

    誰かの役に立てたら、愛してもらえるかもしれない。

    私は、“欲しがる”より先に"与える”ことを選びました。

    私はそれから、
    自分にできるお手伝いを探しては、
    大人の顔色を伺うようになりました。

    喜んでもらえたら嬉しかった。

    必要とされることで、
    やっとそこに居てもいい気がしていたからです。

    でも今になって思うのです。

    愛されるということは、
    何かをし続けなければ得られないものじゃなかった。

    愛情は、
    頑張って引き出すものではなく、
    自然と滲み出るものだった。

    だからきっと、
    「愛されたい」と強く願い続けている時点で、
    私はどこかで、
    “無条件には愛されていない”
    と感じていたのかもしれない。

    どうか、あなたらしく生きていてほしい。

    無理をして、
    誰かに必要とされようとしなくていい。

    頑張って愛されようとしなくていい。

    そのままのあなたで生きて、
    その先で誰かと出会い、
    「必要だよ」と抱きしめてもらえる日が来たなら。

    その時は、迷わず愛を受け取ってほしい。

    怖がらずに。

    あなたを愛してくれる人は、
    きっといるから。

    そしてあなたは、
    愛されるべくして生まれてきた人だから。

    #創作大賞2026 #エッセイ部門

     
     
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