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Photo byhananosu

不快な人は相手にしない

     世の中には、一定数、相手を不快にさせるために、わざとマントをとって来る人がいる。けれども、こういう人は、非難しても無駄で、放っておくのが一番である。つまり、その人の精神は、慢心=承認欲求に蝕まれていて、さもしく、淋しいのである。何事も、どうしても自分の思い通りにいかないと気の済まない質なのだ。

     だが、人は人を支配することも、思い通りにすることもできない。まして世は無常である。すべては変わりゆき、失われ続けていく。我執の強い人にとっては、自分の自尊心の不足に堪えられないにちがいない。そういう人は、自分の味方になってくれる人ばかりを探し求める放浪者なのだ。

     こういう人の言うことにいちいち腹を立てたり気分を害しても、相手の思うツボである。相手の自尊心=慢心=承認欲求を満たすために、自分の心を犠牲にする必要はない。つかず離れずの距離で、適当に流しておけばいい。不愉快な思いをさせたのは、相手の方なのだから、自分からそうしたわけでない以上、関わる必要はない。

     断るときは、事実や今の現状を「端的に、率直に言って」断わる。自分の責任に集中しよう。相手を気分よくさせるために、自分が不愉快な思いをする必要などないのだから。
     


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    1970.11.10 - 東京都出身  財団法人日本能力開発推進協会 JADP認定 メンタル心理カウンセラー資格所得 上級心理カウンセラー資格所得

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