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    <title>雨月時雨</title>
    <description>pixiv、クロスフォリオ、ステキフンゲイにて小説を連載中

小説家志望の大学生です

精神疾患を持っていて、通院中
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    <copyright>雨月時雨</copyright>
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      <title>自己紹介(最新版)</title>
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      <description><![CDATA[<p name="f3c56038-9257-4d47-a127-93c1e1b708bc" id="f3c56038-9257-4d47-a127-93c1e1b708bc">　こんばんは。<br>　雨月時雨(あめつきしぐれ)と言います。<br>　noteは以前は個人の名前で使っていましたが、ここ最近は小説を書いているアカウントと同じ名前で活動しています。</p><p name="7508f981-fc97-4dcb-a612-d970939a85e8" id="7508f981-fc97-4dcb-a612-d970939a85e8">　なので、今回の自己紹介はタイトルにある通り最新版になります。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/ne92c549c7844'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 11 Sep 2026 03:22:38 +0900</pubDate>
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      <title>原稿の進捗と…</title>
      <description><![CDATA[<p name="fe476911-0655-4897-abae-273816e71a89" id="fe476911-0655-4897-abae-273816e71a89">こんばんは。<br>現在深夜の３時半になりそうな時間です。<br>この時間にnoteを書いているのは、絶讚<br>文学フリマ東京に向けた原稿を書いていました。<br>日本語としては正しくないのかもしれませんが、今夜だけはそれにも目をつぶってnoteを書ききりたいと思います。</p><p name="cbd08490-f7ee-49f1-878f-6927aec93ce0" id="cbd08490-f7ee-49f1-878f-6927aec93ce0">現在「七ニ三番書架で出会った君は。」の下巻を書いています。<br>原稿を進めるうちに、自分の書ける描写の少なさ、感情を表す語彙の少なさに悔しく、腹立たしく。<br>そんなモヤモヤを抱えながら原稿を書いています。<br>語彙が足りないのなら本を読めばいいと思うかもしれません。<br>でも、自分がイライラしているときの感情を怒っている！とだけで表すのに、語彙を増やして意味があるのか？とも思います。<br>何が言いたいのかは全くわかってませんが、総じてあまり進んでいないとだけ報告します。<br>そして、語彙の少なさや多さに関わらず、怒りという感情を描写するのにワクワクなどちっとも浮かばずに、ただ苦しいとだけ言葉にします。<br>苦しいけど、キャラクターたちを物語の最後まで連れていくために、今夜も筆を握ります。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n039f44afec09'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 26 Aug 2026 03:40:26 +0900</pubDate>
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      <title>影の陰</title>
      <description><![CDATA[<p name="078B7B65-72F1-492F-8AD6-BAAD41CFF77E" id="078B7B65-72F1-492F-8AD6-BAAD41CFF77E">※この先は何も楽しい話はありません。</p><p name="6CE8C1C2-8D5E-40E6-B74A-2E9A1D16A530" id="6CE8C1C2-8D5E-40E6-B74A-2E9A1D16A530">島本理生さんの『ナラタージュ』という作品では、主人公ではなく、葉山先生に感情移入をします。<br>新海誠さんの『言の葉の庭』という作品では、雪野先生に感情移入を、<br>中庭みかなさんの『沈まぬ夜の小舟』では、瀬越先生に、<br>凪良ゆうさんの『ニアリーイコール』では仁居と千夏に。<br>どうしても読みきれないのは土門蘭さんの『ほんとうのことを書く練習』</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n0f02d8b25ca7'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 17 Jul 2026 01:19:16 +0900</pubDate>
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      <title>6月だなぁ〜</title>
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      <description><![CDATA[<p name="e83f4087-63c3-4e8f-9cd3-450e64e0708c" id="e83f4087-63c3-4e8f-9cd3-450e64e0708c">こんばんは。</p><p name="33b8b1a9-a1ff-4021-a84f-273f29b196ed" id="33b8b1a9-a1ff-4021-a84f-273f29b196ed">お久しぶりです。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n72d1285c8975'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 17 Jun 2026 23:35:28 +0900</pubDate>
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      <title>文学フリマ東京42参加します！</title>
      <description><![CDATA[<p name="c9c12edc-19f7-42f5-9eaf-320d880fb6b1" id="c9c12edc-19f7-42f5-9eaf-320d880fb6b1">こんばんは。<br>雨月時雨です。<br>お知らせになります！</p><figure name="a574e1ad-ee59-4ac2-b5f6-024fab3fcbdc" id="a574e1ad-ee59-4ac2-b5f6-024fab3fcbdc"><img src="https://assets.st-note.com/img/1777461339-HOBmGNSKqX9le6CPYtua2fA0.png" alt="" width="620" height="876"><figcaption></figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nc2cab4fc0efe'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 29 Apr 2026 20:20:35 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　１０話</title>
      <description><![CDATA[<p name="D4A7DEAF-0944-4DE4-BB57-3CBE7759898D" id="D4A7DEAF-0944-4DE4-BB57-3CBE7759898D">「…う…ゅう…しゅう！」<br>「うわっ」<br>「柊、何回も呼んでるのに！」<br>「ごめん。何？」<br>「京が呼んでるんだけど…」<br>「どうしたの創にぃ？」<br>創にぃが俺の顔をじっと見たまま動かない。<br>(なんだろう？)<br>「柊、ちょっとごめんね」<br>創にぃが俺に手を伸ばす。<br>なんだろうと思い俺は身構える。<br>創にぃの手は俺のおでこにきた。<br>「んー熱はないみたいだけど…」<br>「？？」<br>創にぃは何度も呼んでいるのに俺が気がつかないから熱があるのではと思ったみたいだ。<br>「柊なんかあった？」<br>「…多分ない」<br>「今の間なに！？もー京のところに強制連行します！」<br>創にぃは俺の腕をがっちり掴む。<br>創にぃは意外と力が強いから強制連行はやろうと思えばできる。<br>「ちょっ、創にぃ」<br>「強制連行は冗談だけど、京のところ行こ？」<br>「わかった」<br>俺は強制連行されない事にほっとして創にぃと一緒に部屋を出る。<br><br><br>創が柊を連れてリビングに来た。<br>リビングでは俺と雅人で話をしていて創に柊を呼んできてもらった。<br>「柊連れてきたよー」<br>「創ありがとう」<br>「柊何か作業してたのか？」<br>「ううん。お気に入りの椅子に座ってボーッとしてた。俺が何回も呼んでるのに全然気がついてくれないんだもん」<br>「柊何かあったのか？」<br>「…多分ない」<br>創の話を聞き柊の様子がいつもとどこか違ったことが気になり俺は柊に聞く。<br>「「今の間なに！？」」<br>「2人とも落ち着け。柊心当たりはないのか？」<br>「多分ないと思う？」<br>柊は歯切れの悪い言い方をした。<br>(これは多分何かあったな…)<br>「まぁいいか…。これから創と雅人で買い物に行ってもらうんだが何か必要なものあるか？」<br>「あ、じゃあコンビニ寄れるんなら通販サイトのカード」<br>「あれ？この間も買い物してなかった？」<br>「一昨日だったかな？夜にお気に入りのリングノートのリング折れちゃってさ。すっごく落ち込んだんだけど仕方ないからリング新しいの買おうと思って」<br>一昨日だったか夜中にノートに書こうと思ったらリングの1番上が折れてどこかに飛んで行ったらしい。<br>俺は風呂から出てきたところだったので見た訳では無いが、ページが差し替えられるノートのリングの1番上が折れて無くなっていた。<br>とても気に入っていたようで風呂から出たらすごく落ち込んでいた。<br>「1番低い金額のカードでいい？」<br>「うん。お金は帰ってきてからでもいい？」<br>「もし無かったら買って来れないから後ででいいよ」<br>「じゃあ京買い物リストはこれだけ？」<br>「あぁ。よろしく頼む」<br>「わかった。じゃあ京一兄さんと柊はお留守番お願いします」<br>「うん。行ってらっしゃい」<br>「「いっていますー」」<br>2人が出かけると柊はテレビの前に出してあったコタツに入った。<br>いつものブランケットも手に持っている。<br>「柊なんか飲むか？」<br>コタツに突っ伏している柊に聞く。<br>「んーお茶がいい」<br>「わかった。柊スマホはどうした？」<br>「部屋に置いてきた」<br>柊はスマホをほぼいつも持ち歩く。<br>平日の昼間はスマホの電源を切って放置することもあるが、基本土日はいつも持っている。<br>それを今日は部屋に置いてきている。