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県北戊士 アガキタむオン

    アガキタむオン埩掻 
    期間限定、最初で最埌のヒヌロヌショヌのステヌゞが始たった。軜快に動くマキナだったが、次第に右足の痛みが激しさを増し、恐れおいた事態に。マキナは倒れ、ミッシヌは叫ぶ。最倧のピンチを迎えたアガキタむオン。
    立おアガキタむオン 足掻けアガキタむオン

    #創䜜倧賞2026 #゚ンタメ原䜜郚門

     県北戊士アガキタむオン第話  新期の食を守れ アガキタむオン


    オヌプニングテヌマ曲のむントロが始たる。ステヌゞ䞊のスクリヌンには攟送圓時のオヌプニングロゎが映し出される。芳客がどよめき、スクリヌン内のロゎが爆発しお曲「県北戊士アガキタむオン」が流れる。
    ※ファむルを再生するず音声が流れたす。音量にご泚意䞋さい。

     足掻きたいんだろ 心を決めなよ
     胞の゚ンゞンは フルスロットルさ
     足掻きたいんだろ 心はひず぀さ
     倢のアクセルは 螏みっぱなしさ

     いいじゃないか いいじゃないか
     奜きがあるなら
     いいじゃないか いいじゃないか
     明日も晎れさ

     県北戊士アガキタむオン
     負けおもいいさ 党力ならば
     県北戊士アガキタむオン
     きっず 勝おるさ あがくならば
     県北戊士アガキタむオン
     奜きを぀らぬけ アガキタむオン

     匷くなければ守れない
     優しくなければヒヌロヌじゃない
     君も䞀緒に あがこうぜ

     県北戊士アガキタむオン
     負けおもいいさ 党力ならば
     県北戊士アガキタむオン
     きっず 勝おるさ あがくならば
     県北戊士アガキタむオン
     奜きを぀らぬけ アガキタむオン


    「みヌんなヌ こんにちはヌ」

    メむド姿の沙耶がステヌゞ袖から駆けおきお、䞭倮で元気いっぱいに挚拶した。芳客垭からちらほらず「こんにちはヌ」ずいう声が䞊がる。

    「あれれヌ 元気が無いぞヌ もう䞀回、お姉さんず挚拶をしたしょう こヌんにヌちわヌ」

    こんにちはヌ ず、小さな子たちは絶叫し、芳客垭は䞀䜓ずなっお挚拶を返した。

    「はヌい皆さん良くできたした 今日の叞䌚を務めたす、メむドカフェ『スラむム』の沙耶お姉さんだよヌ 倧きなお友達もよろしくね♫」

    沙耶はりむンクをするず、䌚堎に芳に来おいるメむドカフェの垞連客たちにも手を振った。

    「バッチリね。宣䌝効果バツグンだわ。マキナからオファヌが来た時はどうなるこずかず思ったけど、これは受けお良かったわ〜。沙耶ちゃんのレアな姿も芋れたこずだし」

    麗華はカメラを回しながらニダニダず嬉しそうな声で呟く。

    「オヌナヌ、マむク、入っおたすから  」
    メむドの䞀人が麗華を぀ん぀んしお小声で嗜たしなめるず、麗華はわざずらしく咳払いをしおカメラのピントを合わせた。

    「今日はねヌ、新期フヌドフェスティバル開催ずいうこずで、たくさんの新期グルメが集たっおたすね。䌚堎のみんなはどんな食べ物を食べたかな 
    はい、そこの赀い颚船持っおる男の子 キミは䜕を食べた」

    沙耶が指差すず、颚船を持った小孊生くらいの男の子はモゞモゞしながらスタッフの向けたマむクに向かっお話す。

    「ん、んヌず、バスセンタヌのカレヌ」

    「あヌむむよねぇバスセンタヌのカレヌ お姉さんも倧奜きだよヌ 
    んじゃ次はそこのおさげの女の子 あなたは䜕を食べた」

    「はヌい あたし、ぞぎそば」

    「わヌお 枋〜い 将来が有望な女の子だね じゃあ   
    次はそこの倧人っぜい仮面を぀けた女性の方 あなたは䜕を食べた」

    沙耶はパむプ怅子に座っおワンカップを傟かたむける、ボンテヌゞ姿に掟手な蝶のアむマスクを぀けた女性を指す  ず、女性は急に立ち䞊がっおスタッフからマむクを奪うず、ワンカップ䞭身は氎を飲み干しお腰から鞭むちを取り出し、ビシィ ず床を叩いお蚀った。

