メインコンテンツへスキップ
見出し画像

ジプシー・キングスの哀愁の調べ

     Gipsy Kings


     80年代の終わりごろ、世に「ワールド・ミュージック」の流れがあったんですよね。

     ロス・ロボスの「ラ・バンバ」や、カオマの「ランバダ」なんかが大ヒットしたり、国内でも坂本龍一さんが沖縄民謡を取り上げたことが話題になったり、それまでとは違った手触りの曲がメジャーになってきた時期なんです。

     ジプシー・キングスもそんな中、颯爽と現れたグループだったんですよね。


    +  +  +  +  +  +


    ジプシー・キングス
     互いに兄弟・親戚関係にあるスペイン系ロマの一家で構成されたフランスのバンド。ルンバとフラメンコが融合したルンバ・フラメンカのスタイルをベースとしている。


     自分が初めて意識したのはTV時代劇『鬼平犯科帳』のエンディングに、このジプシー・キングスの曲が使われたことからなんですが、友人の間で、”渋すぎる!”って話題になったんですよね~。

    『インスピレイション (Inspiration)』

     いや~、切ないです。
     フラメンコギター?の調べが泣かせるんです。
     『鬼平犯科帳』のエンディングでは四季折々の風景が映し出されるんですが、なんか、日本の風景にもピッタリくるんですよね~、不思議です。

     時代劇のエンディングにジプシー・キングスを持ってくるって、かなり大胆ですよね。
     でも、それだけ日本人の感性に触れる部分があったからだと思うのですが、その後も、ジプシー・キングスの曲はCMとかでよく流れてたんです。


     キリン「淡麗〈生〉」CM



     90年代以降も根強い人気のあるジプシー・キングスなんですが、どのアルバムから聴けば... みたいなとこもあるんです。
     まあ、無難にベスト盤がいいかもしれないんですが、個人的には初期のオリジナルアルバムをお薦めします。

     ジプシー・キングスは歌唱曲が中心ではありますが、『インスピレイション』みたいなインストゥルメンタルの曲もけっこうあって、オリジナルアルバムの方が、そのバランスが取れている感じがするんです。
     『インスピレイション』から入った自分なんかにとっては、インスト曲の哀しい感じのギターを聴きたくなるんで(特に秋は…)、オリジナルアルバムがピッタリなのです。


    「ジプシー・キングス」1988

     初めて全世界展開された、グループ名がタイトルになっているアルバム。
     例の『インスピレイション』他、『バンボレオ(Bamboleo)』や『ジョビ・ジョバ(Djobi Djoba)』などのヒット曲、プレスリーの『マイ・ウェイ』のカバーなどに加えて、空耳アワーでお馴染みwの『ベン、ベン、マリア (Bem, Bem, Maria)』も収録されてる名盤です。


    『ジョビ・ジョバ(Djobi Djoba)』


    『ベン、ベン、マリア (Bem, Bem, Maria)』

     タモリ倶楽部の空耳アワーのコーナーでよく取り上げられていたジプシー・キングス。特に、この曲は有名でした!


    「モザイク(Mosaique)」1989

      「淡麗〈生〉」の『ボラーレ (Volare)』が収録されているのは、こちらのアルバム。


    『ボラーレ (Volare)』

     『ボラーレ (Volare)』は、カラオケでもよく歌いました!
     みんな歌詞は分からなくても勢いで歌えますw


     この2枚が、大好きなアルバムです。
     どちらも、自分が聴いた時とは、ジャケットデザインが違ってたりするんですが、やっぱり名盤なんです。


        ギターの調べが魅力で聴いてるのですが、今回、Youtubeとかで探していると、ライブもなかなか楽しそうなんです。

    『バンボレオ(Bamboleo)』


    ♪

     
     
     
    読書や音楽や映画等について気ままに書いてます。( プロフィールに投稿記事一覧を掲載しています。) 80年代を10代で過ごした世代なので、その頃の関係記事が多めになってます。

    あなたへのおすすめ