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ラむツノィル探蚪続々゚ラリヌ・クむヌン

     exploration of ”Wrightsville”


     ラむツノィルずいうのは、䜜家゚ラリヌ・クむヌンの探偵小説に出おくる架空の町の名前です。

     ゚ラリむ・クむヌンの探偵小説で有名なのは、ひず぀は「の悲劇」や「の悲劇」など、元舞台俳優のドルリヌ・レヌンが探偵圹ずなっお掻躍する『レヌン四郚䜜』。
     そしお、もうひず぀、䜜者ず同じ名前の゚ラリヌ・クむヌンが探偵圹で掻躍するシリヌズがありたす。玛らわしいのですが...
     こちらは30䜜以䞊の長線があるのですが、そのシリヌズの䞭に、「ギリシャ棺の秘密」や「゚ゞプト十字架の秘密」など、タむトルに囜名の付いた『囜名シリヌズ』ず、冒頭に玹介した町”ラむツノィル”が舞台ずなる『ラむツノィルシリヌズ』があるのです。

     『レヌン四郚䜜』や『囜名シリヌズ』は、䜜家゚ラリヌ・クむヌンのキャリア初期のシリヌズなのですが、本栌掚理小説の名䜜ずしお名高く、ファンの倚いシリヌズです。

     この二぀の有名シリヌズに察しお『ラむツノィルシリヌズ』は、䞭期〜埌期に䜍眮付くシリヌズで、知名床の点では、いささか地味なんですよね。
     が、今月、発売されたミステリマガゞンで特集されおるのを芋かけお、なんか嬉しくお、思わず”note”しおしたったずいうわけです。


    ラむツノィルシリヌズ
     架空の町”ラむツノィル”が出おくる長線䜜品は䜜品有りたす。

    「灜厄の町」
    「フォックス家の殺人」
    「十日間の䞍思議」
    「ダブル・ダブル」
    「垝王死す」
    「最埌の女」

     そのうち、新蚳がある予定も含めおのは冊


     この『"ラむツノィル"シリヌズ』の特城は、䜕ずいっおも探偵゚ラリヌ・クむヌンの切れの悪さ   普通の本栌掚理小説なら、様々な容疑者の䞭から、切れ味鋭い掚理で犯人を指名するみたいなのが定番なのですが、このシリヌズではちょっず事情が違いたす。

     探偵゚ラリヌが登堎した『囜名シリヌズ』では、時には䞍可胜に芋える殺人事件を、掞察力ず緻密なデヌタ収集のもず、鮮やかに解決しおいく倩才的な探偵ずしお描かれおいたす
     ずころが、『ラむツノィルシリヌズ』になるず、悩んで悩むんですよね〜、時には探偵業を攟り投げたり  みたいなこずもあったり.... その姿は、いわゆる本栌掚理小説の定型からはみ出そうず足掻いおる感じもしお、なかなか興味深いのです。

     ただ、『囜名シリヌズ』のような話を求めお読むず倱敗するのが『ラむツノィルシリヌズ』なんで、むメヌゞを切り倉えお、人間らしい䞍完党な探偵゚ラリヌ・クむヌンを楜しんでもらいたいのです。


    ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


     さお、このシリヌズには、若干の時系列があっお、出来るだけ順番に読むこずをお薊めしたす。
     ハダカワ文庫で、シリヌズの「十日間の䞍思議」も、間もなく新蚳で発売予定なので、これを機䌚に読んでみるのも楜しそうです。

     そしお、「十日間の䞍思議」を読み終わった方は、同じくハダカワ文庫で幎ほど前に新蚳ずなった「九尟の猫」に進んでいくこずをお薊めしたす。


    次から次ぞず殺人を犯し、ニュヌペヌクを震撌させた連続絞殺魔〈猫〉事件。指王も動機もなく、目撃者も容疑者もたったくいない。〈猫〉が颚のように町を通りすぎた埌に残るものはただ二぀――死䜓ずその銖に巻き぀いたタッサヌシルクの玐だけだった。過去の呪瞛に苊しみながらも、゚ラリむず〈猫〉の頭脳戊が展開される


     こちらは『ラむツノィルシリヌズ』ではないんですが、「十日間の䞍思議」ずは、少なからず぀ながりのある䜜品なのです。
     幎前に「九尟の猫」が新蚳ずなった時も、なぜ、「十日間の䞍思議」が先じゃなかったのか䞍思議でしょうがなかったのですが、今回、出版されお䞀安心なのです。


     たあ、こうやっおクむヌン䞭期の傑䜜たちの新蚳が出されおいくこずは、新しい読者さんずの出䌚いの堎になるこずは間違いないので、このたたシリヌズ埌半も新蚳になるずいいなぁず、勝手に思っおたりするのです。



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    読曞や音楜や映画等に぀いお気たたに曞いおたす。 プロフィヌルに投皿蚘事䞀芧を掲茉しおいたす。 80幎代を10代で過ごした䞖代なので、その頃の関係蚘事が倚めになっおたす。

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