<br>(スマホで何かあったのか…？)<br>「柊アイスあるけど食べるか？」<br>今日はそこまで寒くないから食べさせても大丈夫だろう。<br>「アイス？」<br>「いつも柊が食べてるやつだ」<br>「食べる」<br>柊にアイスを渡してやると袋をあけ2つに割り食べ始める。<br>俺はお茶を入れたカップをコタツに置いた。<br>しばらくソファに座ってスマホを見ていると柊がアイスを食べ終わったらしく冷蔵庫の前に行く。<br>半分をしまうらしい。<br>「あ…」<br>柊はアイスをしまうのに冷蔵庫を開け、手に持っているのがアイスだと気がついたのか冷凍庫にしまった。<br>戻ってきた時には手にプリンを持っていた。<br>「柊、プリンも食べるのか？」<br>「なんか無性に甘いものが食べたい」<br>「柊昼飯たべるか？」<br>「いいや…」<br>(腹が減ってない訳ではないようだが…)<br>「柊最近夕飯しか食べてるところ見ないが…」<br>「んーなんかね…」<br>「柊なんかあったのか？」<br>「なんかわかんないけど色んなことが胸の中でぐるぐるしてて、わからないけど不安で、辛くて、もー嫌だって何もかも投げ出したくなる」<br>柊俯きながらそう言った。<br>ストレスが溜まっているのかもしれない。心が悲鳴を上げているのかもしれない。不安でしんどくて心が痛くて、何かが悲しくて訳が分からない不安がずっとあるんだけど、何かわからないから俺もどうしようもない。<br>柊はそう言って泣きそうな顔をした。<br>でも涙を流すことも出来ない。<br>柊の中で見えない何かがずっと心にあるのだろう。<br>不安なのは確かなのだが何が不安か分からないから不安になる。<br>確かに苦しくて辛いことだ。<br>(俺は何かしてあげられるのだろうか…)<br>「柊今日の夕飯何が食べたい？」<br>「お肉たべたい」<br>「じゃあ肉にするか」<br>柊が目に見えない不安と戦う手助けが出来ればと俺は柊に食べたいものを聞いた。<br>俺にはそれくらいのことしかしてあげられない。<br>「柊辛くなったら何時でも言えよ」<br>「うん」<br><br>今は頑張る君に少しでもエネルギーになるものを。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n6625e9e12dc5'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:18:07 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　９話</title>
      <description><![CDATA[<p name="155EB99F-3116-493A-8A03-5DE9616DBEDE" id="155EB99F-3116-493A-8A03-5DE9616DBEDE">「京、月曜日の話なんだけどさ」<br>「月曜？創なんかあったのか？」<br>「俺じゃなくて柊のことなんだけど」<br>「柊なんかあったのか？普通だったと思うんだけどな…」<br>「月曜日に雅と柊で出かけてたんだけど…」<br><br><br>今週の月曜日のこと。<br>「柊、今日のお昼はスーパーでいい？」<br>「…」<br>「柊？」<br>「あ、ごめん。なんだっけ？」<br>「今日のお昼はスーパーだよね？」<br>「うん！そう。さば売ってるかな…」<br>「どうだろうね…」<br>その日は雅が仕事休みで柊と2人で過ごすことになっていた。<br>お昼はサバの味噌煮を作ると予定していたので朝スーパーに買い物に行く途中でのことだった。<br>柊は起きた時は元気だったがいつ頃か少し様子がおかしかったそうだ。<br>いつもより歩くペースも遅かった。<br>調子が悪いのだろうか…。<br>柊と会話をするがどことなく覇気がない。<br>いつもだったらもっと会話のテンポがいいのにと思いながらスーパーへ入る。<br>「柊今日サバの日だって」<br>「あ、3月8日だからか」<br>「狙ってた？」<br>「そんなつもりはなかったんだけど」<br>雅と柊はそんな話をしながら笑ってサバを選んだそうだ。<br>その他にもいくつか買い物をしてスーパーを出て家に帰る。<br>その間も歩くペースを気にしながら当たり障りのない会話をする。<br>家に着くとリビングに荷物を置き手を洗いに行く。<br>「まだ時間早いし少しゆっくりしようか」<br>「そうだね…」<br>「柊…。今日調子悪い？」<br>「そんなことないと思うよ…？」<br>多分調子悪いのだろう。原因がわかっていれば解決も出来るが柊自身も分かっていないタイプだったらしい。<br>どこか不安を抱えながらもお昼の時間が近くなったので柊は料理を始めた。 <br>包丁を使っている時などは特に危なげな様子もなく料理を完成させていく。<br>味噌汁は朝の残りがあり具材を足すことにしていたのだが、具材を足すのを忘れたらしい。<br>お昼ご飯はいつもより食べるペースが遅かった。<br>お腹が減っていない訳ではなかったようだ。<br>お昼は食べたあとは話をしたりしながら過ごしたそうだが、柊からの反応がいまいち鈍かったそうだ。<br>夜に俺や京が帰ってきた時はいつも通りの柊だったらしい。<br><br><br>「ってことがあったらしい」<br>「火曜日からの柊の様子は…」<br>「あんまりいつもと変わらない感じだけど、どこか疲れてたのかもしれない」<br>「俺もあんまり深く聞かなかったが、いつだったか夜に薬飲むの嫌がっていたからな…。もちろんちゃんと飲んでいたが」<br>柊の中で何かストレスが溜まっているのか、ただ疲れているだけなのかは分からないがいつもと違う。<br>今日だってお汁粉を食べていたのだがいつもは普通に食べるのだがお椀を上手く持てていなかったようで、少しひっくり返した。<br>「今日は早く寝ようかと言っていたが…」<br>「寝れれば寝るだろうけど最近ちょっと寝つきが悪いらしいよ」<br>「最近ため息の数が増えてないか？」<br>「京も気づいてた？最近やっぱり増えてるよね」<br>「どうしたもんか…」<br>「とりあえず早寝させてみる？」<br>「そうだな…」<br>俺達もどうにかしてあげたいが不調の理由がわからない。<br>「そういえば最近柊が本読んでるところ見た？」<br>「あんまり見てないな…」<br>「音楽聞いてる時間増えてるよね…」<br>柊はストレスを溜め込み過ぎると音に敏感になりやすく、家の中にいてもイヤホンで音楽を聞いている。<br>多分音を拾いすぎないように予め音を鳴らしているのだろ。<br>「心配なことしかないな…」<br>「とりあえず今日、明日は様子見かな？」 <br>「それしかないな」<br>俺たちも不安だが1番不安なのは多分柊だろう。<br>理由が分かれば対処のしようがあるが今回は理由がわからない。 <br>どうにかしてあげられればいいのだが…<br>今日と明日は京と俺で様子を注意深く見て見守ることにした。<br><br>(柊あんまり無理しないで)<br><br><br><br><br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n5f3d976c5916'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:17:10 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　８話</title>
      <description><![CDATA[<p name="08FB0BFA-B834-4FE5-8C45-7EDA733E3A0D" id="08FB0BFA-B834-4FE5-8C45-7EDA733E3A0D">「俺どうしたんだろ…」<br>夕方自室のベットの上で好きなラジオ番組を聞いていたら涙が出てきた。 <br>ラジオの内容は笑っちゃうくらい面白い話をしていたのに。<br>笑おうと思ったら涙が出てきた。<br>(おかしいな、涙が止まらない…)<br>涙はどんどん出てきてしゃくりあげる。<br>(そろそろ誰か帰ってくるのに…)<br>しゃくりあげながらそんなことを考えてると部屋のドアをノックする音が聞こえた。<br>「柊〜」<br>創にぃの声がする。<br>「おかえり」と言いたいが涙が出てくる。<br>「柊？開けるよ」<br>創にぃがいつもより声を低くして声をかける。<br>「柊！どうしたの！？」<br>ドアを開け俺がベットの上で泣いているのを見て慌てた様子でベットまで来た。<br>「創っにぃっ」<br>「柊どうしたの？どこか辛い？」<br>俺は首を横に振る。<br>「とりあえず落ち着こ〜。ちゃんと息してね？」<br>俺はしゃくりあげながら創にぃの服の袖を掴む。<br>創にぃは俺の事を抱きしめてくれる。<br>創にぃに抱きしめられたことに安心し余計に涙が出てくる。<br>「柊大丈夫だよ〜辛かったね」<br>そう言って頭を撫でてくれた。<br><br><br>「柊落ち着いた？」<br>「うん…」<br>「なんか嫌なことでもあった？」<br>「違う…。なんかいつものラジオ聞いてたらなんか涙出てきた」<br>「そっか…」<br>柊は俯きながらそう言った。今日は水曜日。<br>柊は毎週水曜日の夕方から夜に掛けてのどこかで好きなラジオ番組を聞くことにしている。<br>今日もそれを聞いていたのだろう。<br>「辛くなる内容だった？」<br>柊は首を横に振る。<br>「今日のはすっごく笑っちゃうような内容だったのに…」<br>「涙が出てきちゃった？」<br>「うん…」<br>柊はそう言って目元を拭った。また涙が出てきたみたいだ。<br>「柊、なんか飲みに行こ。泣いた後は水分取らないと頭痛くなるからさ」<br>こくりと頷く。<br>「じゃあ、いこっ！」<br>柊の部屋を出てリビングに行く。その間柊は俺の服の袖を掴んだままだ。<br>リビングに付き柊を椅子に座らせると俺は柊の部屋から持ってきたぬいぐるみを渡す。<br>「柊、俺飲み物淹れるから少しだけこの子ギューしてて。あと俺のパーカーとブランケットどっちにする？」<br>「パーカー」<br>「ん！じゃあどうぞ。涙出たら袖で拭っちゃっていいからね」<br>柊に俺のパーカーを着せて俺はキッチンに立つ。<br>(んー結構泣いちゃったし初めはレモンかな)<br>薬缶でお湯を沸かしながら冷蔵庫からレモンの液体飲料を取り出す。<br>マグカップに液体を注ぎお湯が沸くのを待つ。<br>(あ、クッキーあったかな？)<br>俺はキッチンの棚を開く。そこはお菓子のストック置き場だ。<br>俺たち兄弟は皆甘いものが結構好きだ。誰かの誕生日にはケーキをホールで焼いたりする。<br>お菓子のストックにチョコチップクッキーがあったのでそれを取り出しお皿に載せる。<br>お湯もちょうど沸いたのでコップに注ぎ、お盆に載せテーブルへ行く。<br>「柊、はい！とりあえず1杯目はレモンね。あとクッキー食べよ！」<br>柊はまた涙が出てきたようで目元を拭っていた。<br>「クッキーっ食べたら夕飯っ食べられなくなる…」<br>「大丈夫！今日はまだ夕飯作ってないし少なめにすればいいよ！<br>   俺も食べるし一緒に食べよ？」<br>「うん…」<br>柊が飲み物を飲んでホット一息ついたのを見てから俺は話し始めた。<br>「柊さっき楽しかったのに涙が出てきちゃったんでしょ？？」<br>「うん…」<br>「それは、柊の心が『疲れたよー』って言ってるサインなんだよ？」<br>「俺疲れてるの？」<br>柊は首を傾げながら聞く。<br>俺の弟でとっくに成人してる事はわかってるけど…<br>(なんか小さい子みたいで可愛い…)<br>「そ、さっき涙が出ちゃったのは柊の心が、『辛いよー』『おやすみしたいよー』って言ってるサインなの」<br>「俺今大学も無いしおやすみしてるよ？」<br>「そうだね。でも柊の心が何かストレスを溜め込んで疲れちゃってるの。学校はお休みでも、心は毎日動いて色んな事を感じ取ってくれてるからおやすみ出来てないの」<br>「どうしたらお休み出来る？」<br>柊はまた泣きそうな顔をする。<br>「まずはゆっくりすること！柊最近春休みでも勉強頑張ってるでしょ？