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1年A組 正直先生 ①/全5話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・105作目】

    これまでの話はこちら!

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    ○ 学校・廊下

     職員室の看板のアップ。

    ○ 職員室

     続けて時計のアップ。時刻はもうすぐ5時。
     職員室では多くの教員達が仕事中。テストの○付けをする者や、書類制作する者など様々。

     主人公・オノ(男・30代半ば) 帰宅準備を終え、5時になるのを待つのみに。

    オ (心の声で)もう5時だし、帰っても良いよな。

     オノ 席を立ち、職員室を出ようとする。

    オ ではお先に失礼・・・
    後 ちょっとオノ先生! まだ16時57分ですよ?
      定時に上がるのはいいですが、ちゃんと17時まで待って下さい!
    オ ・・・すまん。

     オノ 不服そうに着席。
     後輩教員(男・20代前半・体操のお兄さん系) 学級日誌に赤ペンで長文のメッセージを書く。

    オ 良くやるな。返事なんてスタンプでいいだろ。
    後 何言ってるんですか! 生徒達が一生懸命に書いたんです!
      それに応えるのが教員としての行動じゃないですか!
    オ ・・・・・・お前、疲れないか?
    後 疲れませんよ! なんでそう思うんです?
    オ 【後輩教員の名字】先生は真面目っつーかさ・・・ 
      正直すぎんだよなぁ。
    後 いやいや、正直に生きるってのは教員として当たり前ですって!
      この学校の校訓にもそう書いてあるじゃないですか。

     職員室に飾られた校訓 その内の一つに「正直」と書かれている。

    オ ・・・そうなんだけどさぁ。。。

     周りの教員達。
     男性教師 きちんと教科書や参考資料を見ながら、授業プリントを作っている。
     女性教師 保護者に電話中。目の前に本人がいないのにも関わらず、誠心誠意対応している。
     主人公 そんな同僚達を見てため息をつく。どこか居心地の悪そうな表情と共に。

     校訓のアップ
     タイトルテロップ『1年A組 正直先生』


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