3-03 夕風の回路凪奈_nagina2025年12月5日 12:00風が通るたび昼の温度はそっと崩れていく昼の温度が風のなかでゆっくり崩れていく街路樹の影はやわらかく揺れながらまだ明るい空気とこれから来る夜を入れ替えているビルの隙間を通る風は細い回路みたいに光のかけらを拾いあげ少しずつ色を変えていくその流れの中で街はひとつ静かに軋み見えないスイッチがゆっくり押されていく気配がした夕風が通り過ぎるたび昼は形をなくして夜がまだ名を持たないままどこかで息をはじめていた#自由詩#詩集#光と影#透明都市#都市の呼吸#夕暮れの詩#都市の気配#夕方の静けさ#自由詩#詩集#光と影#透明都市#都市の呼吸#夕暮れの詩#都市の気配#夕方の静けさ