だから1回勉強はおやすみします！」<br>「わかった…」<br>「次に、好きな音楽とか映画とかアニメとか、とにかく好きなものをたくさん見たりしてください！」<br>好きな物にたくさん触れるとリラックス出来るし、もし次があった時のことを考えると自分のことを知るきっかけになる。<br>「うん…」<br>「最後に自由に過ごしてみて！」<br>「自由に？」<br>「本当は早寝早起きとかしてほしいけど柊の心は今は自由に過ごしたいの。<br>だから寝ないのはダメだけど、ちょっとくらいなら夜更かししてのんびりしていいよ」<br>「いいの？」<br>「柊がそれで楽になるんなら少しくらいいいよ！」<br>「わかった！」<br>「うん！雅と京には話すけどいい？」<br>「いいよ」<br>「じゃあ俺から話しとくね」<br>柊の顔が晴れたのを見ると俺もひと安心だ。<br>リビングに音楽がなる。<br>俺が帰って来たときにセットしたお風呂が沸いた音だ。<br>「柊お風呂沸いたから先に入ってスッキリしておいで！」<br>「うん。行ってくる！」<br>「行ってらっしゃい！」 <br>そう言って柊は着替えを取りに部屋に行った。多分そのままお風呂に行くだろう。<br>俺はスマホのメッセージ画面を開き、京と雅にメッセージを送る。<br><br>『柊の心がSOSを発信！2人とも早めに帰ってきて！』<br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nf482aad977d6'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:16:18 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　７話</title>
      <description><![CDATA[<p name="3ED41CF0-0914-481E-9FD3-975738BAFF92" id="3ED41CF0-0914-481E-9FD3-975738BAFF92">今日は日曜日。<br>雅人と本棚を見に行く。<br>帰りに買ったものを積んでくることを考えると俺の車がいいだろう。<br>「雅人、準備出来たぞ」<br>「あ、京一兄さんちょっと待って。創と柊いいのあるかネットで探してくれた？」<br>「うん！良さそうなのメッセージで送ったよ」<br>「家具屋さんのでよかったよね？」<br>「そうそう。あの家具屋さん」<br>今日雅人と買い物に行くのは大手の家具販売店。<br>前もって2人に希望の棚を選んでもらっていた。<br>家のリビングには木材系の物が多いためその質感に合わせたものを探したらしい。<br>「じゃあ大丈夫！」<br>「京にぃ、雅にぃお願いします」<br>「あぁ。じゃあ行ってくるな。お昼は適当に食べるで大丈夫か？」<br>「「うん！大丈夫」」<br>「じゃあ行ってきます」<br>「「行ってらっしゃい〜」」<br>雅人と車に乗り込む。<br>「京一兄さんと出かけるの久しぶりな気がする」<br>「そうだな。いつものあるけどどうする？」<br>「今日は後でいいかな」<br>「じゃあ一応ここに置いとくな」<br>いつものとはブランケットと水筒。<br>雅人が車で出かける時のセットだ。ブランケットは柊もよく使うが水筒は雅人だけ。<br>1人で出かける時はそこまで気にならないらしいが、誰かと出かける時はいつも水分が欲しくなるらしい。<br>柊や創と出かける時は自分で準備をしているが俺と出かける時は何故かいつも忘れる。<br>それを見越して俺が作るようになったらいつからか俺に任せるようになった。<br>「お昼どうする？」<br>「どこか近場のお店にでも入ろうか」<br>「食べたいものあるか？」<br>「ラーメンがいい」<br>「じゃあラーメン屋探しといてくれ」<br>「わかった」<br>雅人はスマホでラーメン屋を探し始めた。<br>俺は音楽のプレイリストを選び音楽をかける。<br>今日はアニメ主題歌のプレイリストの気分だった。<br>「あ、この曲懐かしい」<br>「あぁ。漫画は創が持ってたな。」<br>「卒業か…」<br>「…どうした？」<br>「柊が高校卒業してもう3年経つんだって思ってね」<br>「早かったな」<br>「そうだね…。柊最近また大人っぽくなってない？」<br>「見た目は中学とかから変わらないがな」<br>俺たち兄弟はみんな童顔なのか学生時代と対して変わらない。<br>柊は今でも中学生で通じる気がするが本人に言うと悩むので黙っている。<br>「まぁ、俺も人のこと言えないけど」<br>「俺たちみんな童顔だからな…」<br>「京一兄さんもいまだに若く見られる？」<br>「昔ほどはないが今でもある」<br>「俺いまだに年齢確認で免許証聞かれるんだけど…」<br>「そうか…」<br>2人でため息をつく。<br>そんな会話をしているとお店に着いた。<br>「雅人。一応イヤホンしとけ」<br>「わかった」<br>駐車場の車が今日は多い。日曜日だから当たり前か。<br>多分子どもを連れて買い物に来ている人も多いだろう。 <br>雅人は子どもの高い声がストレスになることがある。<br>泣き声は大丈夫なんだが、はしゃいでキャーキャー言っている声がたまに辛いらしい。<br>店に入る前に雅人がイヤホンをつける。<br>本棚は2階だろう。<br>俺が雅人前を歩きエスカレーターに乗る。<br>本棚のコーナーを探しながら歩いていると雅人が呼ぶ。<br>「京一兄さんあったよ」<br>「あぁ。ありがとう<br>    柊たちが選んだのは…」<br>「これかな？」<br>ナチュナルの木材調の棚で、高さは130センチ位ある。<br>「高さは…大丈夫だろう」<br>「これ縦1列1人1スペースだね」<br>「一応2、3枚棚の高さ変えられる板買って帰るか？」<br>「そうだね。これくらい大きいと棚に並べがいがあるね」<br>「そうだな。ついでに本屋寄って帰るか？」<br>「それは来週みんなで行かない？」<br>「2人にも予定聞いてみるか」<br>「そうだね。とりあえず…このカード持って行けばいいのかな？」<br>「行くか」<br><br><br>「車に積めるかな…」<br>「後ろのシート倒すか」<br>レジで棚の入った箱をもらって支払いを済ませた。<br>それなりに箱が大きい。<br>「雅人そっち大丈夫か？」<br>「大丈夫。京一兄さんの方は？」<br>「大丈夫だ」<br>車に戻りシートを倒す。トランクは広いが流石に倒さないと無理だった。<br>箱を2人がかりで持ち上げ車の中に収める。<br>「俺はカート戻してくるから先に乗ってろ」<br>「わかった」<br>「じゃあ行ってくる」<br>「うん」<br>京一兄さんの車に乗り込むと脱力感が出たのかため息をついた。<br>水筒を手に取り飲む。<br>「あ、今日はミルクティーだ」<br>疲れたところに甘いものは癒される。<br>ホット息をつくとブランケットを手に取る。<br>「あ、柊の匂いがする」<br>どうやらこのブランケットを最後に使ったのは柊のようだ。<br>ブランケットを膝にかけ目を閉じる。<br>「寝不足とかはないんだけどな…」<br>目を閉じると意識が遠のいていった。<br><br><br>車に戻ると雅人は寝ていた。俺がドアを開けたことにも気がつかないで寝ている。疲れていたのだろう。<br>お昼までは時間もあるしどこか車が止められそうな場所を考えると、ここからほど近くに駐車場の広い公園があることを思い出す。<br>多分起きないだろうし移動しても大丈夫だろう。<br>エンジンをかけ駐車場を出る。<br>雅人は寝ている。<br>(最近忙しそうにしてたからな…。疲れが出たんだろう)<br>そういえばブランケット洗っていなかったことを思い出した。<br>(そろそろ洗濯するか。後で雅人にも聞いてみるか)<br>公園の駐車場に着いた。時刻は10時45分。<br>柊たちが棚を先に探していてくれたので買い物はスムーズに終わった。<br>12時過ぎてから店に入れば空いているだろう。それまで俺はカバンに入れていた本を取り出し読む。<br>俺も自分の水筒を出しミルクティーを飲む。<br>雅人も水筒を飲んどだようだ。<br>少し甘めにしたのがよかったのだろう。<br>(12時になったら声かけてみるか)<br><br><br>「京一兄さんごめん。いつの間にか寝てたみたいで…」<br>「気にするな。とりあえずお昼は食べたんだし帰って本棚作るぞ」<br>「そうだね。創たちも待ってるし」<br>「2人に棚運ぶの手伝ってくれってメッセージ送ってくれるか？」<br>「わかった」<br>あれから雅人が起きたので俺たちはラーメン屋に行き昼食を食べた。<br>店に入ったら直ぐに席に案内されたのであまり時間がかからずに食べて席をたった。<br>帰りは道も空いているので直ぐに家に着くだろう。<br>「創たち外で待ってるって」<br>「そんなに楽しみにしてたんだな」<br>俺は何か面白くてクククって笑う。<br>(2人はとっくに成人してるのにな)<br>「2人にはラーメン屋が混んでたって言っとけよ？」<br>「わかった」<br>「あとそのブランケットそろそろ洗濯しようと思うんだが、どうする？」<br>「早めに洗えば週末までに乾くだろうしいいと思うよ」<br>「じゃあ後で降ろすか」<br>「そうだね」<br><br><br>「雅にぃ京にぃおかえり」<br>「結構重い？」<br>「あぁ。気をつけて降ろせよ」<br>「俺も手伝おうか？」<br>「2人で持てるから大丈夫！」<br>「俺たちが組み立てるから京にぃたちは休んでて」<br>柊と創が車から降ろし運んでいく。<br>雅人はブランケットも忘れずに持っていく。<br>「京一兄さん今日天気いいしブランケット洗ってもいい？」<br>「あぁ。手洗いするか？」<br>「そうしようかな」<br>「じゃあ任せた」<br>「うん」<br>柊にもブランケットと洗うことを話すと、<br>「雅にぃお願いします！」<br>「うん。任せて。柊達も本棚任せた！」<br>「もちろん！」<br>楽しそうにお互いに任せた！と言って笑ってる。<br>雅人はさっき寝てスッキリしたのか疲れがあまり見えない。<br>まだ夕方にはならないしお互いのんびりやればいいだろう。<br>「来週の話もしないとな…。夕飯の時でいいか」<br><br>家に帰り少し賑やかになった日曜日はまだ時間はある。<br>のんびり過ごしてゆっくりするかな。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nc5607c9b2160'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:15:25 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　６話</title>