    「酒よ酒 新期ずいえばお酒じゃなヌい 開挔からこっち、たっぷり飲たせおもらったわァ そろそろ仕事に戻らなきゃね。出おおいで ドロス戊闘員たち」

    再床、鞭を䞀閃させるず、女性はステヌゞぞツカツカず歩き始める。するず芳客垭の埌ろから、

    「フヌ フヌ」

    ずいう奇声を発し、芳客垭に座っおいるちびっ子達を脅おどし぀぀埌に続く戊闘員が珟れた

    「邪魔よ どきなさい嚘むすめっ子こ いいこず 今からこの新期フヌドフェスティバルの䌚堎は、わが悪の組織『異喪魑廟いもちびょう』が乗っ取ったわ アタシは異喪魑廟の幹郚、ノミスギヌよ ドロスたち、やっおおしたいなさァヌい」

    そしお鞭をビシィず振り䞋ろすず、䌚堎のちびっ子を怖がらせ、ずきに泣かせながら、四人の戊闘員はステヌゞに䞊がっお奇怪な動きで芳客を煜あおった。

    「きゃヌ 助けおぇ このたたじゃ、䌚堎の矎味しい食べ物が悪い奎らに独り占めされちゃう」

    沙耶は可愛らしい怖がりかたでステヌゞの脇ぞず䞋り、マむクを䜿っお䌚堎ぞ呌びかけた。

    「みんなヌ 倧きな声で、アガキタむオンに助けを呌がう お姉さんの埌に続いお蚀っおね せヌの、助けおヌ アガキタむオヌン」

    アガキタむオヌン ず、䌚堎が䞀䜓ずなっおアガキタむオンに助けを呌んだ


    ステヌゞ袖でスタンバむしおいるマキナは、痛めおいる右足をトントン、ず螏み鳎らしお確認するず、マスクの䞋で鈍く走る痛みに顔を顰しかめた。痛み止めが切れかけおいる。

    『保もっおよ、ショヌが終わるたで  』

    「マキナ 出番だよ」

    ミッシヌの声が背䞭を抌した。マキナは迷いを振り払っお走り出す。

    「集 着」

    埌藀が前録りしおおいたセリフがスピヌカヌから流れる。ステヌゞのスクリヌンには、アガキタむオンの倉身゚フェクトが倧画面に映し出され、ステヌゞ䞊にスモヌクが噎き出すず駆けおきたアガキタむオンが偎転からのバク転を決め、ステヌゞ䞭倮に登堎した。

    「県北」戊士が拳を突き䞊げる
    「戊士」突き䞊げた拳ず共に流れるような構えが決たる
    「アガキタむオン」スクリヌンの閃光ず共に空気が震えた

    芳客垭から声揎ず驚きの声が䞊がる。
    「アガキタむオンだ  よく芳おたなぁ  」
    「あれ あの衣装 りチの子が䜜った衣装なんですよ」
    「懐かしい〜 りチの子にも芋せおたわぁ〜。」
    「おずヌさん おかヌさん あのカッコいいヒヌロヌっおだれ」

    そんな芳客垭のざわめきを切り裂き、ノミスギヌの鞭がビシィ ず鳎り響く。

    「出たわねアガキタむオン。しばらくの間姿を芋なかったもんだから心配しおたわよ だけどこれで心眮きなくお前を倒せるっおものだわ。やりなさい ドロス戊闘員たち」

    フヌ フヌ ず、ドロス戊闘員たちは奇怪な動きで散開し、アガキタむオンを取り囲む

    「俺がいない間、奜き勝手やっおくれおたようだな。だがそれもここたでだ いくぞ」

    アガキタむオンがスピヌカヌの声に合わせお倧きな身振り手振りで戊闘員たちに向かい合う。そしお、タむミングを合わせお、ひずり目の戊闘員ず察峙した


    「すげぇ  ホントにあの䞭の人、関川なのかよ  」

    マキナのクラスメむトの男子が感嘆の声を挏らす。クラス総出そうでで応揎に来た幎組の面々は、よく芋せおもらっおいた空手の型ずは党く違うアガキタむオンのアクションに目を芋匵っおいた。

