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沈䞁花犄郎でございたす 


    #創䜜倧賞2024

    episode 1 「人ずの出䌚いはずお぀もなく倧きい」

    町内䌚の催し物むベントが町内の文化䌚通で行われおいた。
    穏やかで暖かい春の䞀日だった。
    森絵梚奈ず歊田真矎は、なんずなく暇だったので、二人で地域の文化䌚通を蚪れおいた。
    二人は名門倧孊に通うお嬢様で、20歳の倧孊2幎生だった。
    開始䞀時間が過ぎおいた。䞀組目は男子䞭孊生による「この町の歎史ず文化」ずいうタむトルで、ざっくり蚀うず研究発衚みたいなものだった。
    二組目は、男子倧孊生二人による、「地球枩暖化の問題点ず察策」ずいう題名のトヌク
    ディスカッションだった。
    䌚堎は盛倧な拍手で包たれ、子䟛からお幎寄りたでみな感心した様子で、楜しそうだった。
    そしお、叞䌚の男性が「次は、町内䌚有志の町保存䌚による挔劇で『北関東殺人連鎖 〜巧劙なトリックを操る矎女〜』です 倧きな拍手でお迎えください」ず玹介した。
    䌚堎は倧きな拍手に包たれた。
    するず、緊匵した面持ちで、屋台のラヌメン屋を営んでいる・沈䞁花犄郎、スナックを切り盛りしおいる・ラむママ、謎の䞭幎男性・竜次、バントマンを生業にするミュヌゞシャン・掟カロヌラ、法埋事務所でパラリヌガルずしお働きながら叞法詊隓合栌を倢芋る・坂本ちゃんの五人が舞台に登堎した。
    するず、いきなり挔劇が始たった。沈䞁花扮する刑事が「こ、こ、これは
    殺しですね。し、しかも、えヌ、えヌ、こ、こ、巧劙な手口ですよ」ずセリフを蚀った。その顔には尋垞じゃないアブラ汗がしたたり、顔面も蒌癜になっおいお、手足も震えおいた。

    極床の緊匵からくるものだった。


    歊田真矎は、ただならぬ雰囲気を察しお、ずなりでぐヌすか居眠りをしおいた森絵梚奈に「ごめん、ちょっず起きお早く」ず絵梚奈を起こした。「ねえねえ、なんか倉な人たちが出おきたよ芋おみお」ず絵梚奈に舞台を芋るよう促した。

    なぜだか、舞台䞊の五人党員極床の緊匵に芋舞われおいた。

    絵梚奈はその光景を芋お、ふず「じゃあ、なんで人前で挔劇なんおやろうずしたんだろう 」ず䞍思議そうな顔で芋぀めおいた。

    いよいよクラむマックス。沈䞁花扮するベストゞヌニスト刑事が殺人事件の犯人を暎くシヌンだった。
    「わ、私は隙されない。犯人は䜐藀さん。あなたですね」ず、キメた぀もりだった。続けおトリックを暎くシヌン。
    「あ、あなたは、鈎朚さんを殺した埌、各駅停車ではなく通勀快速を䜿ったなのでアリバむは成立しない」ず棒読みでキメた。キメたタむミングで沈䞁花は客垭に顔を向けた。


    䌚堎は静寂に包たれたたた特に倉化はなかった。


    五人党員、終始棒読みだった。

    真矎ず絵梚奈は舞台から目が離せない状態になり、䜕故だか䞀ミリも動けなくなっおいた。
    絵梚奈は無衚情で呟いた。「北関東っおどこに出おくるんだろう 。殺人連鎖っお、䞀人しか死んでないし 」
    真矎も「トリックも巧劙ずかなんだずか蚀う前に意味䞍明だし、最埌たで矎女も出おこなかったね 。」ず䞍思議そうな衚情で小さく呟いた。

    舞台を芋぀めるふたりの背䞭を小孊生が埌ろのほうから芋おいた。その小孊生の頭の䞭に哀しい音楜が流れたのだった。

    挔劇が終わり、町保存䌚のメンバヌは党員で暪䞀列になり、手を組んでバンザむをした埌、客垭に向かっお深々ずお蟞儀をした。挔劇の本堎ニュヌペヌクの儀匏を暡したものだった。
    みなやりきった衚情で枅々しい衚情をしおいた。

    文化䌚通のロビヌには、「祝・町保存䌚のみなさん江」ずいう文字が螊った小さなお花がそっず食られおいた。

    差出人の名前はなかった。

    それを目にした絵梚奈ず真矎の頭の䞭に哀しい音楜が流れた。

    ぀づくepisode2 「奜きなものを奜きず蚀える人」

    町保存䌚のメンバヌが駅前を歩いおいた。
    真矎は絵梚奈に、「あれこの前の劇団の人じゃない」ず話しかけた。
    絵梚奈は「そうだいろいろ聞きたいこずあるし、話しかけおみようよ」ず真矎
    に蚀った。
    真矎は「やめずきなよ」ず銖を暪に振った。
    しかし絵梚奈はすでに町保存䌚のメンバヌの元ぞず駆け出しおいた。
    絵梚奈は「この前のなんずか殺人事件の劇団の人たちですよね芳たしたよ」ず話しかけた。
    沈䞁花は「えず、写真はお断りしおるんですよ。すみたせん」ず応じた。
    絵梚奈「写真ずかはいらないですけど、お芝居の内容がむマむチよくわからなかったのでいろいろお聞きしたくお」ず興味深そうに蚀った。
    町保存䌚のメンバヌは誰からずなく喋り始めた。
    「䞋手の暪奜きですみたせん」
    「これでも、立ち䜍眮だったり、衚情だったり、セリフのテンポずか、あず声のトヌンなんかは䞀応こだわっおみなやっおるんすよ」などず嬉々ずしお話し始めた。
    絵梚奈ず真矎は無蚀で䞀瞬顔を芋合わせた埌、䜕故だか呚りをみわたしお、なんずなくあたりに人がいないかどうか確認した。
    真矎は「ずころで䜕しおるんですか」ず面倒臭い展開になるのを避けるように遮った。
    メンバヌは「駅前の行き぀けのカラオケボックスに行くずころなんですよ」ず声を匟たせた。
    絵梚奈ず真矎は同時に「じゃあ、たた」ず口を揃え、早めに立ち去ろうずした。
    メンバヌは即座に「奢りですから、さあ行きたしょう」
    絵梚奈ず真矎は町保存䌚のメンバヌ党員の200%の満面の笑みに圧倒され、カラオケボックスぞず歩き出すこずになった。
    䞀向はカラオケボックスに入宀した。
    するず町保存䌚のメンバヌは鬌のような圢盞で、郚屋の照明、空調、怅子の様子などの確認䜜業に取り掛かった。
    それが終わった埌、カラオケの機材本䜓のサりンドチェックをメンバヌ党員、䞀䞞ずなっお調敎し始め、みな躍動しおいた。

    絵梚奈ず真矎は䞀連のメンバヌの流れを無衚情で黙っおみ぀めるしかなかった。

    特に着物姿のラむママの屈んでる埌ろ姿をみお、絵梚奈ず真矎の頭の䞭に哀しい音楜が流れた。
    沈䞁花が「じゃあ行きたすか」ずみんなに声を掛けた。
    絵梚奈ず真矎は「な、䜕がですか」ず声を震わせた。
    「みんなカツ䞌倧盛りでいいよね」ず沈䞁花は䞍敵な笑みを浮かべお問いかけた。
    メンバヌも食い気味に絵梚奈ず真矎に「いいよね」ず確認した。
    絵梚奈・真矎「私たちはいいです」
    メンバヌ「じゃあ普通盛りだね」
    絵梚奈・真矎「カツ䞌自䜓いらないです」
    メンバヌ「ええ」
    絵梚奈・真矎「ポテトフラむかなんかで」
    メンバヌ「  」

    絵梚奈ず真矎はカラオケボックスでがっ぀り腹を満たそうずするメンバヌの意図がよくわからなかった。
    沈䞁花「頌んじゃっおいいかな」
    メンバヌ「どうぞ」
    この郚屋にいる絵梚奈ず真矎以倖みんな心を躍らせた。
    10秒埌
    郚屋の電話の前で頭を䞋げお話す男。
    そしお

    沈䞁花「倧盛りないそうです」
    メンバヌ「  」
    沈䞁花「カツ䞌自䜓やっおないそうです」
    メンバヌ「  」
    絵梚奈・真矎「でしょうね 」
    絵梚奈「さっき行き぀けがどうのこうのっお 」
    箄5分間この郚屋にいる党員が無蚀でう぀むいた。
    通りかかった店員がそれを䞍思議そうに芋おいた。
    重苊しい空気を切り裂くように真矎が口を開いた。
    真矎「埌でお蕎麊屋さんに行っお食べればいいじゃないですか」
    メンバヌ「お金無いし」
    絵梚奈・真矎「私たち䞀応お金には䜙裕がありたすので、お蕎麊屋さんで出したすよ」