      <description><![CDATA[<p name="EC02ECD3-1EE2-478C-B955-07E78A515275" id="EC02ECD3-1EE2-478C-B955-07E78A515275">「じゃあ創行ってくるね」<br>「気をつけてね！」<br>「留守番頼んだ。帰る時は連絡する」<br>「じゃあ行ってきます〜」<br>3人を見送りリビングへ行く。<br>今日は俺以外の3人が出かける。<br>柊以外の3人が1人だけ留守番するということはよくある。<br>柊を1人で休日に留守番させるのは仕事の時くらいだろう。<br>朝食を4人で食べそれぞれ用事があると出かけて行った。<br>時刻は午前9時。<br>家事はみんながいる間に分担してやった為何もすることがない。<br>「映画でも観ようかな…」<br>黒月家はそれぞれ本を読むが同じくらいに映画、アニメ、ドラマを観る。もちろん音楽も聞く。<br>リビングはDVDがたくさん収まった棚がある。<br>ここはみんなが買ったものが入っている。<br>棚に戻せば誰でも見ていいものだ。<br>「今日は何観ようかな…？」<br>棚を眺めて考えていると1本の映画が目に入った。<br>柊のお気に入りの映画だ。<br>原作の方が話が続いていると言っていた。<br>俺は見たことがなかったが丁度柊から原作を借りようと思っていたところだ。<br>原作を読む前に見てみるのもいいかもしれないと思いDVDを手に取る。<br>俺はキッチンに行き炭酸飲料を探す。<br>映画を見る時は炭酸飲料と決めているのだ。<br>飲み物のストックにコーラがあったので1本手にしソファへ行く。<br>DVDをセットし再生する。<br>映画が始まった。<br>内容は雨の有料公園の話だ。<br>どうやら主人公の子は雨の日は公園に行くらしい。<br>(柊もどこかに行ったのかな…)<br>柊は単位制の高校に通っていた。<br>学校に馴染めていなかったようで授業には初めの1週間だけ出られただけでそれ以外は先生たちとお話したり勉強をしたりしていたらしい。<br>高校は単位の関係で4年通った。最後の1年はしんどい時期も多かったらしく午前中にぶらっと買い物をしたりして午後から学校に行ったりしていた。<br>最後の半年は学校の先生たちも驚くスピードで課題を終わらせ卒業をした。<br>高校でも楽しかったことはあったみたいだが、しんどい事の方が多かった。<br>見守ることしか出来なかった俺も歯がゆい思いをした。<br>映画はいつの間にか夏休み明けのシーンになっていた。<br>(柊も本当だったらこうやって普通に高校通えてたのかな…)<br>俺が考えても仕方ないことなのは分かっている。1番悔しかったのは柊自身だろう。<br>でも、もし…。ときりないほど考えてしまう。<br>柊にも学校生活を楽しむ権利があったのにと…<br>いろんな事を考えているうちに映画はエンドロールになっていた。<br>「柊に本借りて見よっと」<br>メニュー画面になったことを確認してから停止ボタンを押しDVDを取り出す。<br>(綺麗な絵だったな。今度イラスト集探して柊にあげようかな…)<br>DVDを棚に戻すと時刻は10時半。<br>俺は自室に行き自分の本棚を見る。<br>今度京と雅でリビングに置く本棚見に行くって言ってたし俺も何冊か見繕っておくことにする。<br>俺の棚には自己啓発、ハウツー本、イラスト集、漫画、写真集と並んでいる。<br>雅の棚はあまり大きくないが小説が並んでいて、柊の本棚は漫画、小説、イラスト集、洋書にラノベ、児童書など多岐にわたる。黒月家で1番大きな本棚が入っている部屋だ。<br>京の本棚は小説、問題集、専門書に教職関連の本と仕事関連の物が多い。<br>俺が本棚に入れるんなら写真集やイラスト集がメインだろう。漫画も入れてもいいかもしれない。<br>あーだ、こうだ考えているとお腹がなった。<br>時刻は11時半。<br>「お昼ご飯作ろうかな」<br>キッチンに行くと冷蔵庫に鮭があった。5キレあるから昼に食べても問題ないだろう。冷蔵庫を漁っていると漬物も出てきたので朝食の残りの味噌汁も温め和食のご飯を作る。<br>鮭を焼いている間に味噌汁を温め白米をレンジにかける。<br>鮭が最後に焼け食卓につき手を合わせる。<br>「いただきます」<br>俺たち兄弟は1人で食べる時も挨拶をする。<br>昼食を食べながらテレビをつける。<br>特に面白いものはやっていないが1つ気になったのが、不登校関連のニュースだ。特に特集を組まれたわけではないのでニュースにはあまり映らなかったが俺はとても気になった。<br>(柊も不登校って感じだったもんな…)<br>高校のこともあるが柊は中学3年生の冬から卒業までの間教室で授業を受けなかった期間がある。<br>別室で学年末試験も受けた。<br>(あの時はもう教室にいるのもしんどかったんだろうな…)<br>柊から直接あの時の話を聞いたわけではない。だからどのくらいしんどかったのかも分かってあげられない。<br>そのことに悔しい気持ちが増す。<br>お昼を食べているとスマホが鳴った。<br>雅からのメッセージで京とこれから帰るというメッセージだった。<br>了解と送る。<br>(京にも聞いてみようかな…)<br>京は柊の親同然になっている。中学の時のことも高校の時のことも京が話を聞いていた。<br>柊は今では大学生だが同級生とは2年ほど遅れて大学生になっている。<br>高校を1年は留年したのもあるが、1年病気療養を兼ねて浪人をした。その間塾にも通い勉強をしていたが秋に塾もやめた。<br>その後は家で過ごす時間が多く出かけたりもしていた。<br>(あの時柊とたくさん出かけたかったな…)<br>柊が浪人をしていた時は俺は社会人1年目だったため希望休があまり取れなかった。<br>「柊1人で寂しくなかったかな…」<br>そんなことを色々考えてると玄関のドアが開く音がした。<br>「「ただいま」」<br>「あ、おかえりー」<br>「あれ？創ご飯まだ食べてなかったの？」<br>柊の事を考えていたらいつの間にか時間が経っていたらしい。<br>「創なんか考え事してたのか？」<br>「京すごいね！なんで分かったの？」<br>「なんか浮かない顔してたからな。何考えてたんだ？」<br>「…柊のこと」<br>「…そうか。今は柊もいないし話すか」<br>「え！？いいの？」<br>「聞きたいんじゃないのか？」<br>「聞きたいけど…」<br>「雅人も聞けるか？」<br>「俺も柊のこと知りたい」<br>「じゃあ話すか。その前に何か飲み物淹れるか」<br>そう言って京は急須を取り出し緑茶を淹れる。<br>マグカップ3つに緑茶を煎れテーブルに置く。<br>俺の隣に雅が座り俺と京が向かい合って座る。<br>「俺がお前たちに話したのは柊が中学の3年の冬くらいのことだよな？」<br>「あと、高校で授業にあんまり出てないってことと卒業までの期間のこと」<br>「そうか。雅人話聞いててしんどくなったら言えよ？」<br>「わかった」<br>「まず、柊は小学校5年生辺りからクラスの子たちとあまり馴染めていなかったそうだ。同じクラスの子たちなのに何か熱量みたいなものが違うとわかっていたらしい」<br>「「熱量？」」<br>「休み時間とかにクラスレクに参加するのが少し嫌だったらしい。クラスの子たちが楽しそうに遊んでいるのを見て自分はあの熱量には着いていけないと感じていたそうだ。だから休み時間は図書室にいる事が多かったと言っていた」<br>「クラスの子たちが楽しそうに遊んでいるのを見て自分はなんで楽しめないんだろうって思ったのかな？」<br>「そういうことだろう。6年生になった頃にはハッキリとそれを感じていたらしい」<br>「6年生か…」<br>「唯一楽しかった時間は放課後に担任の先生とお菓子作りの本を見た事だと言っていた」<br>「もうそんな頃から大人といる時間が楽しかったのか」<br>6年生と言えば俺も雅も友達とゲームをしたりして遊ぶのが楽しかった時期だ。あの時が1番友達と自由に遊んだだろう。<br>柊にはそれがなかった。<br>「中学生になってからはサッカー部に入っていたよな？」<br>「野球部と迷ってたよね？」<br>「あれが始まりだった。柊はサッカー部の1年生から練習でハブられていたりしたらしい。2年の先輩たちは人数が少なく顧問の先生もそう毎回練習を見に来れるようでもなかったらしい」<br>「ハブられるだけではなく、精神的にも苦痛な時間だったそうだ。もちろん暴力はなかった」<br>「中学生男子ってまだまだ子どもだからそういうことするけど…」<br>「相手がどれだけしんどいかって考えないもんね…」<br>「その話を俺が柊から聞いたのは冬休み期間に入った頃だ。いじめはどうやら夏頃からあったらしい」<br>「「夏！？」」<br>「柊もそれまでずっと我慢をしていた。俺が部活の休みの連絡をしていたから問い詰めたら今の話を泣きながらした」<br>「そっか…」<br>「そんなにしんどい思いしてたんなら言ってくれればよかったのに…」<br>沈黙の時間が流れる。<br>ピコン<br>創のスマホが鳴った音がした。<br>「うわぁ！びっくりした…。あ、柊もう帰るって」<br>「じゃあ今日はここまでだな」<br>柊がもう帰ってくるという事は今日ここまでしか話が聞けない。<br>「京一兄さん今の話ってまだ始まりだったりする？」<br>「まだ話していことがある」<br>「じゃあ続きは柊が寝た時かいない時にして」<br>「わかった。雅人大丈夫か？」<br>(少し顔色が悪いけど大丈夫かな？)<br>「今は大丈夫だけど後がわからない…」<br>「あんまり無理するな。」<br>「でも柊のことちゃんと知ってあげたい」<br>「そうか…。今度2人のどちらかが柊といる時はいろいろ話聞いてあげてくれ。」<br>「「わかった」」<br>「創お昼食べちゃえ。話に夢中で進んでないだろ」<br>「あ、そうだった」<br>「お茶も冷めちゃったね。飲んで新しいの煎れようか」<br>「そうだな」<br><br>「ただいま〜」 <br>玄関のドアが開き柊の声が聞こえた。<br>「「「おかえり」」」<br>「あ、京にぃと雅にぃも帰ってたんだ。あれ？創にぃお昼遅かったの？」<br>「そうなんだ〜。あ、柊あの本貸して！」<br>「どの本？」<br>「靴職人目指す子の話の」<br>「わかった！取ってくるね」<br>「柊また本屋さん行こうか」<br>「行く！っていうか2人ともどうしたの？」<br>柊も帰宅早々2人がやたら話しかけてくるのを不思議に思ったのだろう。<br>「んー？なんでもないよ？」<br>「そうそう」<br>「？？」<br>首を傾げながら自室に行く。<br>2人ともわかりやすい。<br>柊にもいつか自分の口から2人に話して欲しい。<br>そう思いながら俺はお茶を啜った。<br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n3b626c6bd988'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:14:39 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　５話</title>
      <description><![CDATA[<p name="3A1CE98D-DC43-4389-920C-4330DDE088C5" id="3A1CE98D-DC43-4389-920C-4330DDE088C5"><br>「黒月先生お疲れ様でした」<br>「お疲れ様でした」<br>俺はまだ残っている同僚の先生達に挨拶をして学校を出た。<br>校内の駐車場に停めてある俺の車に乗り込むとスマホが鳴った。<br>確認するとメッセージが1件。<br>創からだ。 <br>『今日は柊と雅が不安定。ちょっと俺だけだと見きれないからなるべく早く帰ってきて！』<br>すぐに帰るとメッセージを送り車のエンジンをかけた。<br>今日はあの大震災から10年。<br>今週はニュース番組で特集が組まれていた。<br>それを見たのだろう。俺の受け持つ生徒の中にも少し不安定になっている生徒がいた。 <br>(あの大震災から10年か…)<br>当時俺はすでに教師として働いていた。<br>雅人は18歳。高校の卒業式を3日後に控えていた。<br>創は15歳。雅人と同じように中学の卒業を控えていた。<br>柊は12歳。小学校の卒業式を控えていた。<br>創は卒業式の予行練習をしていた。<br>柊は地震が起こったあとすぐに帰宅をするようにと学校から帰宅をした。<br>家には誰もいなかった。<br>食器等は大丈夫だったが柊と雅人の部屋にある本棚からは何冊か本が落ちていたそうだ。大人の俺でさえ大きな揺れが起こったことに驚いたが、家に帰ったらいつもとは少し違った光景に柊はとても驚き、怯え、怖かったと言っていた。<br>柊は創と雅人が帰ってくるまで部屋で布団に包まり泣いていたそうだ。<br>それを見た雅人も不安になったのだろう。柊の前では頑張ってくれたが俺が帰宅したタイミングで何かがプツリと切れ涙をこぼし始めた。<br>雅人と創は卒業式まで頑張って学校に行った。柊も卒業式まで頑張ったが、春休みに入った途端雅人と柊が寝込んだ。2人とも精神的にキツかったのだろう。1週間寝ていることが多かった。初めのうちは創も頑張って2人の事を見てくれていたが俺が春休みに入ったら3人とも寝込んだ。<br>そのため俺は持ち帰りの仕事をしながら4人でのんびり家で過ごした。