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【機械設計はきつい?】保守的設計とリベラルな設計要望から生まれる資産

    とあるディズニーヲタクのシオが営む
    “機械設計屋”へようこそ、お越しくださいました。

    早速ですが
    少し前に、フリーランスとして仕事をする上で見直す人間関係という記事を出しました。

    受注案件スタイルのフリーランスを続ける中で、クライアントとの関係性はとても重要です。

    そこには、資産の積み上げに繋がる関係性もあれば、お互いを監視し合うだけの、無意味な関係性も存在します。

    どのような関係性を選択していくかは、自分次第。

    時には、それぞれの立場で、ぶつかり合うことも多々あります。しかし、その先に何か得るものがあったなら、結果的には良い選択だったと捉えることもできます。

    *

    とにかく軽くしろ。
    これ以上肉を盗めば撓みすぎて機能しなくなる、、、

    「いいから、見える肉は全部穴にしてくれ!」

    もはや一発勝負。
    壊れてもいいから、とにかく軽く。

    ボディカバーは穴だらけ、骨抜き。
    なんなら、構造に関わる箇所も同じ。

    まさしくミニ四駆の世界だ。

    いくら軽さを求められているからといって
    藪から棒に見える肉を全てをなくすわけにはいきません。

    前提として、最低限この2つは、絶対意識する。

    ・目的通りに機能すること
    ・そのための強度と撓みを確保すること

    しかし、この2点を強く意識しすぎると、
    ミニ四駆のように「とにかく軽く」を最優先にして骨抜きにする設計なんてできやしない。

    なぜなら、機能しないと予想する製品を提供するわけにはいかないからだ。

    もし壊れても、その責任を
    「とにかく骨抜きにしろ」と指示した側が
    すべて引き受けてくれるなら、いくらでも付き合える。

    しかし現実は、そうはいかない。
    たいていの場合、責任を被るのは設計側だ。

    とはいえ、、、
    こうした攻めた設計要望は、時に保守的な設計者を覚醒させる。

    あれだけ「もう無理だ」「これ以上アイデアはない」と思っていたのに、
    まだまだ出てくるものだ。

    もちろん、本当に成立するかは作ってみなければ分からない。
    それでも、この見たことのない形状は、案外機能するんじゃないかという感覚がある。

    むちゃくちゃに見える設計要望も、
    真面目に向き合ってみる価値はある。

    クライアントが言うように
    ただ見える部分の肉を削るだけでは、つまらない。

    革新的な構造を生み出す場面では、
    一度、脳みそをバグらせる。

     
     
    毎月ディズニー行って、機械設計士して、食べて寝る。「夢と魔法の王国」を舞台に、現実解をつぶやくnote。 ※Amazonアソシエイト参加中