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最強助っ人 ①/全8話 【創作台本・世にもになるまで書いてみた・136作目】

    これまでの話はこちら!

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    ○ 空港・搭乗ゲート

     主人公の足元のカット。同時に足音のSE。見るからに高級ブランド。
     上半身のカット。服装も高級スーツ。
     目元のカット。サングラスで目を隠している。

     主人公の後ろ姿のカット。ゆっくりとロビーに向かう。ガタイがかなり良い。(イメージは元中日→横浜DeNA→オリックスのトニ・ブランコ)
     
    ○ 空港・到着ロビー

     その頃、ロビーには大勢の人が。記者や野球チームのファンでごった返している。
     記者の1人(男性記者) 主人公の姿に気付く。

    記 ・・・!! おい、来たぞ!

     記者の声に、大勢の人達が一斉に動き出す。

     主人公 ロビーにやってくるやいなや、待ち構えていたファンや記者に囲まれる。警備員やSPに助けられながら、空港出口を目指す。
     大勢の人達は主人公に夢中。俗にいう「フィーバー」状態。ある者はスマホで隠し撮りをし、記者達はカメラのフラッシュを焚く。

    大 (野球応援系YouTuber)
      ○○選手! ウェルカムトゥジャパン!! ようこそ日本へ!!
    大 (熱狂的な古参のファン)○○!! ウチのチーム救ってくれや~!!
    大 (おばちゃんファン)キャ~!! かっこいい~~!!

     主人公 ファンの声援に手を掲げ、感謝を示す。
     そんな彼の横に子どものファン(男子)が飛び出してくる。

    子 ○○せんしゅー! さいんくださーい!!
    主 ・・・・・・OK。

     主人公 男の子が持っていた色紙にサインを書く。一瞬ど忘れしたのか、手が止まるが、すぐに思い出し、スラスラと書く。

    主 ・・・Here you are。

     主人公 サイン色紙を渡す。

    男 (受け取り)あ、ありがとう!! 

     男の子 サイン色紙を眺め、よほど嬉しかったのか、涙目に。
     主人公 優しい目を浮かべながら、再び、空港出口に向かう。

    ○ ホテル・会見場

     数時間後。ホテルに用意された会見場で、入団会見が行われようとしている。
     巨大な球団旗の前に、座席とテーブルがセッティングされており、左側から球団社長・主人公・通訳・監督の並びで座っている。その前には報道陣がずらり。
     主人公 記者からの質問に答えている。かなり自信満々な表情。

    主 Confidence to do well?
      I have nothing but confidence.
      My goals for this year are a batting average of .300, 60 home runs, and 150 RBIs.
      Everyone, look forward to it.
      I can definitely achieve those goals.
     (テロップ:活躍する自信?
           むしろ自信しかないね。
           今年の目標は3割・60本・150打点。
           皆、期待しててよ。必ず達成できるからさ。)
    通 えー、活躍する自信しかありません。今シーズンの目標は3割・・・

     報道陣 主人公に向かって、カメラのフラッシュを焚く。
     主人公 テーブルの下に、手をこっそり隠す。
     主人公の手元のアップ。小さなカンニングペーパーを持っていた。

    通 ・・・・・・質問来てますよ。
    主 ・・・・・・Sorry。What's question?
    通 「大谷翔平選手の印象を教えて下さい」。
    主 Shohei Ohtani?
      Hmm... I don't have any particular impression of him.
      But he's the best player in Japan, right?
      Then that's not a big deal.
      I'm dozens of times, no, billions of times, better than him.
     (テロップ:大谷翔平?
           う~ん・・・ 特に印象はないかな。
           でも、彼が日本一の選手なんでしょ?
           なら、たいしたことないね。
           僕の方が何十倍、いや、何億倍もすごい選手だよ。)
    通 (驚きつつ)え、え~・・・ 大谷選手の印象はですね・・・

     主人公 どこか誇らしげな表情を浮かべる。

     数分後。
     主人公 ユニフォームを羽織り、バットを持って立っている。
     カメラマン 主人公に合図を送る。

    カ では、撮りまーす。3、2,1・・・

     主人公 笑顔でバットでスイングするようなポーズ。

     撮影した写真のカット。
     タイトルテロップ『最強助っ人』


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