<br>4月からはそれぞれ学校が始まりそれほど問題なく過ごしていたが震災の日が近づくにつれ、雅人と柊は不安定になる。<br>今年も2人にとってはしんどい時期がきた。<br>なるべく早く帰ることにする。<br><br>「ただいま」<br>家に帰るとリビングは真っ暗だった。<br>2階からは物音がしないから多分柊の部屋にいるのだろう。<br>柊の部屋のドアをノックすると創が出てきた。<br>「京おかえり」<br>「ただいま。2人は？」<br>「メッセージ送ったあと寝たよ」<br>「そうか…」<br>「京夕飯まだだったらたべよ」<br>「創もまだ食べてないのか？」<br>「雅と柊の事を見てたら食べるの忘れてた。<br>    2人とも当分起きないだろうから少しくらいなら大丈夫」<br>そう話しながら俺たちはキッチンに行き夕飯を作る。<br>今日の夕飯はハンバーグとミネストローネだ。<br>ハンバーグを焼き、皿に盛っていると、<br>「京のクラスの子の中にも不安になる子いる？」<br>「あぁ。今週に入ってからニュースなんかで特集が組まれてるらしくそういうのを少し見た子が不安になってる」<br>「雅はスマホのネットニュースを少し見ちゃったらしくて。柊はいつものお天気予報見ようと思ってテレビつけたらたまたま見ちゃったらしいよ」<br>「2人とも今週に入ってから少し不安定だったからな…」<br>「流石に今日はスマホもほとんど見ないようにしてたみたい」<br>「今日は天気予報も見れなかったか」<br>「柊の平日の楽しみなんだけど今日は仕方ないよね」<br>ご飯とミネストローネ、ハンバーグを盛った皿をテーブルに置き席に着く。<br>いつもは創の前には雅人が座るが今日は2人で向かい合って座る。<br>「「いただきます」」<br>お互い食事を始める。<br>「今日は2人ともこのまま寝ててくれるといいんだけど…」<br>「交代で見るか？」<br>「京明日は？」<br>「休み取れた。創は？」<br>「俺も休み取れた」<br>会話をしながらハンバーグを食べる。冷蔵庫には雅人と柊の分のたねが入っている。<br>「あれからもう10年経つんだね…」<br>「そうだな…」<br>「雅も柊もいろいろあったけど頑張ってるよね」<br>「雅人も今や社会人。柊もいろいろあったけど大学生になれてるしな」<br>「俺未だに柊のこと後悔してるんだよね」<br>「…10年前のことか？」<br>「それもあるけど中学のこと」<br>「…あれは俺にも責任はある」<br>俺と創の間に重たい雰囲気が漂う。多分あの時の苦い気持ちを思い出しているのだ。<br>「…柊最近無理してるから今のうちに休ませてあげたい」<br>「雅人も休ませたい」<br>「再来週辺り2人に話してみようか」<br>「そうだな」<br>「2人とも休ませたら俺も休み取ろうかな…」<br>「じゃあ最後に俺が休みとるか」<br>「また10年前みたいにみんなで休むのもいいかもね」<br>俺はもうすぐ春休みになるから休みは取れるが創と雅人は急には取れないだろう。柊も大学が休みの時しか長期休みは取れない。<br>授業があってもどうしてもしんどくなり2週間休むことは半期に１回ずつある。雅人は仕事をしている社会人なので気軽に長期休みが取りにくい。<br>仕事量はセーブしているらしいがメンタル面があまり強くない。<br>仕事を辞めるまではいかなくてもこのままだとそうなるかもしれない。<br>「柊も雅人にぃも頑張ってるんだけど、無理しすぎても気づかないからね」<br>「そうだな…」<br>創はいつも兄である俺や雅人をそれぞれ京と雅と呼ぶが疲れや不安が少し見えると昔の同じ呼び方をする。<br>(創もどこかで休ませるか)<br>「「ごちそうさまでした」」<br>話しながらも2人とも食べ終えた。<br>「創先に風呂入るか？」<br>「入ってこようかな…京にぃ2人のこと見ててくれる？俺、皿洗っとく」<br>「皿洗いなら俺がやるぞ。疲れてないか？」<br>「大丈夫。むしろ今はなんか作業したい」<br>「じゃあ任せた。俺は柊の部屋にいるから出たら交代頼む」<br>「わかった！」<br>「じゃああとで。風呂ゆっくり入ってこいよ」<br>「うん！」<br>俺はリビングを出て柊の部屋に行った。<br>部屋に入ると柊はベットで、雅人は床に敷いた布団で寝ていた。<br>柊の机にあるデスクライトを付ける。<br>この位の灯りなら起きないだろう。<br>2人とも寝息をたてて寝ている。<br>当分は大丈夫だろう。<br>2人の様子を見ながら俺は一息つき持っていた小説を読み始める。<br><br>(2人ともあんまり無理するなよ…)<br><br><br><br><br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/ne13675ad92f0'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:13:10 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　４話</title>
      <description><![CDATA[<p name="CC533719-19D4-4F58-BEDB-D7510B4B8829" id="CC533719-19D4-4F58-BEDB-D7510B4B8829">夜の23時を過ぎた頃玄関のドアが開く音がした。<br>帰宅していないのは雅人だけだ。<br>いつもは帰る前にメッセージを送ってくる雅人だが今日は何も来なかった。<br>そういう時はだいぶ参ってるときだろう。<br>創と柊はもう寝ているだろうから心配はない。<br>「雅人おかえり」<br>玄関のドアが閉まってから物音がしないため玄関まで様子を見に行く。<br>「雅人大丈夫か？」<br>「京一兄さん…」<br>「ん、おかえり。お疲れ」<br>「ただいま」<br>「リビングまで歩けるか？」<br>雅人はこくりと頷き靴を脱いで着いてくる。<br>「とりあえずココア淹れるから座って待ってろ」<br>雅人はカバンとコートをソファに置きキッチンで手を洗い椅子に座る。<br>そういう所はしっかりしている。<br>俺はココアを2人分作り雅人の向かいに座る。<br>「とりあえず飲め」<br>ココアを雅人の前に置いてあげ俺は自分のカップに口をつける。<br>雅人もココアを飲み出した。<br>(とりあえず一安心だな)<br>柊と雅人にはよくある事だ。ココアを飲む気力があるのは安心出来るがそれさえ出来ないこともある。<br>「雅人、今日はなんかあったのか？」<br>「今日…」<br>「あぁ」<br>「会社でちょっと機嫌の悪い人がいて…。俺に何か言ってくる訳じゃなかったんだけど…」<br>「調子悪くなったか？」<br>「うん…」<br>「残業もしてきたんだろ？」<br>「そう…」<br>「頑張ったな」<br>俺はそうそう言って雅人の肩をぽんと叩いた。<br>「疲れた…」<br>「夕飯食べたか？」<br>「食べてない…」<br>何か食べさせようと思ったが確認することがある。<br>「胃は痛むか？」<br>「痛い」<br>「じゃあうどんだな。今作るから待ってろ」<br>雅人はこくりと頷いた。胃が痛む人がいる時は家ではうどんを出すことにしている。そのため基本うどんは常備されている。<br>「雅人ちょっと手触るぞ」<br>雅人の手に触れるとだいぶ冷たい。今の時期は夜は冷えるが雅人冷え症ではない。ストレスと疲労で体が冷たくなっているのだろう。<br>「風呂沸いてるけど先入るか？」<br>「無理…」<br>「じゃあカイロ持ってろ」<br>そう言って俺はレンジで温めるタイプのカイロを渡してあげると雅人は手で握った。<br>「しんどいようだったらソファで横になっててもいいぞ」<br>「創たちは…？」<br>「もう2人とも寝てるだろうから心配するな」<br>そう言うと雅人はノロノロと動き出しソファに横になった。フワフワタイプのブランケットを掛けてあげるとホットしたのか体の力を抜いたのがわかる。<br>「今うどん作ってくるな」<br>「うん…」<br>うどんを柔らかめに煮込み汁は薄めに作る。<br>いつもは野菜を入れるが今日はやめた方がいいだろう。<br>「雅人うどん出来たぞ」<br>ソファの傍に行き声をかけるとゆっくりと動きまた椅子に座った。<br>「食べろ。熱いから気をつけろよ」<br>「いただきます…」<br>箸で1本ずつ食べる。少なめに盛ったからすぐ食べ終わるだろう。<br>雅人が食べている間にココアをもう1杯ずつ淹れる。<br>ココアを持ってテーブルに行くとうどんを完食していた。<br>「おかわり食べるか？」<br>「今はいいや」<br>「じゃあココア飲んどけ。また後で食べたくなったら食べればいい」<br>また2人でココアを飲んでいると、<br>「京一兄さん明日は？」<br>「休みで家にいる。雅人も明日休みだろ？」<br>「うん」<br>「明日は柊と創で出かけるって言ってたからのんびり過ごせるぞ」<br>「2人とも居ないんだ」<br>「なんか買い物に行くって言ってた。柊の服を買いに行くんだと」<br>「そっか」<br>そんな会話をしながらココアを飲む。<br>「そういえば柊が映画のDVDレンタルしてきてな。気になるのあったら観ていいって言ってたから明日観るか」<br>「何借りてきたんだろ…」<br>「4枚くらい入ってた」<br>「そういえば最近洋画が観たいんだよね」<br>「洋画か…柊が見終わったら一緒に行って見てきたらどうだ？」<br>「京一兄さんが気になるのもあったら借りてくる」<br>「じゃあ観たいの探しておくな」<br>「うん、ごちそうさま。お風呂入ってくる」<br>「あぁ、温まってこいよ」<br>「うん」<br>そう言って雅人はお風呂に行った。<br>うどんは多分出てきたら少し食べるだろうから置いておく。<br>柊も雅人もストレスに弱く人の機嫌に左右される所がある。<br>今日は帰ってこられたから安心したが迎えに行かないといけない時もある。<br>帰りが遅くなる時は予め連絡をしてくるがそれさえない時は注意するのは俺たち家族の中ではいつもの事だ。<br>(今日はまだ寝付けないだろうな…)<br>俺はソファの傍に置いてあった本を手にし雅人が風呂から出てくるの待つ。<br><br>(あんまり無理はさせたくないな)<br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n569469205120'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:12:06 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　３話</title>
