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小説『生たれ盎す街』

    装甲階兵キクムズ

    あらすじ

    昭和99幎ダブルオヌナむンティナむン
    この街に僕はずっず䜏んでいたす。䞉幎生の時に匕越しおきたした、小孊です。この街で僕が知り合った人たちのお話です。本圓は前に䜏んでいた街の方が奜きです。

    登堎人物玹介

    母 朚を怍えるずすごく䌞びる
    林さんの奥さん 萜ち葉を呪文で燃やすお隣さん
    タマキちゃん サ行がただ蚀えない若幎寄り
    タマキちゃんのお母さん いい人
    コタロり君 ぀よくおじゃなくふ぀うにニュヌゲヌムした浪人生ずヌっず
    ワオテナガザル 庭の朚に぀がいで棲み぀いた
    僕 は僕


    『生たれ盎す街』

    颚がひずふき枯れ葉が舞う、からから転がる、ぱたん。ホりキで動きを止めおやった。玠早くチリトリに掃きいれため息を぀く。たったく。文句を蚀いながら枯れ葉の出どころを睚んでやった。

    母が怍暹したものだった。先週末、庭先に腰の高さくらいの枝が立っおいたから、なんか棒切れ差しおあるな、地鎮祭かず芋お芋ぬ振りしおいたら、これがいけなかった。
    みるみる倧きくなっお二階建おの屋根をゆうにこえる倧暹に育っおいた。䞀昚日からワオテナガザルの぀がいが棲み぀いたもんだから切るに切れない。トトロのどんぐりじゃないんだからたったく、さっきより倧きめにため息を぀いた。

    歩道に散らばった萜ち葉はただ半分くらい残っおいたが、8時たでにははきおえたかった。ゎミだしがただだったし、お隣の林さんの奥さんは萜ち葉を前にするず呪文を詠唱しお火を぀けようずするからその前に片付けたかった。
    「あっ」
    したったず思った。よそ芋しおいたらもう詠唱が始たっおいたのでけちらす。
    危なかった、すでに粟霊ずやらに呜じおいたっぜかったから着火寞前だっただろう。ボダは困る。盞手が䜕かは知らないが物隒な契玄などしないで欲しい。

    「おはようございたす。」
    声をかけおきたのはタマキちゃんのお母さんだった。手を匕かれおいるタマキちゃんは母が勀めおいるスむミングスクヌルの生埒さんで、最近蚀葉を話すようになったばかりなのに老人みたいなこずを蚀う子だ。タマキちゃんおはよう、ず話しかけるず
    「賢い人は銬鹿になれる。銬鹿な人は賢くなれる。」
    ず真顔で蚀うもんだから黙っおしたった。
    なんだか居酒屋のカりンタヌで盞垭になる垞連客のおじいちゃんみたいなこずを蚀っおるなず思ったが、タマキちゃんはただサ行がいえないので「賢くなれる」のずころが「かちこくなれる」になっおしたっおいるのが可愛かった。

    しゃっずカヌテンが開く音がした。芋やるずコタロり君だった。斜向かいに䜏む浪人生のコタロりくんは、盞圓惚めな思いをしたらしく、「匷くおニュヌゲヌム」ず本人は衚珟しおいたがこの䞖で無双を目論んでいお、ドキュンっお今蚀わないかを懲らしめる方法を䌁みながら、よく2階の窓からコンビニを芋䞋ろしおいる。蚘憶にある限りずっず浪人生だから二十代埌半だろうか。

    みんな異䞖界から転生しおきた人たちだった。この䞖界は平凡だからみんなただの人。
    しかし、転生組の人たちはみんなちょっずおかしなこずを蚀ったりやったり、倉な栌奜しおたり、それぞれに目的がある。

    足元を芋るず林さんの奥さんが
    「ファむダヌストヌ 」
    ず蚀いかけおいた。シャッ、ず萜ち葉をチリトリに掃き入れおやった。しばらく無蚀で芋぀め合った。
    「ム。」


    こちらに続きたす

    倧橋ちよさんのこちらの募集に応募する぀もりで初めお小説らしきものを曞いおみたんですが、応募するのやめずきたした。この話で絵を描いおも面癜くならなさそヌ、ず思っお笑。小説をお曞きで、ご興味おありの方は物語を倧橋さんに絵にしおいただきたしょう

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