
【連載台本・世にもになるまで書いてみた・48作目】アバター・カンパニー④(終)
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○ 主人公のアパート? (夜)
主人公 キョロキョロと周りを見ながら帰宅。どこか怯えている。
玄関前に到着。ホッと胸をなで下ろす。
主 よかった。今日はいないか・・・
鍵を入れドアノブを握る。なぜか「閉まっている」。
主 あれ・・・? 今日開けっぱなしだった・・・?
再び鍵を入れようとすると、今度は内側からドアが開く。
主人公 固まる。
主 ・・・なんで。 なんでアンタがいるの!!
主人公の目の前に居たのはとある男性。体格は良く眼鏡を掛けている。
男 おかえり。
主 出てってよ。
男 なぜだい? 別に居ても良いじゃないか。
アナタの「彼氏」なのだから。ねぇ(主人公)!
主 気安く私の名前呼ばないで! もう関係は終わったでしょ!
男 終わっただなんて悲しいなぁ。
主 というか何でここにいるの!
男 ・・・一つ聞いて欲しい話があってね。
主 ・・・何。
男 僕が今キミと同じビルで働いているのは知ってるかな?
主 (身震いして)やっぱり。
男 でね、今「君と同じ姿」で働いているんだ。
主 ・・・は?
男 四六時中キミのことを感じていたくてね。
おかげで毎日楽しくて仕方が無いんだ!
主 (食い気味に)キッモ・・・ 第一「私と同じ姿」って何!?
男 (無視して)それでお願いがあってね。
キミのクセにしゃべり方、全て教えてくれないかい??
僕はキミとヨリを戻したいんじゃない。キミになりたいのさ!!!
主 いや!!! 助けて!!
主人公 アパートから逃げ出す。
男 ねぇ! 待ってよぉ! 何から何までキミになりたいんだよぉ!
男 逃げる主人公?を追いかける
○ 主人公のオフィス
朝礼前
主人公の姿はまだ見えない。
ペンギンと女子高生 心配そうに空席を見つめている。
ペ 遅いわね(主人公)さん。何かあったのかしら・・・
女 そうですね・・・ 心配です・・・
主人公のデスクには1枚、自分自身の映る写真が。
果たして本物なのかそれとも・・・