      <description><![CDATA[<p name="D877C81A-71AC-4C5A-933B-4685455A4C36" id="D877C81A-71AC-4C5A-933B-4685455A4C36">「しゅうー。お風呂沸いたよー」<br>「はーい。雅にぃお風呂入った？」<br>「俺は夕飯食べてから入るから先入っていいよ」<br>「わかった！」<br>本屋さんとスーパーから帰宅した後お昼ご飯を食べ、柊は本を読んでいた。<br>俺は本を読みつつお風呂を沸かしたりしていた。<br>その間柊はずっと本を読んでいた。1度集中するとずっと本を読んでいるから俺の方で話しかけないと眠くなるまで読むだろう。<br>今は午後19時。<br>今日は本に夢中で夕方の天気予報は見れなかったがそれでよかったかもしれない。<br>「「ただいま」」<br>柊がお風呂に入っている間に京一兄さんと創が帰ってきた。<br>「おかえり。夕飯もうすぐ出来るよ」<br>「柊は？」<br>創がリビングに柊が居ないことを見て聞いてくる。<br>「今お風呂入れた。柊帰ってきてからずっと本読んでたよ」<br>「柊本読めてたか？」<br>「大丈夫そうだったよ。でも午前中1時間くらい寝てたから寝かせといたよ」<br>「柊あの後寝れたんだ」<br>「今朝俺が起きたら柊も起きてきたからな。あれは驚いた」<br>「柊寝てる時ブランケット持ってた。普段使いじゃない方」<br>黒月家のリビングには普段使い用のひざ掛けサイズのブランケットとそれよりも大きなフワフワしたブランケットがある。<br>「雅人は今日疲れてるだろ？夕飯作り終わったら後は俺がやる」<br>「京一兄さんありがとう」<br>「柊お風呂入ったのどれくらい前？」<br>「2人が帰ってくるちょっと前くらいかな」<br>「そしたらまだ出てこないな。今日の柊と雅人の様子聞かせてくれ」<br>「…わかった」 <br>京一兄さんは高校で担任を持っていて生徒の体調にはとても敏感である。<br>それは弟である俺たちにも同じことだ。<br>京一兄さんにはバレてたか…<br>もう成人してるんだからと言ったが雅人と柊は周りが見てないとダメだからなと言われてしまった。<br>そう言われたらもう文句は言えない。<br>「雅今日の夕飯何？」<br>「肉じゃがだよ。あとは煮込んで味付けするだけだよ」<br>「そしたら俺がやるから雅と京は座ってて」<br>「「わかった」」<br>京一兄さんと俺は並んで椅子に座った。<br>創がノンアルコールの梅酒を持ってきた。<br>俺たち兄弟はそこまで酒が強くない。<br>創はたまに飲み会や接待で酒を飲がペース配分を考えているそうだ。<br>「今日は柊と本屋さんに行ってきたのか？」<br>「うん。午前中に行ってきたよ。柊は出かける前に1時間くらい寝てて、俺は洗濯してネットで新刊のチェックしたりしてた」<br>「メッセージ送ってきた頃？」<br>「そう」<br>創が味付けをした肉じゃがとご飯をテーブルに並べていく。<br>「出かけてからはどうだった？」<br>「2時間くらい本屋さんで本見たあとスーパーにお昼買いに行ったよ」<br>今日の事を話していると洗面所の方から音がしてきた。<br>「そろそろ柊が出てくるから続きは後でにしよう」<br>「「うん」」<br>洗面所のドアが開き、柊がお風呂から出てきた。<br>「京にぃ、創にぃおかえり」<br>「ただいま。柊夕飯食べよー」<br>「夕飯は食べられそう？」<br>「お腹空いたから食べる」<br>「じゃあ食べるか」<br>4人で食卓に着き手を合わせた。<br>「「「「いただきます」」」」<br>「ん！今日の肉じゃが美味しい！」<br>「味付けは創にやってもらったんだ」<br>「創にぃ味付け上手かったんだ！」<br>「いつもは誰かに頼んでるけど俺も出来るから！」<br>「ハハハ。柊は今日本屋さんでいい本あったか？」<br>「今日は面白そうなのを2冊と好きなシリーズの新刊とか買ってきた」<br>「雅は？」<br>「俺は人気ランキングとかので気になったやつとか買ってきたよ」<br>「そういえば書店のランキングの本何か買ってきたか？」<br>「俺と柊が気になるのをそれぞれ2冊買ってきたよ」<br>柊と俺で書店のランキングコーナーで1時間ほど時間を決め2冊選んで買ってきた。今回のランキングの本はどれも面白そうで読みたい本がたくさんあった。<br>柊はもう1冊買うか迷っていたが今日は辞めていた。<br>「あとで見せてあげる！」<br>「あ、そうだ京。共有の本棚の話！」<br>「あぁ。リビングに本棚入るスペースあるし共有の本棚として置かないか？」<br>「共有って言うより図書館とか海外の電話ボックスみたいなのにしない？」<br>「「「海外の電話ボックス？」」」<br>柊が以前どこかで読んだ本に乗っていた話らしい。<br>「海外の電話ボックスに電話はないんだけど本がたくさん入ってて自由に借りたりしていいの。でもみんなちゃんと返してくれてるみたい」<br>「じゃあ4人で1人1スペースにしてそこに収まりきる本を入れていくのはどーお？」<br>創が提案をする。<br>「お昼に、お店みたいに棚の中身を入れ替えるの面白そうだねって柊と話してたんだ」<br>「じゃあ1人1スペースで棚の中身を変えるタイミングは自由にするか」<br>俺が昼間柊と話したことを京一兄さんや創に言うと、京一兄さんから提案がある。<br>「あ、そしたら予約表みたいなの欲しい！読んでる途中とか読みたかったけど読む時間なくて棚から消えちゃったってことは悲しい」<br>「それは想像しただけで悲しい…」<br>柊と創が言う。<br>確かに読みたい本が棚から消えていた時は悲しい。柊も創も書店に行った時にでも体験したことなのだろう。<br>何も言わないが京一兄さんも同じ体験をしたことがある。<br>(京一兄さん俺より悔しがるもんな)<br>そうおもいクスリと笑う。<br>「予約表はノートにするか？」<br>「ノートの隅に穴開けて紐通して棚に吊るさない？」<br>「「いいね」」<br>「柊ノートある？無ければ明日買ってくる！」<br>「まだ使ってないのがあるよ！大学ノートだけどいい？」<br>「うん、いいよ！」「構わない」<br>「棚は俺と雅人で見てきていいか？」<br>京一兄さんが俺を指名してくる。<br>「次の休みにどう？」<br>「日曜日なら大丈夫だ」<br>「じゃあ日曜日に」<br>話も決まった所で柊で箸を置いた。<br>「ご馳走様…ごめん俺もうお腹いっぱい。残していい？」<br>「うん、大丈夫だよ」<br>「柊今日は結構食べられたね！」<br>「この後どうする？」<br>「ちょっとやりたい事あるから部屋にいるね」<br>「わかった。俺たちはリビングにいるからな」<br>「わかった」<br>柊は食器を片付け自室に行った。<br>「雅人今日はお昼何食べたんだ？」<br>「俺はオムライス作って食べた。柊はアロエヨーグルトとミカンのゼリー」<br>「その後は何か食べた？」<br>「何も食べてないよ」<br>「柊食欲も落ちてきてるな」<br>「雅は？今日大丈夫だった？」<br>創が俺の様子も聞いてくる。<br>「今日は家事を少しやったりして本読んでたよ」<br>「スーパーは大丈夫だったか？」<br>「今日は大丈夫だった」<br>俺は体調があまり良くないとスーパーでイヤホンを使う。<br>今日も一応カバンには入っていたが使わなかった。<br>「雅、今日は風呂はいってゆっくりしな！」<br>「食器洗いは俺がする」<br>創と京一兄さんがそう言ってくれたので俺はお風呂にはいることにした。<br>「お風呂先にはいるね」<br>「あぁ、ゆっくりしてこい」<br><br><br>「京、雅と柊今日は疲れてそうだね」<br>「楽しかっただろうけどちょっと注意深く様子みとくか」<br>雅人がお風呂に行ったのを確認して創が話す。<br>「明日は…雅人は仕事か」<br>「明日頑張れば明後日は土曜だから休めるとと思うけど」<br>「柊は明日1人か…」<br>「何もないといいけどね」<br>「とりあえず今日このまま何もないといいな」<br>「そうだね」<br><br><br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/ncd2a94f36341'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:11:10 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　２話</title>
      <description><![CDATA[<p name="B995BC62-C206-4CED-A639-612EB9ADFC3C" id="B995BC62-C206-4CED-A639-612EB9ADFC3C">ピピピピピ<br>スマホのアラームを手探りで止め目を覚ます。<br>時刻は午前7時半。<br>「ふぁ…」<br>欠伸をこぼし伸びをする。<br>「柊は起きてるかな…」<br>二階にある自分の部屋を出てリビングへ行く。<br>俺と創の部屋は二階にあり柊と京一兄さんの部屋は一階にある。<br>階段を降りてリビングへのドアを開けると柊と出かける所の創がいた。<br>「雅にぃおはよう」<br>「雅おはよう」<br>「柊おはよう。創はいつになったら俺の事呼び捨て止めるんだ？」<br>「いいじゃん。名前を呼び捨てしてるわけじゃないんだし」<br>「創にぃそろそろ出る時間じゃない？」<br>「おっと、本当だ。じゃあ柊無理するなよ！行ってきます」<br>「「行ってらっしゃい」」<br>創が仕事に行くと家の中は静かになる。<br>「雅にぃ朝ごはん食べる？」<br>「自分でやるから大丈夫だよ。ありがとうね」<br>椅子に座っていた柊にそう言い俺は朝食の準備をする。コーヒーは京一兄さんが落としたのか…<br>今日はパンの日らしく食パンが出ていたのでトースターにセットしスクランブルエッグを皿に盛る。<br>「柊今日は何するか決めた？」<br>俺はパンが焼けるまでする事が無くなったので柊に話しかけた。<br>「今日は雅にぃと久しぶりに本屋さん行きたい」<br>「わかった。どうする？午前中に行く？」<br>「午前中ならお店空いてるかな？」<br>「夕方とかよりかは混んでないと思うよ」<br>「じゃあ午前中行こ！」<br>「まだ時間あるしゆっくりしよ。今日の家事は俺がするからね」<br>「わかった。ごめんね」<br>「謝ることはないよ」<br>そう言って柊の頭を撫でてあげる。いつもだったら少し恥ずかしそうにしながら文句を言うのだが今日は大人しくしている。<br>昨日俺が帰ってきた時は柊は寝ていたから寝れているだろうが少し体調がよくなさそうだ。<br>「柊今日は何時に起きたの？」<br>「なんか目が覚めちゃって京にぃが起きたのと同じくらい」<br>京一兄さんが起きるのは大体午前5時半か5時半過ぎ。俺が家に着いたのが午後22時を少し過ぎた頃。<br>睡眠時間は7時間くらいか…<br>柊はいつも8時間かそれ以上寝ていることが多いが今日はいつもより短い。<br>注意しておく必要があるかな。<br>「雅にぃパン焼けたよ」<br>「あぁ、ありがとう。柊何か飲む？」<br>「じゃあココアがいい」<br>「お湯は沸いてるからすぐ作るね」<br>俺と柊の2人が揃うとテレビはあまり付けない。特に朝と夜のニュースの時間帯だ。今どきニュースはスマホで十分だが俺たちはニュース等から影響を受け酷いと体調を崩す。<br>俺たちの他に京一兄さんか創がいる時は音は小さめで少し見たりするが基本俺たち兄弟はテレビで見るのは録画したアニメかドラマ、映画に歌番組くらいだ。<br>柊は夕方のお天気の時間だけはチェックして見ている。見ていて落ち着くらしい。<br>「出来たよ。じゃあいただきます」<br>柊のマグカップにココアを作り俺は向かいの椅子に座り朝食を食べる。<br>そういえば柊は朝食を食べたのだろうか？最近はお腹が減らないのか夕飯しか食べていないらしいが…<br>「柊も何か食べる？」<br>「んーあんまりお腹すいてない…」<br>「そっか。じゃあ後で何か買う？」<br>「あ、そしたらヨーグルトかゼリーがいい」<br>「そしたらスーパーも寄ろうね」<br>俺は後で京一兄さんと創にメッセージを送ることを決め朝食の続きを食べた。<br><br>朝食を食べ終え食器を洗っていると柊がソファーへ移動して近くにあったタオルケットを手に取る。<br>柊が手に取ったのは少しフワフワした手触りのものだ。<br>ちょっと不安定だな。<br>俺は様子を見ながら洗濯機をセットしに行く。<br>5分程たってからリビングに戻ると柊は寝ていた。<br>今は午前8時半。書店の開店時間は午前10時半だから1時間くらいなら寝かせても大丈夫だな。<br>今日は車で行くかと考えながら俺は自分のスマホで京一兄さんと創にメッセージを送り、リビングの椅子に座り新刊のチェックをする。<br>このまま寝てるといいんだけど…<br>柊の様子を確認しながら自分の時間を過ごした。<br><br><br><br>「やっぱり午前中はお店空いてるね！」<br>「ゆっくり見れたね。楽しかった？」<br>「うん！雅にぃが買ったのも気になるから貸して！」<br>「それなら京一兄さんが言ってた共同の本棚に入れようか」<br>「そしたら棚の本入れ替えて新しい本とか置くの楽しそう！」<br>「なんかお店みたいで楽しそうだね」<br>そんな会話をしながら車へ戻る。時刻は午後13時。<br>本屋にいると時間が経つのはあっという間だ。<br>「柊お昼はどうする？家で食べる？」<br>「あんまりお腹空いてないからヨーグルトかゼリーがいい」<br>「じゃあスーパー寄って帰るけど車で待ってる？」<br>「そうする。アロエヨーグルトかみかんゼリーがいい」<br>「わかった。ついでに俺のお昼も見てくるから時間ちょっとかかるよ？」<br>「さっき買った本読んでるから大丈夫」<br>「今日イヤホン持ってる？」<br>「持ってる」<br>俺と柊には共通の持ち物がある。その1つがノイズキャンセリングのイヤホンである。<br>俺は体調が悪い時か、悪くなりそうな時に使うが柊は俺よりも敏感な気質でいつも持ち歩いていないと体調が悪くなる時がある。<br>電車の中ではいつも使っているようだ。<br>「しんどくなるようだったらしてなね？」<br>「わかった」<br>そう言って俺はスーパーの駐車場に車を止めスーパーに入っていった。<br><br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nd79d4306adc3'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:10:11 +0900</pubDate>
