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考える。また考える。次の日もまだ考えてる。

    「あの人、なんであんなこと言ったんだろう」
    「なんで私、あんなこと言っちゃったんだろう」
    「嫌われたかな」
    「どう思われてるかな」

    考える。また考える。寝る前も考える。次の日も、まだ考える。

    私、これをずっとやっていました。同じ場面を頭の中で何度も再生して、「あの言い方がまずかったかな」「こう言えばよかったかな」「きっとこう思われたよね」。

    考えて、考えて、考える。

    寝れなくなる。胃が痛くなる。それでもまだ考える。

    でも、ある時思ったんです。

    これ、あと何時間考えたら答えが出るんだろう?

    「嫌われたかな」の答えは、私の頭の中にはなかった

    たとえば「あの人、私のこと嫌いかな」。

    これを一晩考えたら正解が出る? 三日なら? 一週間なら?

    たぶん出ません。

    だって「あの人が私をどう思っているか」の答えを持っているのは、あの人だから。

    「あの時、なんであんなことを言ったんだろう」も同じ。本人に聞かない限り、私が頭の中で100通りの理由を作っても、どれが正解なのかわからない。

    だったら私、答えのないクイズを毎晩ひとりで解いていたようなものじゃん。

    そりゃ疲れる(笑)

    悩む前に、ひとつ聞く

    今は何かが頭から離れなくなった時、自分に聞きます。ときには書き出します。

    「これ、悩んだら答えが出る?」

    「明日の予定、どの順番でやれば全部終わる?」なら悩みます。書き出して順番を変えれば、答えが出るから。

    「やりたいことがある。でも何から始めればいい?」も悩みます。調べる。聞く。小さく試す。

    考えた先に「じゃあ、こうしよう」があることなら、ちゃんと悩む。

    でも、

    「あの人、私のこと嫌いかな」
    「陰で何か言われてるかな」
    「なんであの人はあんな性格なんだろう」

    これは、私が何時間考えても正解は出ません。

    一方で、「あの人に言った言葉、ちょっときつかったかも。どうしよう」なら考える。

    謝る? 次に会った時に話す? 今度から言い方を変える?

    自分が次にできることがあるから。

    私にとって、この違いは大きかった。

    「どう思われたかな」ではなく、「私は次にどうする?」

    答えの出ないクイズから戻る

    もちろん、「答えが出ないから、もう考えません!」で消せるわけじゃありません(笑)

    お風呂で思い出す。布団に入ったらまた思い出す。

    そんな時は、

    「あ、また答えの出ないクイズやってる」

    と気づく。

    私は「悩まない人」になったわけじゃありません。今でも悩むし、考えるし、迷います。

    ただ、全部の悩みに付き合わなくなりました。

    答えが出るなら、ちゃんと悩む。
    答えが出ないなら、いったん戻る。
    また入り込んだら、また戻る。

    これも一回でできるようになったわけではありません。何度もやって、また戻る。

    私はこれも「継続」だと思っています。

    だから今、頭から離れないことがある人に、ひとつだけ聞いてみたい。

    その悩み、あと何時間考えたら答えが出ますか?

    答えが出るなら、ちゃんと悩もう。そして「じゃあ、どうする?」まで考える。

    答えが出ないなら、その時間を、今日の自分が答えを出せることに使ってみる。

    私も今日、そっちに時間を使います。

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