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ゴーストタッチ ①【連載台本・世にもになるまで書いてみた・83作目】

    これまでの話はこちら!

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    〇 とある会社・廊下

     社長室のドア。
     ドア越しに声が聞こえる。

    ? 本日は「社長の宝物」の取材にご協力いただきありがとうございます。
    ? いえいえこちらこそありがとうございます。

    〇 とある会社・社長室

     部屋にいるのは、インタビュアー(男・40代・メガネ)と主人公(男・30代前半・茶髪)。
     机やいすは全て黒色で揃えられており、清潔感もある。

    イ では早速お聞きしますが、
      【主人公の名字】さんのお宝を教えていただけますか?
    主 (考えながら)お宝ですか・・・ 
      あの。お宝というより「お守り」的なものなんですけどいいですか?
    イ はい! 構いませんよ!
    主 ならこれですかね。

     主人公 ポケットからスマートフォンを取り出し、机に置く。
     スマートフォンはかなり前の古い型。かなりガタが来ている。

    イ えっと・・・ スマートフォンですか??
    主 ええ。大学生の時から使っているスマートフォンです。
      今も現役なんですよ。
    イ そうなんですか!
      そういえば「お守り」と仰っていましたが・・・
    主 あ、それはですね・・・

     主人公が説明しようとしたその時、スマホが突然作動し、知り合いの社長に発信してしまう。
     主人公 慌ててスマホを手に取り、電話を切る。

    イ え? 今のって「ゴーストタッチ」ですよね?
    主 よく知ってますね。
    イ (言い辛そうに)あの、やっぱり買い替えた方がよろしいかと・・・
    主 ・・・実はですね。これが「お守り」なんです。
    イ ・・・・・・はい?

     机の上に置かれたスマホのアップ。
     タイトルテロップ『ゴーストタッチ』


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