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      <title>黒月家の4兄弟　１話</title>
      <description><![CDATA[<p name="7606729E-2901-4450-B97C-5C2C04EF7280" id="7606729E-2901-4450-B97C-5C2C04EF7280">あらすじ<br>とある街に住む黒月家の4兄弟。<br>両親が早くに亡くなり、教師をしている長男の京一が親代わりとなって弟たちを支えています。<br> 社会人をしている次男の雅人と大学生をしている末っ子の柊は、人よりも少し感性や感覚が敏感で生きにくいことも沢山ある。<br> だけど、長男の京一や三男の創たちと共に喧嘩をしたり、時には手を貸したりしながら、<br> 生きにくいことがある世界で、4人で必死にもがいて、<br>家族が増えたりもしながら精一杯生きています。<br> 大きな事件などは起こりません。<br>日常のほんの些細な場面を切り取って描いています。<br> 読んでくれたあなたにもそっと届きますように。<br></p><p name="555079ED-D00C-4FC5-AB4D-DF9CFCC2A227" id="555079ED-D00C-4FC5-AB4D-DF9CFCC2A227">１話<br>「ただいま。ん？柊…か？」<br>夜の9時を少し過ぎた頃。<br>俺が仕事を終え帰宅すると、リビングのテーブルに突っ伏して柊が寝ていた。<br>「あ、京にぃおかえり」<br>「ただいま」<br>いつもだったらリビングにいる雅人と創の姿が見当たらない。<br>「今日は雅人も創もまだ帰ってないのか？」<br>「うん。2人とも残業だって」<br>キッチンには夕飯を食べた後なのだろう。柊の食器が洗って置かれている。<br>「京にぃ夕飯食べる？」<br>柊は寝起きの目を擦りながら俺に尋ねる。いつから寝ていたのだろう。<br>少しどことなくダルそうだ。<br>「いや、自分でやるから大丈夫だ。風呂は入ったのか？」<br>「うん。夕飯食べてから入った」<br>今は年度が変わる時期。俺はまだ高校の卒業式が終わっていないため普通に仕事がある。<br>柊は今春休みで、アルバイトは夏に短期でやっているため今は休み期間だ。<br>俺は夕飯を皿に盛り、柊の向かい側に座った。<br>「いただきます。柊、今日は何してたんだ？」<br>「今日は少し勉強して本読んだりしてた」<br>「そうか」<br>俺は夕飯を食べながら柊の話を聞く。<br>俺たち兄弟の日常の1つに、毎日家に帰ってきた誰かしらが柊の話を聞いて、共有するという仕事のようなものがある。<br>柊は中学3年の冬にとあることがきっかけで病院に通院している。<br>かれこれ7年。<br>今は大学に通いながら短期でアルバイトをしたりしているが、時々しんどくなり動けなくなる。<br>あまり酷くなると柊自身も辛いため、前もって柊から話を聞き出来るだけ体調の波をキャッチしてあげている。<br>「勉強はどのくらい出来たんだ？」<br>「今日はなんか調子悪いのか、10分しか出来なかったんだよね…」<br>「10分でも出来たらんならいいじゃないか。調子悪いのか？」<br>「少しね。あ、でも本は読めたよ」<br>柊の体調を見る上で読書は大きなキーワードになってくる。<br>柊は元々読書家で、部屋には何百冊ものの本があるが、体調が悪くなると本が読めなくなる。<br>本が読めないのは軽くはないが、スマホやタブレットでさえも見れなくなったら休ませる事が必要になるが･･･。<br>「本は読めてるんだな。今日は何読んでるんだ？」<br>「俺のお気に入りの靴職人目指す子の話の本」<br>「あぁ、あの映画を見ると原作が読みたくなるって言ってたあれか」<br>「そうそう。京にぃよく覚えてるね」<br>俺の家族は基本的にみんな、本を読む人たちでそれぞれの部屋には本がたくさんある。<br>「今度リビングかどこかに共有の本棚置くのもいいかもしれないな」<br>「あ！それめっちゃ嬉しい！」<br>柊程ではないが俺も雅人も本を読む。創は本と言っても漫画や写真集、あとはビジネス本が多いらしい。<br>柊は本当に色々読むので、だいたい何でも読める。<br>「今度雅人たちにも話しておくな。今日は調子悪いって言ってたが最近からか？」<br>「んー。どうだろう…」<br>「最近本は読めてたのか？」<br>「ここ数日でそこそこ読めるようになったけど、先月とかはひと月で4冊だった」<br>ひと月で4冊だといつもより少ないな…<br>柊は多いとひと月で20冊近く読む。<br>「読む本はあるんだろ？」<br>「読む本は沢山あるんだけど、本棚の前に立っても読みたい本が分からなかったんだよね。あと、あんまり読みたい気分にもならなかった。」<br>「漫画は読めてたのか？」<br>「それもあんまりかな」<br>体調は結構ギリギリのようだ。柊は小説が読めなくても漫画が読めるということもあるが、今回はどちらも難しかったようだ。<br>今は春休みだからまだいいが、大学が始まっていたらしんどい時期になっていただろう。<br>「病院でもその話したか？」<br>「確かしたと思う。その時は『4冊でも読めてるんだからいいんじゃない？』って話した」<br>今日は3月に入って1週間が過ぎたほど。<br>「今月になってからはどうだ？」<br>「今のところ3冊読めてるけど少し停滞し始めてるかも。今日もあんまり読めてない…」<br>「そうか。明日はどうするんだ？」<br>「んー特に出かける用事もないし家で過ごそうと思ってるけど…」<br>「1人は不安か？」<br>「不安って訳じゃないけど、何しようかなって」<br>「ゆっくりしてもいいんじゃかないか？録画してるアニメとか観てもいいし映画とかもいいんじゃないか？」<br>「んーそんな気分でもないんだよね」<br>そんな話をしているとスマホが鳴った。<br>メッセージが来た音だ。<br>『京一兄さんもう家？』<br>次男の雅人からのメッセージ。<br>『夕飯を食べている』とメッセージを返すと雅人は柊の体調を尋ねてきた。<br>悪くなってはいないが、どこか不安定になっていると送ると、<br>『明日休みになったから柊のやりたい事しようって伝えて。今から帰ります』<br>「雅人が明日休みになったから柊のやりたい事しようって」<br>スマホのメッセージ画面を閉じてから柊に伝える。<br>「え！雅にぃ明日休みなの！そしたら本屋さん一緒に行こうかな。最近雅にぃと本屋さん行ってないし」<br>「気分転換にいいんじゃないか？」<br>「あーでも元気だったらにしよっと」<br>「無理はしない方がいいからな」<br>「うん」<br>そう言って俺は食器を手にキッチンへ行く。<br>食器を洗っていると、柊がテーブルにまた突っ伏した。<br>「そんなに体調悪いのか？」<br>「なんか疲れてるみたい」<br>「今日は早めに寝た方がいいんじゃないか？」<br>「うん。そうする」<br>「薬ちゃんと飲めよ？」<br>「うん。京にぃおやすみ」<br>そう言って柊は自室に戻った。<br>薬を飲んで寝れば少しはマシになるだろうが、明日のことも心配だ。<br>柊の様子を雅人と創にメッセージで送り、俺は風呂に入る準備をする。<br>明日は雅人がいるからそこまで不安でもないが、2人だけも少し不安である。<br>明日はなるべく早く帰ろうと決め風呂に入りに行く。<br><br><br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n2fe92ac7a3ea'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 03:05:59 +0900</pubDate>
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      <title>最近の悩み</title>
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      <description><![CDATA[<p name="b413675a-62c6-4ce8-bfd6-6442702514d8" id="b413675a-62c6-4ce8-bfd6-6442702514d8">こんばんは。<br>雨月時雨です。</p><p name="88213b45-37b5-47f3-af44-c3f7cb0118ce" id="88213b45-37b5-47f3-af44-c3f7cb0118ce">今回は、私の最近の悩みについてつらつらと書き連ねていこうと思います。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n7b43dcbe29ec'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 11 Feb 2026 03:36:58 +0900</pubDate>
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      <title>文学フリマ東京41に向かいなが</title>
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      <description><![CDATA[<p name="e49f042b-f874-4ba9-baad-ffab05b8f16b" id="e49f042b-f874-4ba9-baad-ffab05b8f16b">こんにちは。<br>雨月時雨です</p><p name="aa2c6b87-754d-472a-82fc-90b80f3958f7" id="aa2c6b87-754d-472a-82fc-90b80f3958f7">ただいま、文学フリマ東京41に向かう電車でこれを書いています。<br>今日11月23日は勤労感謝の日となっていますが、とあるゲームの推してるキャラの1人が誕生日で朝からゲームログインしたりしてたら眠くて眠くて。<br>あ、でも早起きしたのは文学フリマのためですよ！<br>ゲームは帰ってからも出来たらいいな！</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nda17e3421b49'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 23 Nov 2025 09:34:22 +0900</pubDate>
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      <title>久しぶりの投稿と近況報告</title>