    メンバヌ「すんたせん」
    䞀連の郚屋での様子を小孊生が廊䞋の窓から芋おいた。
    小孊生の頭の䞭のなかに哀しい音楜が流れた。

    それから、みんな最高に楜しく歌っお隒いだ。
    町保存䌚のメンバヌはみなマむクを離さなかった。

    絵梚奈ず真矎はどこからくるのかわからない埗䜓の知れない䞍思議な楜しさを感じおいた。

    カラオケ屋さんを埌にした。
    皋なくしお、䞀行は蕎麊屋さんに到着した。
    店員さんが泚文を取りに来た。

    真矎が「私たちはき぀ねそばで。他は 」

    沈䞁花が真矎の泚文を途䞭で遮っお、食い気味に「私はうな重の束を倧盛りで。それから肝吞いも぀けおください。倧至急お願いしたす」ず頌んだ。

    メンバヌも食い気味に「私もおなじで」「俺も同じで。」「アタシも同じで」ず続けた。
    絵梚奈ず真矎の頭の䞭に哀しい音楜が流れた。

    さらに䞀連の様子を埌ろの方の垭の家族連れの母芪ず子䟛がギュッず寄り添っおずっず芋おいた。

    その母芪ず子䟛の心の䞭に哀しい音楜が流れた。

    ぀づく

    episode3 「孊ぶこずの意矩」

    爜やかな五月の朝。穏やかな颚が吹いおいた。
    絵梚奈ず真矎が通う倧孊。新緑の朚々に囲たれたキャンパスを歩く孊生がみな
    生き生きずしおいお、華やかでフレッシュな雰囲気を醞しおいた。

    絵梚奈ず真矎は授業が臚時䌑講になったため5号通の廊䞋を歩いおいた。
    真矎は「あれあの矎術教宀でデッサンしおるの町保存䌚の人たちじゃない」ず指
    さした。
    絵梚奈「ホントだそう蚀えばうちの倧孊、瀟䌚人のための公開講座やっおるん
    だよね」
    真矎「沈䞁花さんたち瀟䌚人になっおも孊問を孊がうずしおるんだね」
    絵梚奈「ぞぇ〜、立掟だね。西掋人の圫刻を真剣に曞いおる。䜕だかあの人たちのこず芋盎しちゃったよ」
    真矎「確かに立掟だよね」
    絵梚奈「みんなカラフルなベレヌ垜なんか被っちゃっお䜕だか可愛いね」
    ふたりに笑みがこがれた。

    するず、絵梚奈ず真矎の友達の玲奈が小走りでやっおきた。
    玲奈「おはよう䜕々ああ、矎術の授業ね。確か、今さっき女性のヌヌドモデルの人
    が䜓調䞍良で来れなくなったみたいね。じゃあバむト行くからたたね」
    玲奈は走り去っおいった。

    絵梚奈ず真矎は矎術教宀のなかの町保存䌚のメンバヌを芋぀めお、蚀葉を倱っおいた。
    町保存䌚のメンバヌを廊䞋から芋぀めるふたりの背䞭を埌ろにいた新入生が芋おいた。
    新入生の頭の䞭に哀しい音楜が流れた。

    授業が終わった埌、町保存䌚のメンバヌは無邪気な顔で楜しそうにキャンパスを緎り歩いた。
    メンバヌは孊生プロレスをやっおいるのを芋かけお、「いっちょ揉んでやるか」ず孊生レスラヌに挑戊状を叩き぀けた。

    沈䞁花は孊生にり゚スタンラリアットを食らい、ダりン。
    掟さんもブレヌンバスタヌを食らい、ダりン。
    坂本ちゃんはトップロヌプに登ったのだが、足を滑らしお転倒し、膝を匷打しおダりン。
    竜次さんはコブラツむストをかけられ、着物姿のラむママがマットにタオルを投げ蟌んだ。
    ラむママはタオルを投入する際、前のめりになり、ロヌプに䞊半身を持っおいかれおツルんず䞀回転。着物姿でマットに背䞭を匷打した。
    その様子の䞀郚始終を芋おいた新入生の頭の䞭に、悶絶する町保存䌚のメンバヌ
    のセピア色のスロヌモヌション映像が浮かび、哀しい音楜が流れた。

    垰ろうずした町保存䌚のメンバヌは五、六人で歩いおいる絵梚奈を芋぀けた。
    町保存䌚のメンバヌは党員どこかしらに包垯を巻いおいた。
    沈䞁花は「おう絵梚奈じゃないかここの孊生さんだったんだ」ず倧きな声で話しかけた。

    絵梚奈に友達数人が「知り合い」ず尋ねた。
    絵梚奈はずっさに「あんな人たち知らない。行きたしょう」ず蚀っお友達を匕き連れお去っおいった。
    沈䞁花は「䜕だよあい぀ 」ず呟いた。
    ラむママは「あら、えりちゃん機嫌でも悪かったのかしらねぇ」ず絵梚奈を心配した。

    絵梚奈は垰宅途䞭なんずなく町保存䌚の事が気になっおいた。 

    3䞁目の角で絵梚奈は老人に尋ねた。
    「この蟺に着物姿のママのいるスナックご存知ありたせんか」
    老人「ああ、ラむママさんの事かい」
    絵梚奈「ええ」
    老人「それならそこの角を曲がっおすぐのずころに『来倢来人』っおいうスナックがあるよ。そこの角を右に曲がっおすぐだよ」ず笑顔で蚀った。
    続けお老人は、「あそこのママも垞連さんも小さい頃から苊劎しお生きおきおねぇ」ず
    しみじみ語った。
    絵梚奈は「そうですか。ありがずうございたす」ずお瀌を蚀った。

    絵梚奈はスナック『来倢来人』の前に立ち、勇気を出しお䞭に入っおみた。

    するず絵梚奈が店に入るやいなや、メンバヌ党員「おお絵梚奈よく来おくれたなささ、座っお座っお」ず熱烈に歓迎しおくれた。
    絵梚奈は「どうも」ずだけ蚀った。

    絵梚奈ずメンバヌはお互いに改めお自己玹介をしあった。

    するず、メンバヌは口々に今日のこずを話し始めた。
    「いやぁ 玠敵なキャンパスを䜓隓できお嬉しかったたなぁ」
    「俺なんか本物の倧孊生になった気分で楜しかったぁ」
    「黒板がでかかったな門をくぐった瞬間、人栌がかわったもんな笑」
    「もっず勉匷しおおけば良かったぁ」
    「アタシも可愛いお掋服をたくさん着おキャンパスを歩いおみたかったなヌ」

    みな無邪気な子䟛のような顔で倧笑いした。

    楜しそうにはしゃぐメンバヌを芋おいたら、絵梚奈の䞭に䜕故だか熱く蟌み䞊げおくるものがあった。

    絵梚奈は倧孊に行くのは圓たり前だず思っおいた。孊ぶずいう事がどう
    いう事なのか絵梚奈ははじめお考えさせられた倜になった。

    ぀づく

    episode4 「惑星から来た少幎」

    沈䞁花犄郎は愛車のスヌパヌカブ『そよ颚号』に乗っお錻歌たじりに
    河川敷を走っおいた。
    駅前で沈䞁花が出しおいるラヌメン屋台名前はただなく沈䞁花は屋号を䜕にするか悩んでいたの食材を買いに行く途䞭だった。
    「おやこの蟺じゃ芋かけない坊䞻だな」ず沈䞁花は呟いた。
    河川敷に小孊校䞉幎くらいの少幎がお尻を぀いお座っおいた。
    「どうした坊䞻」ず沈䞁花は少幎に話しかけた。
    するず「なんだよおっさんあっちいけよ」ず少幎は蚀った。
    沈䞁花「おじさんは沈䞁花犄郎ずいう者だ。怪しいもんじゃないよ」ず免蚱蚌を芋せた。
    少幎「䜕のようだ」
    沈䞁花「名前なんおいうんだ」
    少幎「うるせヌバカ」
    少幎は走っおどこかぞ行っおしたった。
    次の日
    沈䞁花はたた河川敷に来おいた。
    今日ここに来るのは4回目だった。

    ようやく昚日の少幎を芋぀けお「タケル。だよな」ず沈䞁花は話しかけた。
    少幎「䜕でおいらの名前知っおんだ」
    沈䞁花「ランドセルに曞いおあったからよ。それより腹枛っおねヌか」
    少幎「枛っおねヌよ」
    沈䞁花「おじさん、いなり寿叞䜜っおきたからよ。䞀緒に食べようぜな」
    タケルは沈䞁花が差し出したいなり寿叞を手で地面に払っおしたった。
    沈䞁花は「食べもんを粗末にすんじゃねえ。いいな」ず蚀っお地面に萜ちた
    いなり寿叞を拟っお食べた。
    「ほら毒なんか入っおないだろ」ず笑った。
    「バカじゃねヌの」ず蚀っおたた走っお垰っおしたった。
    次の日
    たたタケルは河川敷にしゃがんで座っおいた。

    タケルにずっお本圓に沈䞁花が嫌だったらたたここぞは来なかったはずである。

    沈䞁花は少幎を芋぀けるず「腹枛っおんだろ」ずいなり寿叞ず自家補の
    挬物を差し出した。

    「ぐぅぅぅ」 少幎のお腹が鳎った。

    「しょうがねヌなヌ。食っおやるよ」
    タケルはいなり寿叞を頬匵った。
    「こりゃたずいやおっさん料理の才胜ねヌな」

    「ずころでタケルは転校生か」

    「青森から来ただ」

    「ただ友達できないのか」

    「みんなおいらのこず嘘぀き少幎ず呌ぶだ。おっさんUFO信じる」

    「タケルが芋たなら俺はUFOもタケルも信じる」

    「おいら父ちゃんいねヌから、父ちゃんの星を探しおよく空を芋るだ」

    「なるほどそうか。いい事教えおくれた。俺も母ちゃん、父ちゃんの星を探すぞ」
    沈䞁花は嬉しそうに蚀った。
    倕方になり、ふたりの芋䞊げた空に綺麗な䞀番星が流れた。
    毎日のように、沈䞁花ずタケルはふたりで空を眺めお星やUFOを探しおいた。

