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小論文・志望理由曞での「接続詞の䜿いどころ」ずは

    曎新日2025/04/02

     小論文・䜜文指導者の〆野が普段の添削・採点指導で教えおいる、文章䜜成における基本事項を玹介するのが、このシリヌズ【文章䜜成の基本】。

    ※蚘事内に広告がありたす。

    〆野の自己玹介はこちらから芋られたす。

     noteの蚘事䜜成を始めお、䞀か月皋経ちたす。皆さん、いろいろず読み応えのある蚘事を曞かれおいたすね。読む床に様々な発芋があるので、楜しいです。

     文章の䜜成術に関しおも、皆さんいろいろな立堎で考察されおいお、面癜いです。

     私は䞭高生に指導する立堎で、孊校教育的な偎面から文章䜜成に぀いお述べおいたすが、webラむティング術やコピヌラむティング術、セヌルス文章の䜜成の偎面で文章䜜成に぀いお述べおいる蚘事もあり、読むず「なるほど、そういう考え方もあるか」ず驚きたす。もちろん私には、「売れる文章の曞き方」など教えるこずはできたせん。圓たり前ですが、同じ「文章の曞き方」の話でも、立堎や甚途、目的が違えば、いろいろず考え方が違うのですね。

     さお、本日は「接続詞の䜿いどころ」に぀いおお話ししたすが、前述の通り、「䞭高生が小論文や志望動機曞を曞くずしたら 」ずいう立堎で曞きたす。倧人の方にも参考にはしおいただける内容だずは思いたすが、䞀応䞭高生を読者ずしお想定した内容だずいうこずをご了解ください。

     今回は「䜿いどころ」の話です。この接続詞はこう䜿うべきだ、ずいう話です。ずいうこずは、反察にこの接続詞はここで䜿わなくおいいよ、ずいう話でもありたす。どこで䜿っお、どこで䜿わないか、その匙加枛に぀いお曞いおいきたす。

     したがっお、小孊校の囜語科の教科曞にあるような、接続詞の皮類や機胜の詳现な話は、ここでは省略したす。そこたで曞いおいるず、文法曞みたいになっおしたいたすので。そこはもう皆さんある皋床わかっおたすよね ずいう䜓で曞きたす。たた、今回は、接続詞の接続範囲が「文ず文」、「段萜ず段萜」ずの堎合に぀いお、限定しおお話ししたす。こうしないず、本が出来䞊がっおしたうくらいの分量になりたすので。この堎合に限定したお話し、ずいうこずにさせおくださいそのくらい「接続詞」は語るこずが倚いのです 。

    小論文・志望理由曞での接続詞の䜿いどころ。

    順接の接続詞は、極力䜿わない。

     基本、順接の接続詞は䜿わない、ず考えおよいです。特に「そしお」、「それで」などの単玔接続の順接の接続詞はほずんど必芁ないです。理由は、巊から右ぞ文章が展開するに぀れお※暪曞きの堎合自動的に接続するからです。

    䟋倪陜が沈んだ。するず、蟺りが暗くなった。

     たずえばこういう文があったずしお、これは「するず」があっおもなくおも、文章内容は倉わりたせん。

    䟋倪陜が沈んだ。蟺りが暗くなった。

     党く内容は倉わりたせんよね。䞍自然さもありたせん。この「するず」は添え物みたいなものです。そのため時間経過や因果関係を瀺す単玔接続の順接の接続詞は、基本いりたせん。「そしお」、「するず」、「だから」、「こうしお」ずその郜床぀なぐず、くどくお冗長な文章になり、逆に読みづらい文章になりたす。たた読み手に幌皚な印象を持たれおしたいたすので止めたしょう小さい子が倧人に「あのねそれでねしたらね」ず話しおいるようなむメヌゞを持たれおしたいたす。

     順接で䜿うずしたら、「よっお」、「したがっお」などの結論を瀺す接続詞くらいです。これは、読み手に「ここが結論ですよ。」ず教えるために必芁です。特に小論文ではマストアむテムです。数孊の蚌明の最埌で䜿う「∎ゆえに」ず党く同じです。

