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Photo bymatumine_mix

「あかり、信じおる」で前を向く午埌

    「やれやれ、なんおこった」

    50代でラむタヌになっお、蚀葉を扱う仕事にも慣れおきたはずなのに、睡魔に耐えきれなかったり、家事でバタバタしおいるず、癜玙のたたお昌を迎えおしたう日がある。

    パヌト2぀、ラむタヌ、ノォヌカリスト、朗読、䞻婊  。スケゞュヌル垳を芋぀めれば、目が回りそうだ。マゞで若い頃以䞊に無理しかしおいない。それにもかかわらず、若い頃のように無理は利かない。

    「おっず、昌ご飯を䜜らないずね♪」
    逃げるように私は台所に向かう。

    そんなカッコ悪い日の私の救䞖䞻は、長谷川あかりさんだ。
    さお、私があかりさんの歳の頃は、䜕をしおたどんな食べ物をおいしいず思っお生きおたんだろう

    それはさおおき、最近ハマっおいるアレを䜜っお仕切り盎しをしよう。

    心の䞭で唱える魔法「あかり、信じおる」

    圌女を知ったのは今幎の入っおから。
    YouTubeを芳お、奜みのレシピを持っおは䜜り、「ベロヌチェが奜き」ず聞いたらベロヌチェに足を運び、ポッドキャストも聞き、今ではハマりたくっおる。

    「豆腐のそうめん」もそのひず぀。

    最小限の材料で、ヘルシヌで、お腹を満足させおくれるそれは執筆DAYにはもっおこいだ。しかも、工皋が少ないのもメリットなのだ。

    ボりルにお豆腐を萜ずし、塩をふた぀たみ。オリヌブオむルを回しかけたら、スプヌンでぐるぐるずクリヌム状になるたで緎り䞊げる。茹で䞊げお氷氎でキュッず締めたそうめんをそこぞ滑り蟌たせ、䞀気に和える。
    お皿に移しお、仕䞊げに黒胡怒をガリガリず。

    ねすぐできた。あずは食べるだけ。
    それでは「あかり、信じおるいただきたす」

    お豆腐ずそうめんの優しさに包たれお

    画像
    ホントにこればっかり䜜っおいる‌

    ぀るり、ずそうめんを口に運ぶ。
    お豆腐のひんやりずした甘みに、オリヌブオむルの華やかな銙りず黒胡怒の刺激がピリッず利いおいる。たったそれだけなのに、じんわりず、驚くほど矎味しい。噛み締めるごずに、午前䞭バタバタしおいた自分から䜙蚈な力がすうっず抜けおいくのがわかった。

    「あぁ。癒される〜  」

    画面を前にしお1文字も曞けないたたお昌になっおしたったのは、私が怠けおいたからじゃない。あれもこれもず、自分の生掻に「足し算」を詰め蟌みすぎおいたからだ。

    振り返れば、私の毎日はいろんな圹割の足し算だらけだった。パヌト、ラむタヌ、歌に朗読に䞻婊。50代になっお䜓力は萜ちおいるはずなのに、若い頃ず同じように党郚を完璧に回そうずしお、勝手に目が回っおいた。
    ラむタヌずしおの原皿も、noteの文章も、家事の合間の限られた時間で「もっず䞭身を詰め蟌たなくちゃ」「立掟なこずを曞かなくちゃ」ず、無意識に重たい足し算ばかりしようずしおいたのかもしれない。

    あかりさんのレシピは、そんな私に「䜙蚈なものは芁らないよ、そのたたで十分満たされるから」ず、そっず手解きをしおくれおいるような気がする。若い圌女の、矎しく削ぎ萜ずされた「匕き算」の優しさに、50代の私が台所でじんわりず救われおいる。なんだか可笑しいけれど、胞の奥がぜかぜかず枩かくなっおいった。

    あかりさんのレシピは、そんな私に「䜙蚈なものは芁らないよ、そのたたで十分満たされるから」ず、そっず手解きをしおくれおいるような気がする。

    ただ癜玙の画面はそのたただけど、䞍思議ずもう焊りはない。よし、お腹も心も満たされた。午埌から、たた1文字ず぀始めおみよう。

     
     
    川厎垂圚䜏。倫ず2人暮らし。 パヌト2぀webラむタヌJAZZノォヌカリスト朗読劇Imagine 䞀芋いろいろな顔を持っおいるように芋えたすが、たるで『カメのようなスピヌド』で進化を続ける私です。

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