
東京には何があるか。
たまに出かける
「麻布十番」で思うことがあります。
1千万クラスや、その上何千万と言うクルマがイッパイ走ってること
印象としては、今まで訪ねた
東京の有名な場所のなかでここいらがそんなクルマ達が一番多い
ということ。
成功者さんと
たまにいるはずのギャングの見分けがつかない場所なこと。
ちいさな公園では
子ども達が遊んでいるし
ウーバーイーツのオートバイも走るメインの通り。間違いなく日常もあるものの「それだけではない」
この街に散らばる人たちは、いい人ばかりじゃないはずです。
ウインカーをつけて
この街の通りに入ってくる車たちは
中の人間を予感させるいで立ちをしています
キラキラした
ミニバンとは言わるものの
名前に不釣り合いな、大きなクルマの
運転席にいる不穏な目をした男、
関係がわからない男女が並ぶ
イタリア製のクルマ
スマホのお尻に話す
何処から来たかわからない男が乗る
ドイツ製のクルマ
「だれのための街?」・・・わからない場所に
居る事に気づきます、
例えが古すぎますが、
漁師町の網元さんの御殿や
昔からの地主さん。
あるいは、芸能人や
どこぞの社長さんか?
自分の頭の「引き出し」にある
どの類型にもいない人達ばかりです。
その人が
何をしてきたか?
原因と結果が見えない街
得体のしれない人が
上品ないで立ちで居る事もある街。
見慣れたブランドで着飾っていても
たまに見えてしまう不穏な目や
歩き方、近づくのをためらう冷たい空気が
まとわりついている背中。
そんな人も居る街。
都会の特徴かも知れないけど、
得体の判らない華やかさでも
そこには馴染むから
決定的な違和感は感じないのですが、
歩くその姿の、後ろをも気にしている雰囲気が
離れて歩く僕にも、
乱気流のような冷たさを感じさせるのです。
職業や
その人のバックボーンを
滲ませた、いで立ちは真似できないものだけど
しかし、
有名で高価なものを身に着けるのはたやすい。
いくらでも売っているから
そして、買う人を選ばないから
手に入れなければならないのは
財力だけだから。
カードもあるし、
買ったモノだけとも限らないですけどね。
ここで、きらきらして見える人達は
フェイクかもしれない。
例えば疑似餌の「ルアー」は食べられないものの、
エサを探す魚達には
美味しそうに見えるから、
魚たちは集まる、そう作ってあるのだから。
それでも
ホンモノがいない訳じゃないから
「餌を求めて集まる」場所ではある。
都会はそんなところ。
朗らかな街の雰囲気に混じる
不穏を感じてしまうのは
僕が田舎者だからでしょうか。
このまちに、空き店舗ができると
「出来の悪いルアー」が沈み
新しいルアーが投げ込まれる場所が できた
そんな感じがします
高額なモノばかりを身に着けて
結界でも作るのか? と思ってしまう人もいるけど
その人が不穏かというとそうでもない
僕からすると分類不能な人達がいっぱいいる。
全身タトー? 入れ墨? その違いも良くわからないけど
隠すでもなく
自分の皮膚さえもコーディネイトか?と思える人もいて
常識がこびりついる
自分の目がおかしいのかなと
思う事もある。
どんな人が居ても「驚かない街」は
非合法の人も居心地が良いのではあるまいか?
そんな風にも思えました。
「お金持ち」にみえる人がやる事は
「ファッション」だと
思ってくれているように思える「この街」は
僕は3時間くらいが限度です。
ここには長くは留まれません。
都会に高層マンションが増えるのは
土地が高いからですけど
もう一つ
この、地面にうごめく
得体のしれない緊張から離れていたい
と願うから、
かもしれないなと思いました。
ここで、疲れて
うたたねしてしまうと、
凍えはしませんが
踏みつぶされそうですよ。
運が良ければ
優しい誰かに
助けられるかもしれませんが。
それなら僕は
砂浜か
山なら木の根元かなんかで
遭難してた方がいいなーと
思いました。
運が悪くても
その方がいいかなぁ。