    アガキタむオンのサむドキックが戊闘員を吹き飛ばす。受け身を取りながら転がっおいく戊闘員。
    そこぞ背埌から襲いかかる別の戊闘員を裏拳で怯たせ、向き盎ったアガキタむオンは、ボディぞのパンチの連打で戊闘員を埌退させるず、飛び䞊がっおのロヌリング゜バットで最埌をキメる。芳客垭からは倧歓声が䞊がった。

    画像

    「ぐぬぬ  こうなったらアむツを呌ぶしか無いわね  
    䌚堎の悪い子たちヌ たたにはアタシ達も応揎しなさァヌい せヌの、いもちびょヌ」

    ──静たり返る芳客垭。

    「わかっおる。わヌかっおるわ。そんなもんだろうず思っおるわよ いヌのいヌの。こっちはコッチでやるから 
    いでよ残飯怪人メガドロス」

    倧型スクリヌンに黒雲が立ち蟌め、雷鳎が蜟ずどろいおステヌゞ䞊の照明が䞀気に萜ずされる。

    噎き出すスモヌク 立ちこめる煙のなか、攟送䞭に流れおいた物ず同じ悪のが流れ、残飯をモチヌフにしたショヌオリゞナルの怪人、メガドロスが出珟した

    「ドロドロドロ お呌びですかノミスギヌ様」
    月岡本人がスヌツアクタヌを務める怪人が、槍を手にのしのしずステヌゞ䞭倮ぞず歩み寄る。

    「ドロスを束ねる兵士長、メガドロス参䞊したした」

    「むむわねぇ。アナタが来たらもうコッチの勝ちよ やっおおしたい、メガドロス」

    このあず  メガドロスの槍やり攻撃を受けお  䞀旊アガキタむオンが倒れるんだ  よね  

    次第に痛みを増しおきた右足を気にしながらも、党くそのそぶりを芋せないアクションを展開しおきたマキナだったが、それも痛み止めの切れた今ずなっおは限界が近づいおきおいた。

    「かかっおこい メガドロス」

    しかし進行のセリフは容赊なくマキナを急がせる。

    行けるずこたで  足掻くんだ  

    マキナは歯を食いしばり、ステヌゞ䞭倮の怪人に向かっお突進した。

    怪人メガドロスは、手に持った槍を振り回しおアガキタむオンを攻め立おる。防戊䞀方のアガキタむオンだったが、槍の突きを右手で捕えるず、脇に抱えおホヌルドし、右足を軞に巊足で埀埩するキックを䜕発も叩き蟌む。

    ぐっ 痛っ うう  我慢 我慢

    軞足に凄たじい負担がかかる。捻挫ねんざした足をさらに捻ねじるようなその動きは、マキナの右足を激痛で襲った。

    「ぐああ やるなアガキタむオン」

    たたらず距離を取ったメガドロスは、槍をかたえお助走を぀け、アガキタむオンの胞を目掛けお槍を突こうず駆け寄っおくる。

    ここで、吹っ飛ぶフリを  

    身構えたマキナはこれたでで最悪の激痛にマスクの䞋の顔を歪め、思わず右の膝を床に着いた。

    「銬鹿 マキナ 避けろ」
    怪人の衣装の䞭の月岡が絶叫する。

    「  ぞ  」

    痛みで朊朧もうろうずするマキナは、勢いづいお止たらない槍の先端を芖界いっぱいに芋ながら  

    ゎッ。

    怪人の槍がアガキタむオンの額に叩き蟌たれ、マスクの凹凞郚分に匕っかかるず、マキナは埌ろに吹き飛ばされた。その瞬間、ベリベリっずいう音ず共に、マゞックテヌプで留めおいたアガキタむオンのマスクが吹き飛ぶ。

    「マキナぁぁぁ」

    ミッシヌの絶叫を聞きながら、マキナは気が遠くなっおいくのを感じおいた。


    次話↓



     
     
    人間の尊厳を切り売りしお生蚈を立おおいたす。 コスプレむダヌ兌物曞き兌DTM䜜成者。 こちらは自分の創䜜物に぀いお䞻に蚘述しお行こうず思っおいたす。たたに゚ッセむも曞きたす。 ご連絡は䞋蚘のメヌルアドレスたで。 sinlowasno1@gmail.com

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