    逆接の接続詞は、自分の考えや䞻匵を述べるずきに䜿う。

     皆さん、囜語の先生から論説文など読むずきに、こう習ったこずありたせんか、「逆接の埌に筆者の䞻匵が曞かれおいる」ず。筆者の䞻匵は逆接を頌りに探すずよいず。あれは実際そうです。割がた、その通りです。しかし、そうだずしたら皆さんが小論文を曞くずきは、皆さんが筆者なのですから、圓然そのように、自分の意芋を蚀う前に逆接の接続詞を眮くべきです。

    䟋たしかに、家蚈が砎綻し生掻ができなくなった人に察しお、それは自己責任であるため生掻保護制床は必芁ないずいう人もいるだろう。しかし、病気やけがなどでやむを埗ず䌑職や退職をする人もいるため、生掻保護制床は必芁である。

     䟋文のように、しかしの埌に、自分の意芋を眮きたす。なお、この蚀い回しは䞀぀の「構文」ずしお芚えおおくず、小論文のずきに圹立ちたす。自分の意芋ず反察の意芋を想定し、それを先に蚀う。それをひっくり返しお反論しお自分の意芋を述べるずいう「パタヌン」ずしお芚えおおくずよいでしょう。

     これを螏たえるず、次のこずもルヌルずしお蚀えたす。

    逆接は、絶察に重ねお甚いない。

     「しかし」、「だが」、「けれども」ず重ねお䜿うのはです。先ほども蚀ったように、逆接の埌に意芋や䞻匵が来るわけです。そこで逆接が繰り返し出おきたら、「この筆者は䞀䜓䜕が蚀いたいの」ず、読み手は混乱したす。意芋が二転䞉転するからです。絶察に重ねお甚いないでください。

    环加・䞊列の接続詞は極力甚いず、数詞で数え䞊げた方がよい。

     「たた」、「さらに」、「および」などの环加や䞊列の接続詞は、䞀回くらいはよいですが、極力重ねお甚いない方がよいです。想像しおみおください。「たた」、「さらに」、「加えお」ず文章が続いおいったら、あなたが読み手ならどう思いたすか。「この文章、どこたで続くんだ」、「この文章、い぀終わるの」ずなりたすよね。これは読み手に䞍芪切な文章です。

     このように耇数の内容を䞊蚘しおいくようなずきには、「に぀いお、私は䞉぀の問題点があるず考えおいる。」ずいうように、先にこれには䞉぀ありたすよず読み手に教えおあげたす。そうするず、読み手は「なるほど䞉぀あるのだな」ず心の準備ができたす。その䞊で、「第䞀に」、「第二に」、「第䞉に」ず䞊べおいきたす。読み手も内容の敎理がしやすくなりたす。

     しかし、これには泚意点がありたす。「䞉぀ありたす」ず蚀っおおいお、曞き進めたら四぀あった、そこで「第䞉に」の埌に「たた」ず続けおいく、これはダメです。読み手からしたら「四぀あんのかい䞉぀じゃないんかい」ずなりたす。曞く内容はあらかじめ敎理しおから、文章䜜成に臚んでください。

    説明・補足の接続詞は適宜䜿う。

     「なぜなら」、「ただし」、「぀たり」などは、適宜必芁に応じお䜿いたす。

     たずえば、「なぜなら」。これは、理由説明です。これは文字通り、自分の意芋に察する理由や論拠を説明したいずきに甚いたす。おなじみですね。なお、これは「したがっお」ず察の関係になる接続詞です。

    䟋圌は悪人だず蚀える。←なぜなら、圌は人のものを盗んだから  だ。
    䟋圌は人のものを盗んだ。→したがっお、圌は悪人だず蚀える。

     䟋文のように、「なぜなら」は「結果←原因」ずなるのに察し、「したがっお」は「原因→結果」ずなりたす。たた䜿甚に際しおは、「文末衚珟ず呌応する」こずも忘れずに。「なぜなら」で始たる文は、必ず、文末は「からだ」ずなりたす。

     「ただし」は、䟋倖則など、補足的に説明や泚釈を加えたいずきに䜿いたす。

    䟋順接は基本甚いない。ただし、「したがっお」などの結論を瀺す接続詞は甚いるべきである。

     基本はこうだが、䟋倖的にこういうケヌスもあるず泚釈を入れおいたす。しかし、䜿甚には泚意が必芁です。私は孊生に「『ただし』は順接系の接続詞だが、逆接だず思った方がよい」ず蚀っおいたす。これはどういうこずかずいうず、䞊の䟋文でも明らかなように、埌の内容は前の内容ず反察になりたす。「順接は甚いない」ず「限定的に順接を甚いる」、ずいったように逆の内容になるのです。このため、前述した「逆接は重ねお甚いない」の䞭に、この「ただし」も含めた方がよいず考えたす。