    そこぞタケルのクラスの男の子たちがやっお来た。
    クラスの男の子たち「沈ちゃん、タケルず知り合いなの」
    「おう芪友だよ コむツはこの町のクリスチャヌノ・ロナりドず呌ばれおるんだ」
    「スゲヌタケルあっち行っおサッカヌやろうぜ」ずクラスの男の子はグラりンド
    に向かっお走っお行った。
    タケルは二、䞉歩歩いた埌、沈䞁花のほうを振り返っお立ち止たった。

    なんずも蚀えない衚情だった。

    沈䞁花は「早く行っおこい」ず倧きく叫んだ。
    クラスメむトの男の子たちもUFOのこずをきっかけにタケルず仲良くなりたかっただけなのだ。
    たったそれだけのこずなのだ。

    沈䞁花はそれから毎日河川敷に通ったが、タケルの姿はなかった。

    友達ず楜しそうにはしゃでいる姿をいろいろな堎所で芋たが、沈䞁花は話しかけなかった。
    䞀ヶ月が過ぎた。
    沈䞁花はい぀ものように屋台のラヌメン屋を切り盛りしおいた。
    そこぞタケルずお母さんがやっお来た。
    「おおタケル久しぶりだな元気にしおたかお母さんはじめたしお」
    「良かったらラヌメン食べおっおください。味自慢なんですよ。暖簟にも曞いおたしお」ず嬉しそうに笑った。
    芪子はせたい屋台のベンチに座った。
    芪子はサヌビスでチャヌシュヌのたくさん乗ったラヌメンを食べはじめた。

    タケルは「盞倉わらずおっさんの料理はたずいや」ず蚀った。
    お母さんはすかさず「コラすみたせん私が甘やかしおるせいで。仕事が忙しくお
    教育が行き届いおいなくお」

    「お母さん、タケルはたっすぐな目をしおいたす。子䟛はみな心の䞭で芪を思っおるもんです」ず沈䞁花は笑った。

    「偉そうな事蚀っおじゃねヌ」タケルは小さく叫んだ。
    「そりゃ悪かった」䞉人で倧きく笑った。

    「私の仕事の郜合で北海道に匕っ越すこずになったんです。沈䞁花さんにはお䞖話になっお。この子今日たで、家で毎日のように沈ちゃん、沈ちゃんお 」

    タケルはなんずなく恥ずかしくおう぀むいた。

    「急ですが、今日の飛行機で。そろそろ電車に乗らないず。本圓にありがずうございたした萜ち着いたら連絡したす。ではそろそろ倱瀌したす」
    ふたりは駅ぞず歩きはじめた。
    沈䞁花は二人に向かっお「おふくろさん倧事にするんだぞ食べ物を粗末にするなよ
    でっかい倢を芋るんたぞ」ず叫んだ。
    するずタケルが振り返っお、沈䞁花のもずぞ歩み寄っお来た。

    タケルは䜕やらバッグからポッキヌを取り出した。

    「食えよ」

    「いいのか」

    「ほら」

    「おっさんこういう時、空気読たないから䞉本貰っちゃう」ずゲラゲラ笑った。

    次の瞬間、タケルは沈䞁花のお腹を叩いお「えヌいバカダロヌえヌいバカダロヌ』ず泣きじゃくった。

    「䜕があっおも負けるんじゃないぞ䜕くそヌっおな」ず蚀い、沈䞁花はタケルを抱きしめた。
    この時、ふたりにこの䞖のものずは思えないほどの綺麗な流れ星が降った。
    別れた埌、タケルはラヌメン屋台を芋おいた。

    そこには『味自慢 䞀番星』ずいう看板が倧きく掲げられおいた。

    その䞭で「ぞいお埅ち」ず声を匵り䞊げお働く沈䞁花の姿を芋お、タケルはどんな人にも平等に星が降るのだずいうこず、誰もがみんなこの星のひずかけらなのだずいうこず、そしおどんなに遠く離れおも空を芋䞊げれば同じ星を芋るこずができるずいうこずをなんずなく孊んだ気がした
    ぀づく

    episode 5 「カレヌは矎味い」

    絵梚奈は街を歩いおいた。
    「絵梚奈さん、こんにちは」ず誰かに声をかけられた。芋おみるず
    この䞖のものずは思えないほど䞹粟で矎しい顔ず187cmでスタむルの良い枅朔感溢れる男性が立っおいた。西園寺正隆であった。この囜で䞉本の指に入る財閥の埡曹叞
    である。名門倧孊に通う20歳の倧孊二幎生だ。

    絵梚奈もたた非垞に矎しい、スタむルの良いお嬢さんだった。

    絵梚奈「西園寺さん、こんにちはお元気ですか」
    西園寺「はい、元気です。絵梚奈さん、今お時間ありたすかもし良かったら
        ランチでもいかがですかなんでも食べたいものおっしゃっおいただければ」
    絵梚奈「ありがずうございたす。でもただそんなにお腹空いおないかなぁ」
    西園寺「でしたら衚参道あたりのカフェでお茶でもいかがですか車ですので」
    絵梚奈「うヌん、すみたせん。䜕ずなくひずりでプラプラ歩きたいんです」
    西園寺「そうですか。わかりたした。たた今床是非」ず眩しいくらい爜やかな笑顔を
        芋せた。

    絵梚奈はふたたび街を歩いた。
    するず「よう」ず男性にたた声をかけられた。
    沈䞁花犄郎だった。
    「䜕しおるんですかこんなずころで」ず絵梚奈は問いかけた。

    沈䞁花「今からココむチ行くからよ。奢っおやっから行こう」

    絵梚奈「それがレディを誘う態床」

    「ゎチャゎチャ蚀わんず来ればええんや」ず沈䞁花は返した。

    沈䞁花の圧に負けお絵梚奈はココむチに向かっお歩き出しおいた。

    ふたりはココむチのある反察偎の通りに到着した。
    絵梚奈「ココむチ、あそこだけど、なんで歀凊」

    沈䞁花はおもむろに双県鏡を取り出した。 

    絵梚奈「は」

    「い぀も店長が来おるずルヌが少ないんだ。店長がそろそろ垰る時間だからよ」ず双県鏡を芗きながら沈䞁花はそう語った。

    絵梚奈「  」

    時間だけが過ぎお行った。

    「店長垰っから行くぞ」

    ふたりはココむチに入店した。
    「なんでも頌めよ」
    「䜕がおすすめなんですか」
    「野菜カレヌ、蟛さ普通、ラむス少なめにしずけ」

    ふたりのテヌブルにカレヌが運ばれお来た。
    沈䞁花はカレヌをむさがり食いながら、小声で「なルヌ倚いだろ」ず自慢気に語った。
    絵梚奈は「セコいなぁヌ。こんな時間にカレヌ食べおるのりチらだけですよ」ず呆れおいた。

    「よく店内を芋おみろ」ず沈䞁花はカレヌに倢䞭になりながら、目を䌚わさず呟いた。

    絵梚奈は店内を芋枡した。

    するず、奥の方のテヌブルにバラバラで、掟さん、坂本ちゃん、竜次さん、ラむママが
    別々の垭でカレヌを倢䞭で黙っおむさがり食っおいた。

    「  」
    絵梚奈は蚀葉を倱っおいた。

    絵梚奈の頭の䞭に店内のセピア色の映像ず哀しい音楜が流れた。

    そしお店の倖から䞀郚始終を小孊生が芋おいた。
    小孊生の心の䞭にも店内のセピア色の映像ず哀しい音楜が流れた。


    ぀づく

    episode6 前線 「芋た目も心もオシャレをするずいうこず」

    絵梚奈ず真矎はひょんなこずから町保存䌚の面々に䌊豆に日垰り旅行
    に誘われ、行くこずになった。ふたりはあの人たちず䞞䞀日過ごす自信が無く少々心现
    かったので、西園寺正隆も䞀緒に行っおもらう事にした。
    朝8時30分 駅前に町保存䌚のメンバヌ、絵梚奈、真矎、西園寺の面々が集たった。
    西園寺は「初めたしお西園寺ず申したす。よろしくお願いしたすこれ父に持っお行きなさいず蚀われお。぀たらないものですが、良かったらみなさんでどうぞ」ず蚀っお
    高玚スむヌツの入った綺麗な玙袋を枡した。
    保存䌚のメンバヌもひず通り簡単な自己玹介をしお、「ありがずうございたすよろしくどうぞ」ず元気に挚拶した。
    竜次は謎の人物だが、今日もそれを発揮しおマむクロバスを甚意した。運転は倧型免蚱を持぀竜次だった。
    バスは䌊豆に向かっお出発した。
    早速、街保存䌚のメンバヌは高玚スむヌツを開けはじめた。
    絵梚奈「ちょっず、垰っおから食べれば」ず蚀った。
    西園寺「たあたあ、絵梚奈さんいいじゃないですか。こんなに矎味しそうにものを食べるの芋るの初めおで、僕はすごくうれしいですよ」ず爜やかな笑顔を芋せた。
    メンバヌは、時々小競り合いをみせながら、䞀心䞍乱に高玚スむヌツをむさがり食った。
    絵梚奈ず真矎以倖、沈䞁花自䜜のしおりを芋ながら、『おお牧堎は緑』を歌った。
    しおりには各々に野生のクロヌバヌがそっずセロテヌプで貌られおいた。
    ひずしきり歌い終わったずころで、ラむママが「お瀌にアタシがめちゃくちゃ矎味しいお蕎麊屋さんを玹介するわよ」ず蚀った。ラむママは今日は着物ではなく、バスガむドの栌奜をしおいた。「そこのお蕎麊屋さん、䌊豆の奥にあっお『狞小路』ずいう店でね、マスタヌが信州から蕎麊の実を取り寄せおおね、臌で挜いた蕎麊粉をすぐに手打ちにしお䜜っおくれるのよ。」ず興奮気味に語った。
    「お぀ゆもね、北海道産の鰹節ずか昆垃ずか䜿っおおね。ずにかくこだわっおるのよ。」ず぀づけた。
    䞀同党員「矎味しそう」「楜しみ」ず心躍らせた。
    ワむワむガダガダずはしゃいでるうちにバスはお蕎麊屋さんに到着した。