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      <description><![CDATA[<p name="5218a88a-31f9-4f7b-8cff-51b15bd79f1b" id="5218a88a-31f9-4f7b-8cff-51b15bd79f1b">こんばんは。<br>雨月時雨です。</p><p name="19c9c5c8-7df5-49d5-89b0-3139ce0233fc" id="19c9c5c8-7df5-49d5-89b0-3139ce0233fc">noteはすごく久しぶりの投稿になりました。<br>お久しぶりです。<br>お元気ですか？</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n27ceb83862dc'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 14 Nov 2025 20:23:11 +0900</pubDate>
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      <title>文学フリマ東京40に出店してきました！</title>
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      <description><![CDATA[<p name="1BA29355-C8E1-45B7-BF50-2758951A684B" id="1BA29355-C8E1-45B7-BF50-2758951A684B">こんにちは。雨月時雨です。<br>　noteは久しぶりの投稿になりました。<br>　投稿の間が空いてしまったのは環境の変化と、文学フリマで販売した本の原稿を書いていました。<br>　環境の変化というのが、私通学制の大学に通っていたのですが、卒業が難しくなってきたのと、通学が難しくなってきたので四月から通信制の大学に編入しました。<br>　環境の変化の報告はこれくらいですが、ここからは本題の、</p><p name="97624576-440C-422C-913B-8BFC65D34D70" id="97624576-440C-422C-913B-8BFC65D34D70">　今回は文学フリマ東京40に出店して来ました！<br>　新刊は前回の文学フリマ東京39の時にも販売した、<br>　「七二三番書架で出会った君は。」<br>　を新しく書き下ろし、上巻として販売しました。<br>　もう一冊は「黒月家の4兄弟」を文学フリマ東京39でも販売したものを少しだけ持って行きました。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n7d133c787174'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 14 May 2025 18:21:37 +0900</pubDate>
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      <title>七二三番書架で出会った君は。</title>
      <description><![CDATA[<p name="c8913aff-fa10-4b47-9509-3e3315374016" id="c8913aff-fa10-4b47-9509-3e3315374016">こんにちは！<br>次回イベント新作になるものを1話から順に公開します！<br>とりあえず、書き終わった1話からです！<br>​───────</p><p name="614331e3-7e0b-4a8e-bdaf-dd4f5a37575d" id="614331e3-7e0b-4a8e-bdaf-dd4f5a37575d">二〇二五年四月</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nf24b11547733'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 03 Feb 2025 16:47:19 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/sigureametuki_04/n/nf24b11547733</link>
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      <title>連休が嫌いになりそう…</title>
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      <description><![CDATA[<p name="4476a2b7-3ca0-40b8-a00a-861adf52782a" id="4476a2b7-3ca0-40b8-a00a-861adf52782a">こんばんは。雨月時雨です</p><p name="ea6971c6-b0ae-487d-b572-54d85a73706d" id="ea6971c6-b0ae-487d-b572-54d85a73706d"><br></p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nca658a7698fc'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165252455/profile_e8a1a43f64c7e36e17184ee86dc49982.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 08 Jan 2025 23:35:58 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/sigureametuki_04/n/nca658a7698fc</link>
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      <title>自己紹介を兼ねた自分の話し</title>
      <description><![CDATA[<p name="05077e47-e431-4cb7-b5ff-fff55b318d78" id="05077e47-e431-4cb7-b5ff-fff55b318d78">こんばんは、雨月時雨です</p><p name="750251ed-099b-4e5d-8d81-0c6cd6766049" id="750251ed-099b-4e5d-8d81-0c6cd6766049">今回は、自己紹介を兼ねた自分の話しをしようと思います。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/ne4a0b1de0480'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 12 Dec 2024 21:36:53 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/sigureametuki_04/n/ne4a0b1de0480</link>
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      <title>イベント初出店記録　文学フリマ東京39</title>
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      <description><![CDATA[<p name="eb1989a3-9403-4add-9ea8-a948d57b92b9" id="eb1989a3-9403-4add-9ea8-a948d57b92b9">こんばんは。雨月時雨です</p><p name="f98088ff-bb86-4bc5-9d53-c77b15d29a86" id="f98088ff-bb86-4bc5-9d53-c77b15d29a86">今回の記事の内容は、2024年12月1日(日)に東京ビックサイトで開催された<br>文学フリマ東京39にイベントとしては初の出店で参加してきました！</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/n6bd688e1d2b2'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 10 Dec 2024 23:08:51 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/sigureametuki_04/n/n6bd688e1d2b2</link>
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      <title>今、不便なこと</title>
      <description><![CDATA[<p name="de8c926e-b101-443a-affc-eaf965eae57e" id="de8c926e-b101-443a-affc-eaf965eae57e">こんにちは。雨月時雨です。</p><p name="d56712be-1686-439d-8d90-3b166f6c07e3" id="d56712be-1686-439d-8d90-3b166f6c07e3">今回の記事は「今、不便なこと」</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/nac3daf774507'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165252455/profile_e8a1a43f64c7e36e17184ee86dc49982.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 26 May 2024 14:14:42 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/sigureametuki_04/n/nac3daf774507</link>
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    <item>
      <title>二週間のオーバーワーク</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2626d12d-d4cb-4987-8d43-74ceb370dd15" id="2626d12d-d4cb-4987-8d43-74ceb370dd15">こんにちは。雨月時雨です。</p><p name="ba0f124a-4c9f-4063-90da-6e275f7ffe89" id="ba0f124a-4c9f-4063-90da-6e275f7ffe89">今回の記事はタイトル通り二週間のオーバーワークのお話しです。</p><br/><a href='https://note.com/sigureametuki_04/n/ndc89cf9d3940'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165252455/profile_e8a1a43f64c7e36e17184ee86dc49982.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雨月時雨</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 May 2024 15:00:40 +0900</pubDate>
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