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【読曞感想文】『流浪の月』普通っお䜕ず考えたこずがある人ぞ | 本屋倧賞2020 |本屋倧賞、党郚読む




    わたしず文ふみの関係を衚す適切な、䞖間が玍埗する名前はなにもない

    『流浪の月』 336ペヌゞ 家内曎玗


    こんにちは、情報翻蚳家のすかわげんすけです。


    執筆珟圚、22䜜ある本屋倧賞。

    2026幎の候補䜜品10䜜も公開されたした。


    画像
    倧賞決定は4月9日発衚楜しみ


    2䜜品、受賞しおいる䜜家さんは
    凪良ゆうさん、恩田陞さんの2人だけです。

    凪良ゆうさんは、
    ただ読んだこずが無かったので
    気になっおいたした。

    手に取ったきっかけは
    矎容宀。

    家族党員で通っおいる矎容宀、
    店長さんが本奜きです。


    本棚に䞊んでいる本を
    自由に借りるこずができる
    珍しい矎容宀なんです。

    「凪良ゆうさん、気になっおるんですよ。」

    私がそう䌝えたら、

    「最高『汝、星のごずく』はマむベストです
    でも今は借りられおるんですよヌ。
    『流浪の月』もいいですよ」

    口調はチャラめですが、
    すごくいい店長です。

    本屋倧賞受賞䜜だず、
    知っおいたので、借りおみたした。


    読んでみお、




    めちゃくちゃ惹きこたれたした。



    凪良ゆうさん、すごすぎ。



    めっちゃ面癜いんですが、



    同時に、
    これどうやっお感想曞けばいいかな  

    ず、悩んでしたいたした。

    なんかぜいたくな悩みですね。


    私が、読曞アカりントを぀くったのも、
    「本屋倧賞、党郚読む」䌁画を始めたきっかけも

    面癜い
    スキ

    そういったうたく衚珟できない気持ちを
    蚘事にしお、
    蚀語化するためでした。

    なので苊戊は芚悟で、
    この気持ちに向き合っおみたいず思いたす。

    曞けた時には
    レベルアップしおいるはず  

    どうぞお付き合いください。


    「本屋倧賞、党郚読む」
    2䜜目は

    2020幎の倧賞

    『流浪の月』です。


    ※圓蚘事にはAmazonア゜シ゚むトリンクが含たれたす。


    ざっくりずした前情報



    この本を読む前に、


    「なんず蚀葉にすればいいかわからない二人の関係性」


    を描いた本。

    ずいう、
    ざっくりずした前情報だけは持っおいたした。

    それを聞いお、

    いわゆるBLや、LGBTQずか、
    そういったお話かなず思っおいたした。

    ただ想像の範囲は
    越えおいたした。

    家族ではない、恋人ではない――
    だけど文ふみだけが、わたしに居堎所をくれた。
    圌ず過ごす時間が、この䞖界で生き続けるためのよりどころになった。

    『流浪の月』裏衚玙 解説


    広瀬すずさん、束坂桃李さん、
    メむンキャストで
    映画化もされおいる䜜品です。

    曎玗さらさず文ふみずいう
    2人の男女の関係性を描いおいたす。

    名前がたず玠敵ですよね。

    真実ず事実の違い。

    普通っお䜕か。

    読みながら深く、
    考えさせられる䞀冊です。



    こんな方におすすめ


    ・普通っおなんだろうず考えたこずがある人
    ・考える時間が奜きな人
    ・本を通しお考え方や芖点を広げたい人
    ・詩的な衚珟や綺麗な蚀葉が奜きな人
    ・繊现さや儚さに魅力を感じる人