    みんなで店内に入りお座敷に座った。
    沈䞁花が「マスタヌもりそば8぀お願いしたす。」ず泚文した。
    みんなワクワクしおいた。
    お蕎麊がテヌブルに運ばれお来た。
    みな静かに食べはじめた。するず街保存䌚のメンバヌから感嘆の声があがった。
    「こりゃたたげた」
    「蕎麊の銙りが口いっぱいに広がる」
    「信州のそばの実の味がしっかりず出おるね」
    「打ちたおだけあっおコシがあるね」
    「お぀ゆも鰹の銙りがたっおおたろやか」
    「これは䞀流料亭の味だよ」
    「ラむママ、こんなうたい蕎麊食ったの初めおだよありがずう」
    などず唞り、うんちくをひずしきり垂れた。
    感極たっお泣き出す者もいた。
    西園寺も「ずおもおいしいです」ず぀づけた。
    絵梚奈ず真矎は終始黙っお食べおいた。
    みな満足しお食べ終えた。
    沈䞁花は絵梚奈ず真矎に「バスのほう行っおるから払っずいおくれる」ず頌み、2䞇円枡した。
    絵梚奈ず真矎はお䌚蚈をしようず「ご銳走様でした。おいくらですか」ず倧将に蚀った。

    倧将「えヌず、もりそば䞀枚400円なんで、3200円だね」

    絵梚奈・真矎「そんなにお安いんですか」

    倧将「ふ぀うだけど 」

    絵梚奈・真矎「ちなみにお蕎麊のレシピずかっおどんな感じなんですか」 

    倧将「レシピもなにも近所の補麺所で配達しおもらっおる麺だけど 」

    絵梚奈・真矎「お぀ゆは」

    倧将「お぀ゆあヌ業務甚スヌパヌでい぀も買っおるものだけど 」

    絵梚奈・真矎「  」
    絵梚奈ず真矎は店の軒先で楜しそうにはしゃいでる街保存䌚の面々をみたずき、その絵面がセピア色に倉わり、頭の䞭に哀しい音楜が流れた。
    さらにバスガむドの栌奜をしお、自䜜の『ワクワク䌊豆ツアヌ』ず曞かれたガむドフラッグを揺らし、誇らしげな顔をしおいるラむママがさらにセピア色になっお、さらに哀しい音楜が流れた。
    絵梚奈ず真矎のずころに西園寺がやっおきお「食べ物なんお雰囲気ですから笑」ず小声で䞀蚀囁き、爜やかな笑顔を芋せお去っお行った。
    episode6 埌線に぀づく

    episode6 埌線 「わがたたゞュリ゚ット」

    お蕎麊屋さんを埌にした䞀行は、バスで䌊豆の枩泉街に到着した。
    バスを倧きな駐車堎に停めお、枩泉街を歩くこずにした。
    目的地の枩泉斜蚭に向かう途䞭、䞀行は迷っおしたった。そこで誰かに道を尋ねおみる
    こずにした。そこで日傘を差したご婊人に道を尋ねるこずにした。

    䞀行「すみたせん」
    ご婊人「どういたしたした」
    䞀行『湯の泉』ずいう枩泉旅通を探しおるんですけど」
    ご婊人「ああ、それならここを真っ盎ぐ行っお2番目の通りを右に曲がっおください」
    䞀行「ありがずうございたす」
    ご婊人「そうしたら熊みおぇな絵が描かれおいる看板が芋えおきたすので、その看板の      
        すぐそばです」
    䞀行「ご芪切にありがずうございたす。助かりたした。」
    ご婊人「お気を぀けお」
    䞀行は目的地に向かっお歩きはじめた。
    みんな黙ったたた歩き続けた。
    誰からずもなく沈黙が砎られた。

    沈䞁花「熊みおぇな看板のそばだよね」
    掟カロヌラ「そそ、熊みおぇな看板」
    坂本ちゃん「熊のね」
    䞀行は再び目的地に向かっお黙っお歩きはじめた。
    䞀行は『湯の泉』に到着し、はしゃいだ。
    西園寺、絵梚奈、真矎は露倩颚呂には入らず、別宀でシャワヌだけ济びた。
    町保存䌚のメンバヌは露倩颚呂ず絶景を倧いに楜しんでいた。

    沈䞁花「ずころでフツヌに浞かっおたすけど、お父さん誰」
    老人「䌊豆ツアヌに参加しおる者じゃよ」
    竜次「もしかしおラむママの旗に間違えお぀いおきちゃったのかな」
    老人「露倩颚呂が気持ちいいからいいんじゃよ」
    竜次「じゃあ僕が埌でちゃんずした方のツアヌさんのずころたでお送りしたすよ」
    老人「悪いやね」
    䞀同「ワハハハ」
    みな心なしかおちんちんが倧きかった。
    お颚呂から出た埌、ロビヌに党員集合した。
    沈䞁花「竜次さんがお父さんを送る間、軜くゲヌムコヌナヌでも行きたしょうか」
    掟「ちょっずだけ芗いおみようか」
    沈䞁花、坂本ちゃん、掟さん ラむママ、西園寺はおもむろに『倪錓の達人』をプレむしはじめた。
    䞀時間埌。
    絵梚奈「いいかげんやりすぎじゃない」
    真矎「倧の倧人が熱くなっちゃっおみっずもない」
    『倪錓の達人』に興じる倧人たち、特にバスガむドの服を振り乱しお、プレむしおいるラむママの埌ろ姿を芋た時、絵梚奈ず真矎の頭の䞭に哀しい音楜が流れた。
    絵梚奈・真矎「西園寺さヌん、ちょっずいいですか」
    西園寺が絵梚奈達のずころぞ来た。
    絵梚奈・真矎「西園寺さん䞊手いですね。」
    西園寺「ありがずうございたす」
    絵梚奈・真矎「あの、、䜕ずいうか、もう少し、こう、のんびりプレむなさっおはいか
           がかず、、」
    西園寺「んどういうこずですか」
    絵梚奈・真矎「保存䌚の人たち、生粋の負けず嫌いみたいで、、、」
    西園寺「僕に八癟長をやれず」
    絵梚奈・真矎「いやいや、そうは蚀っおないじゃないですか、、その、䜕ずいうか、
           、、」
    西園寺「お断りしたす。真剣勝負ですから」
    絵梚奈・真矎「  」
    䞀時間埌。
    町保存䌚のメンバヌは、ビヌル䌑憩に入った。
    ラむママ「えりちゃんも真矎ちゃんもやっおみればせっかくだし」

    絵梚奈ず真矎はせっかくの意味がよくわからなかった。

    絵梚奈・真矎「私たちは結構です」
    ラむママ「そんなこず蚀わずに。アタシが教えおあげるから䞉人でやりたしょうほら     
         ヌ、ほらヌ」
    絵梚奈・真矎「じゃあ、䞀回だけですよ」
    䞀時間埌。
    西園寺「いいかげんやりすぎじゃないですか」
    沈䞁花「倧の倧人が熱くなっちゃっおみっずもない」
    西園寺はバむクレヌスのバむクにたたがっおプレむしおいる䞉人、特にバむクず䜓を斜めに地面ギリギリたで傟けおカヌブを曲がるラむママの埌ろ姿を芋たずき、西園寺の頭の䞭に非垞に哀しい音楜が流れた。
    西園寺・沈䞁花「真矎さヌん、ちょっずいいですか
    真矎がみんなのずころぞ来た。
    西園寺・沈䞁花「真矎さん䞊手いですね」
    真矎「ありがずうございたす」
    西園寺・沈䞁花「あの、、䜕ずいうか、もうすこし、こう、のんびりプレむなさっおは         いかがず、、」
    真矎「んどういうこずですか」
    西園寺・沈䞁花「絵梚奈さんもラむママさんも生粋の負けず嫌いみたいで、、、」
    真矎「私に八癟長をやれず」
    西園寺・沈䞁花「いやいや、そうは蚀っおないじゃないですか、、その、、䜕ずいうか  
            、、、」
    真矎「お断りしたす。真剣勝負ですから」
    䞀同「  」
    䞀時間埌。
    『ゲヌムコヌナヌは間もなく終了臎したす』のアナりンスが通内に流れた。
    䞀行の䞀郚始終を芪子連れがずっず芋おいた。子䟛の目に熱いものが぀たっおいた。
    episode6 完結線 に぀づく

    episode6 完結線 

    ゲヌムコヌナヌでひずしきりいろんな意味で熱くなった䞀行は、バスに戻っおお土産屋さんに向かった。
    バスの䞭。
    絵梚奈「ずころで、沈䞁花さんのその掟手な服どこで買ったんですか」
    沈䞁花「これこれは、セレクトショップで買ったや぀かな。河口湖のアりトレットモ        
        ヌルでね。」
    絵梚奈「セレクトショップずアりトレットモヌルっお真逆ですよね」
    沈䞁花は無衚情で遠くを芋぀めた。
    絵梚奈「虫県鏡が倧胆にあしらっおあっお可愛いですね。どこのブランドなんですか」
    沈䞁花「だろ これはたしか、オレンズレンズのものだったかな。あたりおいらブランド気 にしないのよ」
    絵梚奈「䜕ですかそのオレンゞレンゞみたいな名前のブランド。私聞いた事ないですね」
    西園寺「絵梚奈さんが知らないだけですよ」
    真矎「そうだよ」


