
夏に思う、シュノーケリング
〜40ダイブ超のアドバンストダイバーが語る、気軽な海遊び〜
夏になると、海が恋しくなる。
2年前の夏、真鶴、葉山、逗子…あの海の色と潮の香りがふっと蘇る。
私はアドバンストダイバー。これまで40本以上潜ってきた。
タンクを背負って深く潜る世界はもちろん魅力的だけれど、
シュノーケリングは、もっと気軽で、もっと自由だ。
ぷかぷか水面に浮かび、フィンをひとかきすれば、
カラフルな魚たちが目の前に現れる。
海底の砂がきらめき、光が揺れる。
呼吸音と波の音だけが耳に残る時間は、心が整う時間でもある。
真鶴の透明な入り江、葉山の穏やかな水面、逗子の夕暮れの海。
それぞれの場所で見た景色が、夏の記憶に鮮やかに刻まれている。
この夏も、どこかの海でマスクをつけて、
またあの世界に会いに行きたい。