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季節外れの怖い話

    これ夏に書いておけば良かったなぁ…
    今日はちょっと季節外れの怖い話(実話)を書いていきます。

    数年前、僕の友だちが体験した話だ。

    その友だちは九州のとある大学に通っていた。
    所属していたサークルで、肝試しに行こうということになった。
    その目的地になったのは心霊現象が多数報告されている古いトンネルと、そのトンネルの上に建っている廃病院だった。

    日が沈んで、辺りは一面闇に包まれていた。
    廃病院への道はトンネルを抜けた先にある、まずはこのトンネルを進まなければならない。

    彼らは1人ずつ、列を成してトンネルを進むことに決めた。灯りもなく、一列になって進むのが一番安全だと思ったからだ。
    友だちは列の一番後ろにいた。トンネルを半ばまで進んだところで、突然

    ガッ!!!!

    と何かに右足首をつかまれた。

    これにびびった友だちは半狂乱の状態で、前にいたメンバーを抜き去りトンネルの出口までダッシュしたらしい。

    そして全員トンネルを抜け、廃病院を目指すところまできた。
    病院への道は舗装されておらず、もはや崖といった表現が似合うほどの危険な道だった。慎重に足を進め、病院へたどり着いた。
    もちろん病院は外見もボロボロで、中には灯りなどない。
    霊感ゼロの人から見ても、ヤバイのは明らかだった。

    とりあえず、1階を1周しようということになった。
    トンネル内のこともあり、何が起こっても不思議ではないと全員が覚悟を決めて探索にあたった。
    このとき、友だちはあることが気になっていたという。

    (さっき右足をつかまれた、右足に何か悪いことが起きるかもしれない…)

    心霊写真で体のどこかが消えてしまうと、その部位に悪いことが起こるとか言うよね。
    友だちはそのことを心配したわけだ。
    トンネルの時以上に、病院内を慎重に徘徊した。
    幸い、病院内の探索では何も起こることはなかった。

    無事(?)肝試しが終了し、とりあえず大学に戻ることになった。
    しかし、ここでアクシデントが起こる。

    病院からの帰り道、急な斜面を下っている時に友だちが左足を捻り滑落してしまったのだ。

    「右の足じゃないんか~い!」

    そう言いながら、彼は闇の底へと消えていった… 
    ※生きてます

    ちなみに、マジでこう叫んで落ちていったらしいです。

     
     
     
    おわり

     
     

    Tomo.S

     
     
    心にあかりをポッと"灯す"noteを投稿しています。 嘘です。 毎週月曜日更新中。

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