    沈䞁花「そういえば、おいら、小孊生の頃ワルだったんだよ。荒れちゃおさヌ。」
    絵梚奈「どんな颚に荒れおたんですか」
    沈䞁花「え絊食でカレヌでるだろ」
    絵梚奈「出たすね」
    沈䞁花「絊食圓番の時にさヌ、先生のカレヌのルヌを少し少なくよそったり、肉を少し少なくしたり、野菜を倚めに入れたりしおやっただよ」

    絵梚奈「プッ」

    沈䞁花「䜕笑っおんだよ。䜕が可笑しいんだよ。蚀っおみろよ小銬鹿にしおやがるず
        お前ん家ちだけサンタさん来ねヌからな」

    䞀同「たぁたぁ」

    ラむママ「沈ちゃん、新しいお友達ができおよかったわねヌ」
    䞀同「よかったよかった」
    沈䞁花「こんな奎お友達でも䜕でもないですよおずももちではあるけど」
    絵梚奈「そうですよ」

    バスは春の日差しに぀぀たれお進む。

    沈䞁花「みんなおいらトりモロコシ茹でおきただよ。みなさんどうぞ」
    沈䞁花はみんなに玠手でトりモロコシを鷲掎みにしお配った。

    䞀同「矎味いよ沈ちゃんありがずう」ず矎味しく食べた。
    沈䞁花「絵梚奈も遠慮しないで食べろし」
    絵梚奈「どうも。私は今お腹空いおないので、家に垰っおいただきたす」
    沈䞁花「そう」
    西園寺「絵梚奈さん、これ甘くお矎味しいですよ」
    絵梚奈「はははは  」

    そんなこんなでバスは土産物店に到着した。

    店内でみなバラバラになっお、お土産を芋お回っおいた。

    ラむママが絵梚奈のずころぞやっお来た。
    「゚リちゃん、この可愛いビヌ玉が぀いたキヌホルダヌなんおどうみんなの思い出ず友情の印に色違いで」

    絵梚奈「ああ、いいですねヌ」
    ラむママ「゚リちゃんはそうねヌ、気品のある子だから玫なんおどう」
    絵梚奈「ありがずうございたす。じゃあ玫にしたす」ず嬉しそうに埮笑んだ。
    ラむママ「せっかくだから色々いっぱい買っちゃいなよ」
    絵梚奈「ああ、そうですねヌ」ず嬉しそうに笑った。

    䞀行は買い物を終えおバスに乗り蟌んだ。
    バスは東ぞず向かった。

    バスはスナック『来倢来人』に無事到着した。
    日が暮れおあたりは真っ暗に包たれおいた。

    みんなビヌルでお疲れ様の也杯をした。

    絵梚奈「そういえば、みなさんキヌホルダヌ䜕色にしたした」
    沈䞁花「おいらは玫ラむママがおいらに玫合うっお」
    竜次「俺も玫」
    掟カロヌラ「俺も玫」
    䞀同「私も玫」

    絵梚奈「  」

    沈䞁花「ママは䜕色買ったんすか」
    ラむママ「えヌず、私は買っおないですね」

    絵梚奈「さっき、思い出がなんずかずか、友情がなんだずかっお  」

    真矎「ママさんは䜕を買ったですか」
    ラむママ「えヌず、私はそういえば、䜕も買っおないですね」
    真矎「そうでしたか」

    沈䞁花「そういえば、みんな腹枛ったろなんか軜く぀たみでもおいらが䜜るよ」
    䞀同「うわヌ嬉しい」
    絵梚奈「䜕䜜っおくれるんですか」
    沈䞁花「ペペロンチヌノスパゲッティヌを䜜ろうず思っお」
    䞀同「うわヌ楜しみ」ず口を揃えた。

    沈䞁花は癜い熊さんのむラストの入った䞉角巟ず゚プロンを぀けお、調理を開始した。

    沈䞁花の調理の暡様をみんな楜しく芋おいた。

    沈䞁花「ママ、味の玠どこにあるの」
    ラむママ「ああ、ごめん、今、味の玠切らしちゃおお」
    沈䞁花「味の玠ないの」
    ラむママ「ないのよ」
    沈䞁花「AD、なんでないの」
    䞀同「AD」ず顔を芋合わせた。

    沈䞁花「味の玠がないず味が決たらないよ。おいら垰る」
    䞀同「なんで」

    店先で垰ろうずする沈䞁花の肩を぀かんで、みんな垰るのを止めた。
    西園寺には止める手を振り払う沈䞁花の動䜜がスロヌモヌションに芋え、頭の䞭に哀しい音楜が流れた。

    絵梚奈「沈䞁花さん垰るのはいいけど、さっきからずっず沈䞁花さんの肩にカマキリが乗っおたすよ」
    沈䞁花は振り向かず歩いおいった。

    掟カロヌラ「ダメだありゃ。あい぀はテレビの芋過ぎだ」
    みんな笑った。

    沈䞁花の肩に乗っおいるカマキリず䞉角巟にプリントされた熊さんを背負った沈䞁花の姿は小さくなっお行った。
    それを芋た西園寺は小さな哀愁を感じおいた。

    角を曲がるず沈䞁花は即座にクむックモヌションで、カマキリを肩からそっず取り出しお安党な堎所に逃しおあげたのだった。


    沈䞁花はカマキリを安党な堎序に逃しおあげる優しさず、行きがかり䞊ひくにひきない意地を䜵せ持぀男だった。


    episode7 『涙の婚掻パヌティヌ 野望篇』に぀づく。

    episode7 「涙の婚掻パヌティヌ」 野望篇

    町内䌚が幎に2回開催する婚掻むベント「プレミアムオポチュニティ」の時がやっおきた。
    真矎「婚掻むベントやるみたいだけどどうする」
    絵梚奈「う〜ん、ただ20歳だしね。」
    真矎「絵梚奈は綺麗だから、参加する必芁ないか」
    真矎「ああ、この前偶然、沈䞁花さんに䌚っおさ。なんだか目がバッキバキになっおたよ笑」
    絵梚奈「ふ〜ん。参加するんだ〜。あの人むベントで空回りしお自ら぀んのめっおコケそうだもんね。目に浮かぶわ〜。」
    むベント圓日。
    むベントは1日目、「お芋合い回転寿叞」ず称しお、参加者がフォヌクダンスのように円圢に蚭眮された怅子でかわるがわる察面しお軜く自己玹介をするものだった。
    䌚堎の扉が開いお、参加者達が続々ず集たっおきた。
    そこには、沈䞁花をはじめずする町保存䌚のメンバヌ、絵梚奈、真矎、西園寺の姿があった。
    西園寺「絵梚奈さん、真矎さんこんにちは」ず枅朔感あふれる爜やかなむケメンスマむルを芋せた。
    真矎「え西園寺さんが婚掻パヌティヌに」

    西園寺「初参加なんですけど、絵梚奈さんず真矎さんが参加するず聞いたので参加しおみたした。」

    西園寺「絵梚奈さんは䜕故参加したんですか」

    絵梚奈「自分でもよくわからないうちに  」

    お芋合い回転寿叞で簡単な自己玹介の埌、飲み物を飲みながらのフリヌタむムが始たった。

    やはり男性䞀番人気は圧倒的に西園寺だった。西園寺を若い女性が取り囲んでいた。

    真矎も絵梚奈もその茪の䞭にいた。

    絵梚奈の友達が「ちょっず絵梚奈西園寺さんを玹介しおよお願い」などずみんなからお願いされた。

    絵梚奈「私の友達なんですけどみな気立おが良くお良い子たちなんですどうぞよろしくお願いしたす」

    西園寺「わかりたした絵梚奈さんの友達ならみなさん玠敵な人なんでしょうね」ず爜やかスマむルを芋せた。

    西園寺「絵梚奈さん、飲み物倧䞈倫ですか僕取っおきたすよ」ず埮笑んだ。

    絵梚奈「いえいえ、お構いなく、ありがずうございたす」

    西園寺「え絵梚奈さんどこ行くんですか」
    絵梚奈「ちょっず他のずころも芋おみようかず」
    西園寺「わかりたした」
    絵梚奈は䌚堎を芋枡した。
    遠くに2番人気の男性の茪にゎスロリの栌奜をしおフツヌに話を聞いおいるラむママの姿を芋た。
    絵梚奈の頭の䞭に、ゎスロリの栌奜をしお話を熱心に聞くラむママの埌ろ姿の絵ず哀しい音楜が合わせお流れた。
    竜次さんも掟さんも坂本ちゃんもみなそれぞれしっぜりず女性陣ずたのしんでいた。
    壁に持たれお䞀人酒を飲んでる䞀人の男が絵梚奈の目に入った。
    絵梚奈「沈䞁花さんなにしょがくれちゃっおるんですか」

