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続けることが、唯一の才能だった。失敗してきた40代のnote半年間の話

日記のつもりで書き始めたら、フォロワーが600人を超えていた。

今日もスナックゆきで、一杯だけ頼んだ。

ダルモア12年にした。

シェリー樽で熟成された、
甘くてリッチな酒だ。

最初から深い。
でも、飲むほどに、
さらに奥が見えてくる。

今日の相棒 ダルモア12年

スマホを開いたら、
フォロワーが600人になっていた。

特別な日じゃない。
普通の夜だった。

でも、少しだけ、
手が止まった。

半年前、
最初の記事を公開した夜、
フォロワーは0人だった。


私は40代の会社員、佐久間浩一。
大手企業で広報を20年以上担当してきた。
一度起業して失敗し、会社に出戻った。
それでも諦めず、半年前からnoteを書き始めた。

華々しい話じゃない。
失敗してきた人間が、
ただ書き続けただけの話だ。


最初は、日記のつもりだった。

誰かに読んでもらおうとか、
フォロワーを増やそうとか、
そんなことは考えていなかった。

自分の気持ちを整理したくて、
ただ書き始めた。


最初にスキがついた時のことを、
今でも覚えている。

自分の中だけで完結していたものが、
誰かの目に留まった。

自分の気持ちに、
共感してくれている人がいる。

その感覚が、うれしかった。

いや、うれしいというより
救われた、という方が近かったかもしれない。

誰かに届いた、という感覚が、
続ける理由になった。

その日から、
やめようと思ったことは一度もない。


うまくいかないこともあった。

うまく表現できない記事があった。
するとネタが切れた。

AI時代と言われているが、
私が書けるのは実体験だけだ。

感じたこと、思ったことを、
素直に書くしかない。

それ以外の方法を、
私は持っていない。

でも、
読んでくれる人がいる限り、
それでいいと思うようになった。


続けられたのは、
読んでくれる人がいたからだ。

反応してくれる人がいた。
共感してくれる人がいた。

特別な才能がなくても、
失敗してきた人間でも、
書き続けることができた。
それだけは、証明できた。

あなたも今、
始めたいけど踏み出せないことが、
ありませんか。

迷っているのであれば
ぜひ一歩を踏み出してほしい。


今夜、ママにその話をした。

フォロワーが600人を超えた、と。

グラスを磨きながら、
少し間を置いて言った。

「ウフフ、、失敗してきた人ほどね、
書くことがあるのよ。
それがあなたの強みじゃないの。」

少し微笑んで、
次の客に目を向けた。


半年前の自分には、
想像もできなかった数字だ。

何かを成し遂げたことを、
証明したい。

まだ、途中だ。
まだ、終わっていない。


ダルモアをもう一口飲んだ。

最初から深い。
でも、飲むほどに、
さらに奥が見えてくる。

失敗を重ねた人間も、
そうなっていくのかもしれない。

たぶん、だけど。


はじめてスナックゆきに 来てくれた方へ。
私がどんな人間で、 なぜこのエッセイを書いているのか。
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今夜のゆきママの話、もう少し続きが読みたい方はこちらへ。ゆきママが40代のあらゆる悩みに、本気で答えた記事がある。

「このままでいいのか」と思いながら、毎朝会社に向かっているあなたへ。


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