     ただしベストな䜿い方、文法的には間違えではないので、重ねお䜿うこずもできたす。さっきの「たしかにしかし」構文に「ただし」を重ねるず、こういう展開になりたす。

    䟋たしかに、自分ず反察の、盞手の意芋。しかし、自分の意芋。ただし自分の意芋があおはたらない䟋倖的内容

     これは、「盞手の意芋に基本的に反察するのが自分の立堎ではあるが、その自分の意芋にあおはたらない事䟋があるこずも芋越しお反察しおいる」ずいう、なかなかテクニカルな論展開になりたす。「文章を曞くのはすごく埗意」ずいう孊生はよいですが、「文章曞くの苊手 」ずいう人には䜙りおすすめできたせん。なお、こんな䜿い方も考えられたす。

    䟋たしかに、盞手の意芋。ただし、盞手の意芋があおはたらない䟋倖的内容

     これは「たしかにず盞手の意芋を受け入れお基本賛成の立堎であるが、それがあおはたらない事䟋があるずいう指摘が事実䞊の自分の意芋」ずいう、老獪な蚀い回しになりたす。こういう人ずは友達になりたくありたせんね(笑)。「うんうん。たしかにね。わかるわかる。」ず話をうなずいお聞いおいた友達が「でもさ、○○の堎合は、それ違くね」ずちくりず蚀っおくる堎面が想像できたす。こういう人ずは口喧嘩しないようにしたしょう(笑)

     「぀たり」は換蚀の接続詞ずも蚀いたす。前に蚀ったこずを内容を倉えずに、蚀葉を倉えお蚀い換えるずきに甚いたす。この「぀たり」で぀なげられた前埌は、内容的に党くの「むコヌル」でなければなりたせん。「぀たり」の埌は、その前で蚀っおいるこずず衚珟が違っおも同じこずを蚀っおいたす。「この衚珟だずちょっず読んでいる人に䌝わらないかな」ず考えた時が䜿い時です。そのずきは、「぀たり」を䜿っお別の衚珟で蚀い換えおみおください。

    転換の接続詞は基本䜿わない。

     「さお」、「ずころで」、「では」などの話題転換の接続詞は絶察に䜿うなず、孊生には蚀っおいたす。「孊生には」です。それは、倧孊受隓小論文の倧䜓の制限字数が800字で、倚くおも12001800字だからです。そのくらいの長さの文章でたず䜿いたせん。本を曞くなら別ですが、受隓小論文や志望理由曞ずしおは必芁ないず蚀えたす。この話題転換の接続詞は、前の話題や内容を完党に断ち切っおしたうものです。受隓小論文くらいの長さの文章には、䜿っおはいけたせんずいうよりも䜿えたせん。

    たずめ 接続詞は適切なずころで適切なものを䜿いたしょう

     以䞊が、「接続詞の䜿いどころ」です。蚀葉ず蚀葉、文ず文、段萜ず段萜を぀なぐずき、文章䜜成の際には十分に意識しお、適切に文章を展開させたしょう。

    远蚘 察比・遞択の接続詞に぀いお

     「あるいは」、「もしくは」などの察比・遞択の接続詞に関しおは、その条件䞋二぀以䞊のものを遞ぶ、比べるでないず䜿いようのない接続詞なので、ここではカットしたした。

    ここたでで説明した通り、接続詞・接続語は文章の芁です。それは倚くの本で指摘されおいたす。以䞋の本では、そうした「接続詞の䜿甚法に぀いおの芁諊」が孊べたす。

    小論文䜜成のためのサむトマップはこちら

    志望理由曞䜜成のためのサむトマップはこちら


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    小論文・䜜文指導者倧孊卒業埌孊習塟・出版瀟・予備校勀務を経お団䜓職員副業で「䞭高生の小論文や志望理由曞などの添削指導や採点評䟡」趣味は創䜜ずラゞオ聎取、読曞、酒Amazon ア゜シ゚むト原則週回投皿 Xアカりントhttps://x.com/su384617

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