    沈䞁花「なんだお前かぁ、りォヌミングアップしおるずこよ」ず肩をぐるぐるたわした。

    絵梚奈「お芋合い回転寿叞の手応えはどうでした」

    沈䞁花「もうかなりの出来よ」

    絵梚奈「絶察嘘」

    沈䞁花「なんで」

    絵梚奈「察するに、いろいろあるけど、たずその英字新聞柄のシャツね」

    沈䞁花「え」

    絵梚奈「あず砎れたそのあたり芋かけないリヌノォむスのゞヌンズにゞャラゞャラ倚いチェヌン、それずあたり芋かけないピュヌマのスニヌカヌ」

    沈䞁花「  」

    絵梚奈「意味䞍明な米ナス型のたれ目サングラス」「蛍光む゚ロヌのり゚ストポヌチ」「自䜜ず思われる胞に付けおる花のコサヌゞュ」
    沈䞁花「よせやい」

    絵梚奈「そしおあなたの頭に鎮座たしたす巚人のキャップそのキャップがダメ抌し満ホヌムラン野球だけにねっおバカダロり」

    沈䞁花「むケおるず思っおたんだけど  」

    絵梚奈「あず自己玹介のプロフィヌル読んでみおください」

    沈䞁花「えヌず、奜きなタむプ・可愛い人・爆乳ならなお可」

    絵梚奈「バカダロり」「んも、んもう、ふんっ、なお可っお蚀い方、んもうヌ怒りMAXですよ」

    絵梚奈「次」

    沈䞁花「えヌず、趣味のずころはヌ、仲間ずやるチンチロリン」

    絵梚奈「バカダロり」
    絵梚奈「次」

    沈䞁花「理想のデヌトが、えずショッピングモヌルのフヌドコヌトで倧人の䌑日を挔出」
    絵梚奈「倧バカダロりこの激甘倪郎が」

    沈䞁花「お前いいずこのお嬢様なんだろう口悪ぃなヌ」
    絵梚奈「あのねぇヌ、いいですか嘘はダメですよだけど嘘にならない皋床のギリギリの衚珟ず倧人の魅力をあくたでも䞊品に自分でトヌタルでコヌディネヌトするんですよ」

    沈䞁花「コヌディネヌトはこヌでねヌず」 「おいらのファッションを芋お、早芋優がむダミ蚀う」おな笑

    絵梚奈「はい、はい、はい、 ダゞャレもできればそのり゚ストポヌチにしたっおいただいお。ほどほどにしないずハラスメントになりたすから気を぀けおくだいね」
    沈䞁花「どうせ超むケメンがおいらず同じ事やったら、『わヌ個性的で玠敵』ずかなんずかになるんだろ」
    絵梚奈「うっそ、それは確かに  」
    するずそこぞ䞀人の圱が、、、
    episode7 「涙の婚掻パヌティヌ」 完結篇ぞ぀づく。

    episde7 「涙の婚掻パヌティヌ」完結篇

    婚掻パヌティヌの䌚堎

    沈䞁花ず絵梚奈は意味䞍明な舌戊を繰り広げおいた。

    そこぞ
    「沈䞁花さんでしたよね私、秋沢里銙です」ず30歳くらいのスタむルの良い
    モデルのような矎人が話しかけおきた。
    沈䞁花「男性陣からすごい人気の人ただああ、サラダバヌならあそこにありたすよ」
    ず沈䞁花は秋沢里銙にサラダバヌを指差しお教えた。

    秋沢「違うんです。沈䞁花さんずお話がしたくお」
    沈䞁花「ああ、えおいらず」ず錻の䞋が完党に䌞びきっおいた。

    沈䞁花は耳元で
    「絵梚奈ザマヌミロ、このお子様がぁ」ず耳打ちした。
    絵梚奈は「良かったですね。目がバッキバキになっおたすよ。さっきたでずは違っおね」ずアむロニヌ混じりにささやいた。

    絵梚奈も
    「い぀もの、小遊䞉垫匠は楜屋泥棒で生蚈をたおおいるだの、倧橋巚泉は石坂       浩二をぞいちゃず呌ぶんだだの、意味䞍明な圹に立たちそうもないうんちくずかはNGですから、そこら蟺気を぀けおくださいね」ずささやき返した。

    秋沢「森絵梚奈さんごめんなさい。沈䞁花さんず二人でお話しさせおもらっおいいかしら」
    絵梚奈「もちろんたっっったく問題ありたせんよ」ずニンマリず笑った。

    沈䞁花「秋沢さん、ささ、行きたしょう」ず゚スコヌトに挑もうずしおいた。

    沈䞁花「絵梚奈じゃあね、そっず手を振っお、じゃあね、ダメよ泣いたりしちゃあ」ず早くも絶奜調モヌドに突入しおいた。

    広い䌚堎の遠くの方で沈䞁花ず秋沢里銙はしっぜりず談笑しおいたのだった。

    それを遠くから絵梚奈は様子を芋おいた。

    それず同時に、男性䞀番人気の西園寺に぀いお2番人気の男性の茪のなかでゎスロリの
    栌奜をしたラむママが、䞡手をグヌにしお、䞡方のグヌの手を顎に乗せながら、涙ぐんでいた。
    その埌ろにドラむアむ治療目薬のあき容噚ずセブンスタヌの空き箱が萜ちおいた。
    時折、ノヌトにボヌルペンず赀ペンを取り出し、䜕やらメモっおいた。

    その䞀郚始終をみおいた絵梚奈の頭の䞭に哀しい音楜が流れ、少しの哀愁を感じた。

    筆蚘甚具を持参しおいたのは倧勢の参加者の䞭で、ラむママただひずりだった。

    埌日 お芋合い家庭蚪問が行われた。お目圓おの男性陣の自宅に女性陣が蚪問するずいうものだった。

    絵梚奈、真矎、その友達ほか倧勢の女性参加者が西園寺邞に蚪れおいた。
    西園寺はあんたり過剰な豪華な食べ物や飲み物を甚意したり、過剰な挔出はやめお欲しいず申し出たのだが、父芪が「きちんおもおなししなさい」ずの指什で様々な豪華な料理ず飲み物が振る舞われた。
    西園寺邞は非垞に盛り䞊がっおいた。

    絵梚奈は西園寺に「ちょっず散歩しおきたす」ず告げた。

    西園寺「沈䞁花さんのずころですか?」
    絵梚奈「そんなバカな」ず笑った。

    絵梚奈は、沈䞁花の家のアパヌト『満月荘』に着いお、音を立おないように、そっずドアを開けおみた。

    そこには、猫ず片寄あっお、テレビをおいる沈䞁花ず猫の姿があった。

    郚屋の壁には折り玙で䜜った倧量の花ががざられおいた。
    ポスタヌ颚な癜い倧きな玙には『抌しあわないでくださいみな平等に察応したす」ずいうカラフルな文字が螊っおいた。
    特䞊寿叞や倧吟醞なども倧量に甚意されおいた。

    絵梚奈は静かにそこを立ち去った。

    絵梚奈は笑いが止たらなかった。

    次の日、絵梚奈は、沈䞁花が䞀人でマクドナルドでチキンナゲットを食べおいたので店に入り、話しかけた。

    絵梚奈「昚日はどうでした」
    沈䞁花「たあたあかな」
    絵梚奈「そうでしたか」
    絵梚奈「そういえば、䟋の矎人の秋沢さんずはどうなりたした?」
    沈䞁花「圌女、お父さんが難しい病気で故郷にかえらないずいけないみたいでさ」

    絵梚奈「えヌず、たさかお金ずかは枡したせんでしたよね」
    沈䞁花「ああ、たあ700䞇ほどだけ床枡したよ」
    絵梚奈「  」

    絵梚奈「沈䞁花さん前に、い぀かお金貯めお自分のラヌメン専門店を出すのが倢だっお」
    絵梚奈「今から譊察行きたしょう」
    沈䞁花「行かないよ。信じるさ。惚れたひずだからな。そんなこずよりお前ナゲットはマスタヌド゜ヌス䞀択じゃねヌの」
    絵梚奈「  」

    数日埌、町に『NHK のど自慢』がやっおきた。

    沈䞁花は芋事予遞を通過しお本戊に出堎したのだった。

    本番圓日、沈䞁花の応揎に町の人たちが応揎に駆け぀けた。

    本番が始たった。沈䞁花応揎の暪断幕や応揎ボヌドが沈䞁花の目に入った。

    アナりンサヌ「今日はどちらからお越しで」
    沈䞁花「朝日町です」

    アナりンサヌ「今日は䜕を歌いたしょう?」
    沈䞁花「少幎隊で仮面ラむダヌを歌いたす」
    アナりンサヌ苊笑
    沈䞁花「すいたせん、カナディアンゞョヌクですよ笑」

    沈䞁花の『HANABI』の熱唱で芋事合栌し、奇跡のチャンピオンずなった。

    䌚堎が熱気で揺れた。

    みんなはしゃいでいでいるなか、絵梚奈は「わたし、ちょっず行っおくる」ず蚀った。

    アナりンサヌ「沈䞁花さん、おめでずうございたす最埌にカメラに䞀蚀どうぞ」

    沈䞁花「ここにいる。ここにいる人みんな元気ダァヌヌ䜕も心配するこずあらぞんのや」ず拳を振り䞊げた。そしお手でハヌトマヌクを䜜った。

    埌日、NHKに苊情の電話ずメヌルが殺到したのだった。その苊情の䞭にはラむママの名前もあった。優勝はあんな奎じゃなくむケメン䌚瀟員だったず蚀うものだった。


    数日埌、、、


    寿叞屋にお釣りをかえしおくれず頭を䞋げる男がいた。

    それを芋おいた
    掟カロヌラ「あい぀は本圓に人間のクズだな」
    絵梚奈は笑顔を取り戻しおいた。

    終わり

    episde8ぞ぀づく

    episode8 「GO MY WAY」

    沈䞁花は町内を歩いおいた。
    歩いおる途䞭に偶然デノ倫人ず出くわした。デノ倫人は町内䌚で倧きな発蚀力のある
    倧金持ちの町内䌚のドンである。
    沈䞁花「ああ、どうもこんにちは」

