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好きな木はセンダン

    朝公園を散歩するようになって、花や木を見る機会がとても増えた。それまでは、桜やキンモクセイの季節に感じるくらいだったけど、それ以外の季節も花は咲いてるし、花は咲いてなくても新緑の葉も力強い緑の葉もよいなぁと思う(まだ冬の枝にぐっとくる魅力を感じるには至っていない)。自分にとっては今の季節が花のハイシーズンという感じがある。

    根が天邪鬼なので、桜とかのメジャー花はキレイと思うが、好きとは言えない気持ちがある。桜であっても、ソメイヨシノより八重桜の方が好きとか言う。

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    「なんか気になるな」という木があって、今の季節に花をつけている。Googleレンズで調べてみたらセンダンの木というらしい。

    紫色の小さな花は派手ではなくて目立つわけではないし、メジャーな木ではないと思うけど、独特な伸び方の枝も気になるし、花が咲いている今は「あー近くにありますね」とマックとか松屋に思うのと同じようなレベル、キンモクセイくらい強い甘い芳香がする。一度知ったら気になってしまうその感も好きだと思った。

    花言葉が「意見の相違」らしい。そんな花言葉ある??と思いながら、それを知ってより好きにもなる。「意見の相違」だと知った上で、木を見る。凹凸のある太い幹から、滑らかな表面のほそーい枝が分かれている。その枝の先に葉が茂り、さらにその先に派手ではないけど魅力的な香りの花が咲いている。前提は共有したうえで、違いが繁栄している魅力的な「意見の相違」の状態だと思った。

    今調べたら、整腸にも効果があるらしい。お腹弱の民なので、そういう意味でも惹かれたのかもしれない。


     
     
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