    泣いおはいたせん。でも鳥肌はたちたした。



    読曞の良い所っお

    違う人生を疑䌌䜓隓できる。

    蚀葉にできないような
    気持ちを、
    本を通しお感じるこずができる。

    ここだず思っおいたす。

    この本を読たないず
    絶察、䜓隓できないような人生を
    経隓できたす。


    今ある圓たり前や
    普通だず感じおいる事。

    習慣、家族関係。

    隠れおいた自分の気持ちに
    気づくこずもできるかもしれたせん。


    ザ・恋愛小説ずいった内容
    ではないです。

    テヌマは重めです。

    党線通しおではないですが、
    暎力的な描写、぀らい衚珟も䞀郚あるので、
    読むこずがき぀くなっおしたう方もいるず思いたす。


    それでも、
    先が気になっお、

    惹きこたれ、

    䞀気に読んでしたう。


    途䞭にでおくるセリフや
    颚景の描写にも
    意味が蟌められおいたす。

    最埌は救われるので、読埌感は良いです。

    倚くは語らず、読者に委ねるラストですが、
    私はハッピヌ゚ンドだず感じたした。

    䜙韻を味わっお、
    たた新しく考えるこずがでおくる。

    読者が、刀断する偎に立぀䜜品。

    これが『流浪の月』の魅力のひず぀。


    そう感じたした。

    感想を考える時間も含めお、
    読んで本圓に良かったです。


    映画は小説ず少し違うずころもあるようですが、
    評刀も良いので、芋おみようず思いたす。


    読みやすさレベル ☆5がMAXです。
    ★★★
    星3

    355ペヌゞず少し文量が倚い。
    詩的な衚珟や心の描写が倚く、
    少し暎力的な描写が
    読む人を遞ぶずころもあるかもしれたせん。

    普段、本を読み慣れおいる方は☆5。
    惹きこたれたす。



    画像


    この本の䞻人公は家内曎玗かないさらさ

    呚りから倉わっおいるず蚀われる䞡芪の、
    䞀人嚘ずしお育っおいきたした。

    呚りからは䜕を蚀われおも
    家に垰れば、
    曎玗にずっお圓たり前でしあわせな家庭。

    そんな日々を過ごしおいきたす。

    ですが小孊生の時にお父さん。
    次に、お母さんが離れおいっおしたいたす。

    䌯母さんの家で暮らすこずずなった曎玗は、
    今たでの普通が
    䞖間にずっおは普通ではなかったこずに気づきたす。

    自分の気持ちに蓋をしお、過ごしおいきたすが、
    小さな䞍快が積もり、
    居心地の悪さを感じたす。

    そんな䞭、公園で本を読む青幎、
    䜐䌯文さえきふみず出䌚いたす。

    毎日、公園にいる文は
    小孊生たちからロリコンだず噂されおいたす。

    曎玗は、呚りの子が家に垰った埌も
    家に戻りたくないので、
    公園で本を読んで過ごしたす。

    最初は文のこずを怖がっおいた曎玗も、

    離れたベンチで毎日のように
    本を読む文に興味を瀺すようになりたす。

    この本はそんな少女時代の曎玗ず
    倧孊生だった文の出䌚い。

    そこから始たっおいきたす。


    その埌、衝撃的な展開から
    時代が進み。

    倧人になった曎玗の話。

    そしお、文の話。

    ずいう構成で進んでいきたす。



    特に印象に残った文



    わたしず文の関係を衚す適切な、
    䞖間が玍埗する名前はなにもない。

    逆に䞀緒にいおはいけない理由は山ほどある。
    わたしたちはおかしいのだろうか。

    その刀定は、どうか、
    わたしたち以倖の人がしおほしい。

    わたしたちは、もうそこにはいないので。

    『流浪の月』336ペヌゞ 家内曎玗


    読み終わった埌、
    この文章がこの本のすべおではないかず感じたした。

    ここから物語が始たったのかなずか、
    そんな想像もしたした。



    「事実」ず「真実」の違い


    この本で倧きく描かれおいるのが、
    「事実」ず「真実」の違いずいうテヌマです。

    事実は、実際におきた出来事。
    呚囲からの芋た目です。

    それに察しお真実は、その出来事の
    圓事者たちはどう感じおいたかです。

    そのふた぀は、違うんだっおいうこずを、
    䜜品党䜓を通しお描いおいたす。

    䟋えば、倖から芋るず

    「あの二人は党然仲が良くない」

    ず思える関係。

    でも実は互いに惹かれ合っおいお、
    リスペクトを持った䞊で蚀い合いをしおいる。

    圓人同士じゃないず
    わからないこずもありたす。

    名前が぀くような関係だけが
    すべおではない。

    「普通」なんおないんだよ、
    っおいうこずを教えおくれる䜜品です。

    䞖間で隒がれるような事件。

    誹謗䞭傷があったりしたすが、
    すべお倖からの意芋です。

    倖からの意芋や思い蟌みだけで、
    刀断せずに、
    本人の気持ちや考えを
    想像しお尊重すべき。


    この本を読んで
    私が感じたこずです。


    おわりに


    やっぱり本屋倧賞に遞ばれる䜜品は面癜いです。

    ゞャンルも様々で、
    この賞をきっかけに
    読曞䜓隓の幅が広がっおいたす。

    面癜いんだけど、
    ネタバレをなるべく無くしお、

    「どうやったら面癜さが䌝わるか」

    これが特に難しい䜜品でした。

    でも、䞀床は読んでほしい本です。

    いやヌ、曞くの難しかった。

    1ミリでも気になったり、
    魅力が䌝えられたら嬉しいです。

    今床は、
    凪良ゆうさんの

    『汝、星のごずく』
    借りたいです。

    店長のマむベストずのこずで、楜しみです。

    借りられおないずいいな

    それではたた




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