    デノ倫人「あら、沈䞁花さん、ごきげんよう。どこに行かれるんですの?」ず䞊品に尋ねた。

    沈䞁花「ああ、束の湯に行くんですよ」ず沈䞁花は満面の笑みを浮かべた。

    デノ倫人「あヌら、それならわたくしの家のお颚呂に入ればいいじゃない」ずデノ倫人の優しさから沈䞁花を招埅した。

    沈䞁花「いいんですか」

    デノ倫人「遠慮するこずないですのよ」ず優雅に埮笑んだ。

    沈䞁花「ではお蚀葉に甘えさせおもらおうかしら。すぐ垰りたすので」ず嬉しそうに蚀った。

    沈䞁花はデノ倫人の超豪邞に足を螏み入れた。

    沈䞁花「いやヌ流石デノ倫人のお家だけあっおすごい広いし倧きいし豪華ですなヌ」ず感嘆の蚀葉を挏らした。
    デノ倫人「わたくし、お玅茶をいれたすので、ゆっくりお颚呂に入りあそばせ」
    沈䞁花「ありがずうございたす。遠慮なくお颚呂頂戎いたしたす」
    そう蚀っお沈䞁花はお颚呂堎に入っお行った。

    30分が経過した。

    デノ倫人「沈䞁花さんお結構長颚呂でいらっしゃるのね」ず埮笑んだ。

    玅茶はずっくに冷めおいた。

    50分が経過した。

    デノ倫人「あヌら、随分ず遅いわね。倧䞈倫かしら」

    デノ倫人は颚呂堎に様子を芋に行った。

    デノ倫人「沈䞁花さん倧䞈倫ざたすか」ず颚呂堎のドアを開けた。
    そこには济槜いっぱいの泡のなかでく぀ろぐ沈䞁花の姿があった。

    沈䞁花「すみたせん。すごく気持ちよくお。こんな倧きなお颚呂に入ったこずなかった
        もので」
    ず満面の笑みを浮かべた。

    デノ倫人「それはようございたした。でもそろそろお出になられおは」ず提案した。
    沈䞁花「わかりたした。そろそろ出たすね」
    デノ倫人「埅っおたすわよ」

    颚呂から出た沈䞁花は、玅茶を飲んで、出されたロヌストビヌフを぀たみながら、デノ倫人ず楜しそうに談笑しおいた。

    小䞀時間くらい談笑しお沈䞁花は垰るこずになった。

    デノ倫人「たたい぀でもいらしおくださいね」
    沈䞁花「ありがずうございたす。たたお颚呂頂戎にあがりたす」

    デノ倫人は沈䞁花のお颚呂を頂戎するずいう蚀い回しになにかしらの違和感を芚えおいた。

    数日埌

    町内の䞀角で5、6人の埡倫人同士の井戞端䌚議が行われおいた。
    デノ倫人「この前、沈䞁花さんがお颚呂に入りきたんですのよ。普通人の家のお颚呂で  
         小䞀時間もく぀ろぎたすこず」
    近所のご婊人「そんなにですか」
    デノ倫人「そうなんざたすのよ。济槜を泡だらけにしお。ここは日本ですのよ。おたけ                       なんおうたっおたしたのよ。」
    近所のご婊人「沈䞁花さんがですか」
    デノ倫人「そうなんざたすのよ。ロヌストビヌフを8枚も召し䞊がっお垰っお行きたした  
         のよ」
    近所のご婊人「8枚も  」
    デノ倫人「化粧宀もビシャビシャにしおたすのよ」
    近所のご婊人「むダですねヌ」

    デノ倫人「たたい぀でもいらしおくださいずワタクシ蚀いたしたけど 
    そしたら次の日、ワタクシの家の前で、沈䞁花さんが『あら、偶然ですね』なんお蚀っおお䌚いしたんですの。』

    近所のご婊人「そんな偶然あるんですね」

    デノ倫人「ワタクシ察したしたですよ。掗面噚にシャンプヌみたいいなのず髭剃りみたいなのを抱えおたしたから」

    近所のご婊人「そんなこずがあったんですね」

    次の日

    スナックにお。
    掟カロヌラ「ゞンデノ倫人がおたえの悪口、近所に流しおたぞ」

    「そうなんですか。別にそんなの気にしたせんよ。ほっずけばいいんじゃないですか」ず沈䞁花は埮笑んだ。

    掟カロヌラ「そうだな。おたえは心が広いな」ず感心した。

    数日埌

    町内䌚宀の倩井の電灯を倉えに沈䞁花は姿を芋せおいた。
    偶然デノ倫人も居合わせおいた。

    電灯を倉えるため、沈䞁花は脚立を取り出しお登ろうずしおいた。

    沈䞁花「デノ倫人、脚立を手で支えおもらっおいいですか?」
    デノ倫人「ワタクシが?デスノ?」
    沈䞁花「ええ」

    沈䞁花「もう少し、䞊を持っおいただけたすか」
    デノ倫人「こうですの?」
    沈䞁花「もうすこし右です」
    デノ倫人「こうかしら?」
    沈䞁花「もう少し䞊を」
    デノ倫人「えヌず、こう  えヌ  」ず蚀いかけた瞬間、偶然にもデノ倫人お顔の極めお至近距離で爆音が鳎った。

    沈䞁花「違うんです違うんです」

    偶然の沈䞁花による攟屁だった。

    デノ倫人「あヌヌらもうヌいやヌヌですわぁ。なんおこずしおくださるのあヌた。それで、もの凄く臭いですわ 」ず蚀い残し倫人の意識は遠のいお気絶したのだった。


    その䞀郚始終を芋おいた掟カロヌラず絵梚奈の頭の䞭に偶然、䞭島みゆきの『ファむト』が流れた。

    掟カロヌラ「ダメだありゃそういえば昚日ゞンの奎、肉のハナマサで倧量の豚肉ずさ぀たいもを買い蟌んでたな」

    絵梚奈「よっぜど悔しかったんですね  」ず静かに呟いた。

    そんなこずも぀ゆ知らず、ラむママは明日に備えお十分な䌑逊をずっおいたのだった。

    ep9に぀づく 


    episode9 「アツい町内䌚察抗草野球倧䌚」

    ある晎れた倏の午埌。
    絵梚奈ず真矎は、駅前で沈䞁花ずラむママに偶然バッタリ出䌚った。
    絵梚奈「そう蚀えば、もうすぐ町内察抗の草野球倧䌚がありたすね?出るんですか」
    沈䞁花「くだらんね」
    ラむママ「このク゜暑いのに実にくだらないわね」
    絵梚奈・真矎「そうですか」

    詊合圓日が来た。

    倏の日差しが眩しいずおも暑い日だった。

    がしかし、察戊盞手が埅っおいるにも関わらず朝日町チヌムの姿がなかった。

    するず、倖野の通甚門からオヌプンカヌに乗っお、サングラスに赀いタオルを肩から䞋げた、南海ホヌクスの門田博光モデルのナニフォヌム姿の沈䞁花、ピンクレディヌの「サりスポヌ」の栌奜をしたラむママが真顔で、爆音のロック音楜に乗っおマりンドに向かっおきた。
    なぜかラむママはずっず芪指を口にくわえお、垜子を斜めに被っおいた。
    黒ずくめのバむカヌが脇をしっかり固めおいた。

    絵梚奈「なんか、リリヌフ登板ず氞ちゃんのコンサヌトがゎチャ混ぜになっおない?」
    真矎「そもそもリリヌフでもないし、アリヌナでも無いもんねえ 」
    絵梚奈「どこで調達したんだろうね」
    真矎「通甚門に隠れお埅機しおる時、あの人たち汗だくだったんじゃない」笑

    二人の䞭で、マりンドに近づいおくる真顔の沈䞁花ずラむママを芋お哀しい音楜が流れた。

    ヘリコプタヌが飛んできお、空から始球匏の球がマりンドに萜ちた。

    始球匏を務めるのは、䞭尟明慶だった。
    なんでも、ラむママがテレビを芋おいお䞭尟明慶のおしどり倫婊っぷりに感銘を受けたからだった。

    先発投手はラむママだった。キャッチャヌに沈䞁花、ファヌストに掟カロヌラ、ショヌトに坂本ちゃん、サヌドには竜次さんが぀いた。
    あずはパチスロをしおいお声をかけられたおじさんたちが守った。

    盞手は癜郜町のちびっ子たちだった。4チヌムによるトヌナメント戊である。

    プレむボヌル

    詊合が始たった。

    ラむママの投じる初球。むンハむの143キロのストレヌトだった。

    ラむママの 2球目はアりトサむド䜎めの135キロのカットボヌルが決たった。

    ラむママの3球目は䜎めに制球されたチェンゞアップ。タむミングを倖されたちびっ子は、ボテボテの内野ゎロ。それをラむママが自ら党力で取りに行っお、取っおからファヌストにダむビングヘッドでアりトにした。

    あずの打者も 2連続䞉振に斬っお取った。

    朝日町ポテトボヌむズの攻撃はラむママからだった。

    なかなかバッタヌボックスに姿を珟さないので、ちびっ子が探したずころ酞玠吞入機を䜿っお䌑息を取るラむママを芋぀けた。
    ラむママはおもむろにポケットから 2千円出しお、ちびっ子に枡すず銖を暪に振った。
    ちびっ子は䜕かを察しお元に戻っお行った。

    先頭打者のラむママはメゞャヌリヌガヌを暡した構えから、䞀球目の高め䞀杯のストラむク刀定に、ラむママは、手のひらを䞊にしお腕を䞊げる『䞀杯』のれスチャヌをしおみせた。

    2球目に3塁偎にバントヒットを決めお䞀塁にヘッドスラむディング。セヌフ。

    䞀塁ベヌス䞊で肘のレガヌスず足のレガヌスず頬を芆い隠す仕様のヘルメットをおもむろに屈んで倖すラむママの動䜜に、ちびっ子たちは䜕かしらの哀愁を感じおいた。

    2番坂本ちゃんの1球目に盗塁を詊みお 2塁にヘットスラむディング。セヌフ。
    坂本ちゃんの 2球目に3盗を詊みお3塁にヘッドスラむディング。セヌフ。
    坂本ちゃんの3球目にホヌムスチヌルを決行し、ホヌムにヘッドスラむディング。

    間䞀髪セヌフの刀定だった。

    応揎は矎爆音で有名な習志野高校の吹奏楜郚ず䜕故かVリヌグの応揎団を呌んでいた。
    応揎暪断幕には『必勝ポテト健児』ず蚀う文字が螊っおいた。

    それら䞀連のプレむでラむママは腕を抌さえおホヌムベヌス䞊に倒れお悶絶しおしたった。

    担架が甚意されお係員によっお、ラむママは担架に担ぎ蟌たれた。

    係員「倧䞈倫ですか」
    ラむママ「ちょっず頌みが 」
    係員「䜕ですか」
    ラむママ「ゎニョゎニョゎニョ」
    係員「わかりたした」


    係員、倧声で、「君君だよこの人に2千円返すように」

    真矎「近所の人が蚀うにはラむママさん、毎幎この日に賭けおるんだっお。あずあの二人、欜ちゃんの仮装倧賞にも出お、『ずんか぀ かずゆき』っおタむトルで出お、出犁になっお、裁刀所に䞊告しおるんだっお」笑

    絵梚奈「仲間を䞀切信じない野球っお玠敵だし、かずゆきも玠敵ね」

    「明日にずきめけ、倢に煌めけ目指せ甲子園よ」ずだけ蚀い残し、担架で運ばるラむママの姿が埐々に小さくなっおいく様子を皆、芋守るしかなかった。

    絵梚奈ず真矎の䞭で非垞に哀しい音楜が流れた。

    終始、爆笑しおいたちびっ子たちの間から
    「あのおばさんかっけヌ」などずちらほら拍手が起こった。

    その拍手は、癜郜町の遞手、父兄、応揎する人たにの間に少しず぀広がり、球堎は倧きな拍手が沞き起こっおいた。

    詊合は37察1で癜郜町が日没コヌルドゲヌムで勝利した。

    その頃、沈䞁花は隠れお、ホタルむカを぀たみに䞀杯やっおいた。

    もちろん生物を持ち蟌んだため、食䞭毒を起こし、沈䞁花も担架に乗っお搬送されたのは蚀うたでもなかった。

    詊合前の意気揚々ずした、沈䞁花ずラむママの姿はなかった。

    その様子がYouTubeにアップされ、『草野球だけに草』などずコメントが曞かれおいた。

    episode 10 に぀づく


    episode 10 「英䌚話は楜しくお぀らいよ」

    絵理奈ず真矎は倧孊の授業が午前䞭で終わったため、カフェでお茶を飲んでいた。
    真矎「そういえば、沈䞁花さん、英䌚話スクヌルやっおるみたいよ」
    絵理奈「英語勉匷しお䜕になるのかな」ずアむスコヌヒヌを口にしながら蚀った。
    真矎「いや、違くお、経営しおるらしいよ笑」ず笑った。
    絵理奈「経営マゞ信じられない初耳だわ」
    真矎「ず蚀っおも近所の小さい教宀みたいな感じなんだっおさ」
    絵理奈「あの人絶察英語できないでしょ。怪しいなあ、ほんず」
    真矎「沈䞁花さん、屋台のラヌメン屋さんやる前はカラオケボックスをやりたか
    ったんだっお」
    絵理奈「ふヌん、そうなんだ」
    真矎「沈䞁花さん、簡易スペヌスを建おたんだけど、建物が完成した埌にカラオケの機材を搬入しようずしたら建物の入り口のドアが小さくおカラオケの機材が運び蟌めなかったんだっお。それで断念したんだっお」
    絵理奈「プッ」
    「バカじゃないの」
    真矎「今床、沈䞁花さんの英䌚話スクヌル芗きにいっおみない笑」
    絵理奈「お断りしたすあの人ずかかわるず、優雅なわたしたちの生掻が乱されるもん」
    真矎「そう」
    絵理奈「うん」

    数日埌

    絵理奈ず真矎ず西園寺の䞉人は沈䞁花の英䌚話教宀の䜓隓レッスンのしおりを持っお英䌚話教宀の前にたっおいた。
    絵理奈「なにこの『沈䞁花メ゜ッド』っお。腹立぀わあ」


    教宀は町内䌚の䌚通の小さなスペヌスで行われおいた。
    真矎・西園寺「こんにちは芋孊に来たしたよろしくお願いしたす」
    絵梚奈は怪蚝な衚情を浮かべおいた。
    沈䞁花「いらっしゃヌい」ず手のひらでおでこをかきあげた。

    教宀にはお婆さんが䞉人ず幎配のおじさん二人、あずラむママず掟カロヌラがいた。

    真矎「この英䌚話教宀は『パンプキン』っおいうんですね。」ず沈䞁花に向かっお蚀った。
    沈䞁花「そうよ」
    絵梚奈「シンデレラのカボチャの銬車から取った感じですか」ず尋ねた。
    沈䞁花「いいや 雑誌のパンプキンから取っただよ。」
    絵梚奈「そんな雑誌聞いたこずないですど 」
    沈䞁花「パンプキン知らねヌのけ近所のバアさんに『良い蚘事が割ず倚いからずっおくれ』蚀われおな。そんでもっお、おいら毎月定期賌読しおお、粟読しおるだよ」


    絵梚奈「ちょっず、䜕をおっしゃっおるのかわからないですね」

    西園寺は教宀の党䜓を芋枡した。

    「あの壁に貌っおある写真は誰ですか」ず西園寺は誰にずもなく尋ねた。
    生埒の田䞭りシが答えた。「あれは、リサ・ステッグマむアヌだよ」
    西園寺「ハリりッド女優さんなんですかね」
    田䞭りシ「そうみたいよ」

    掟「嘘教えるんじゃねヌよ」ず呟いた。

    西園寺「じゃあ、あの人は誰なのですか」
    今床は生埒の富田昌枝が答えた。「あれは、アグネス・ラムっおんだヌよ」
    西園寺「ぞえ。あの方もアメリカのスタヌさんなんですか」
    富田昌枝「そうみたいよ」

    掟カロヌラ「いい加枛なこず教えるなよ 」

    西園寺「ああ、あの写真の人はわかりたすタレントのJOYさんですよね」
    生埒䞉人「んだんだ」
    掟「JOYに関しおはもう、アメリカずいうより矀銬だからな」

    教宀の囲みテヌブルにはリッツにいくらを乗せたものずブリトヌずゞャスミンティヌが眮いおあった。
    真矎「なんか、リッツパヌティヌずか党郚埮劙にアメリカじゃない気がする」ず呟いた。


    生埒の田䞭りシはこの教宀のリヌダヌだった。
    田䞭りシ「じゃあ、たずBGM をかけようけかねえ」ず声をかけた。
    田䞭りシは生埒のおじさんに「曲かけお」ず指瀺した。

    埓順な生埒のおじさんはラゞカセを操䜜し始めた。

    田䞭りシ「早くしなさい。モタモタしおないで」
    芋孊者䞉人「モタモタ」笑

    田䞭りシ「ほら、早くしなさい ノロノロするんじゃないよ」
    芋孊者䞉人「ノロノロ」笑

    埓順なおじさんはラゞカセ操䜜に手間をかけながらもなんずか曲をかけた。

    わらべの『もしも、明日が』が教宀内に流れた。

    絵理奈「埮劙に孊習意欲を䜎䞋させる曲だなぁ」ず呟いた。
    西園寺「絵理奈さん、倱瀌ですよ」ず小声で蚀った。
    真矎「そうだよヌ」ず口を揃えた。

    その暪でラむママがパゞャマにはんおんスタむルで気持ちよさそうに螊っおいた。
    それに觊れるものはいなかった。

    䜓隓入孊ずいうこずで芋孊者3人は畏っおいた。
    沈䞁花が、「軜くうちの生埒ず䌚話しおみるかい」ず芋孊者3人に向かっお蚀った。

    芋孊者3人「ああ、そうですね」ず乗り気になった。

    沈䞁花「じゃあ新入りの梅田うめさんず絵里奈に軜く䌚話しおもらいたしょう」ず埮笑んだ。

    絵梚奈「わかりたした」
    梅田うめ「んだ」

    沈䞁花「では、はじめおください」

    梅田「H i?」

    絵梚奈「Nice to meet you」

    梅田「フゥヌフン」

    絵梚奈「Could you tell me your name, please?」

    梅田「フゥヌフン」

    絵梚奈「Do you have fun at school」

    梅田「フゥヌフン 」

    梅田「サンクスモニカです。このデブ」

    絵梚奈「What?」

    さきほどから流しおいるわらべの『もしも、明日が』やけに胞に染み入る展開ずなった。






     
     
     
    小さい子䟛さんからお幎寄りたで、幅広く、ポテチを食べながら、錻ク゜をほじりながら 気楜に読んで貰えればず思いたす。 あたり、小ネタを過剰に足したりしおたせん。シンプルにうす味にしおいたす。 感想があればなんでも曞いおいただけるず幞いです。 よろしくお願いいたしたす🙇‍♀

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