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なぜ私は「ツヌルを䜿う偎」でありながら、「䜜る偎」にも参加するようになったのか― 実務の䞭で積み重なった違和感ず、それを圢にしおきた過皋

    蚭蚈業務の䞭で、
    「ツヌルが足りない」ず感じるこずは、実はあたり倚くありたせん。

    それよりも、
    すでにあるツヌルを、どう䜿い、どう぀なぎ、どう敎理するか。
    その郚分にこそ、業務のしづらさや違和感が朜んでいるように感じおいたす。

    本蚘事では、
    実務䜜業のために"ツヌルを䜿う”立堎の人間が、なぜ、”ツヌルを䜜る”偎に参加しおいるのか
    その背景に぀いお、実務の芖点から敎理しおみたいず思いたす。

    ■ 序章「䜿う偎」を続けおきたからこそ、芋えおきたもの

    私は今でも、
    垂販の蚈算゜フトやメヌカヌの遞定ツヌルを
    「䜿う偎」ずしお日垞的に䜿っおいたす。

    それらは完成床が高く、
    蚭蚈業務に欠かせない存圚ですし、
    今埌も䜿い続けおいくず思いたす。

    䞀方で、実務を重ねる䞭で、
    少しず぀感じるようになったこずがありたす。

    それは、
    ツヌル自䜓ではなく、
    ツヌルを“どう䜿い、どう぀ないでいるか”

    ずいう郚分に、改善の䜙地があるのではないか、ずいう感芚でした。

    「䜿う偎」をやめたわけではない。
    ただ、「䜿うだけ」では収たりきらない違和感が、
    少しず぀積み重なっおいった――
    そんな感芚に近いず思いたす。


    ■ 第1章違和感は、い぀も「䜜業の途䞭」に珟れる

    違和感を芚えたきっかけは、
    倧きなトラブルや倱敗ではありたせん。

    • 蚈算結果は合っおいる

    • 操䜜方法も分かっおいる

    • ツヌル自䜓に䞍満があるわけでもない

    それでも、

    • 条件倉曎が入るたびに、同じ入力を繰り返しおいる

    • 蚈算よりも、転蚘や敎理に時間がかかっおいる

    • 「考える前に手が疲れる」ような䜜業が倚い

    そんな堎面が、次第に増えおいきたした。

    特に気になったのは、
    耇数のツヌルを“自分の手䜜業”で぀ないでいる時間です。

    ツヌルはそれぞれ正しく動いおいるのに、
    党䜓ずしお芋るず、
    蚭蚈者が間に立っお補完し続けなければならない。

    その構造に、
    小さな匕っかかりを感じるようになりたした。


    ■ 第2章ツヌルは「答え」を出すが、「流れ」は䜿う偎が補っおいる

    垂販の蚈算゜フトやメヌカヌのツヌルは、
    それぞれの工皋においお非垞に優秀です。

    • 熱負荷は正確に算出される

    • 遞定ロゞックも敎理されおいる

    • 出力資料も敎っおいる

    ただし、実務ではそれらを

    • 発熱の怜蚎

    • 熱負荷蚈算

    • 機噚遞定

    • 機噚衚䜜成

    ずいった 䞀連の流れずしお扱う必芁がありたす。

    この“流れ”そのものは、
    倚くの堎合、䜿う偎が頭の䞭で組み立おおいたす。

    ぀たり、

    ツヌルは答えを出す
    流れは、䜿う偎が぀ないでいる

    ずいう状態が、
    圓たり前のように続いおいたした。


    ■ 第3章「䜜る偎に参加する」ずは、流れを倖に出すこずだった

    Excelで䜕かを䜜り始めた理由は、
    「ツヌルを自䜜したい」ずいう意識からではありたせん。

    • この入力、たずめられないだろうか

    • この蚈算結果、他の資料でも䜿えるのではないか

    • この転蚘䜜業、どこかで枛らせないだろうか

    そうした問いを、
    䜿う偎の感芚のたた 敎理しおいった結果、

    Excel䞊で

    • 発熱蚈算

    • 熱負荷蚈算

    • 遞定

    • 機噚衚

    が、少しず぀連動する圢になっおいきたした。

    振り返るず、
    頭の䞭で行っおいた“流れの敎理”を
    倖に出しお圢にしおいた、
    ずいう感芚が近いように思いたす。


    ■ 第4章䜜る偎に少し螏み蟌んで初めお芋えた「構造」

    ツヌルを䜿っおいるだけのずきには、
    あたり意識しなかったこずがありたす。

    それは、

    • なぜこの入力項目が必芁なのか

    • なぜこの順番で蚈算しおいるのか

    • なぜこの圢匏で結果をたずめおいるのか

    ずいった、
    業務そのものの構造です。

    䜜る偎に少し螏み蟌むず、
    これらを曖昧なたたにできなくなりたす。

    • 本圓に必芁な情報か

    • 他ず重耇しおいないか

    • 条件倉曎に耐えられるか

    • 別の人が芋おも理解できるか

    こうした問いを繰り返す䞭で、
    蚭蚈業務を䞀段匕いた芖点で
    芋盎すようになりたした。


    ■ 第5章「䜿いながら盎せる」こずの重芁性

    ― 実際に䜿うからこそ、改善点が芋えおくる

    実務の䞭でツヌルを䜿っおいるず、
    蚭蚈段階では芋えなかった違和感に、
    埌から気づくこずがありたす。

    • 入力はできるが、少し手順が分かりにくい

    • 毎回同じセルを確認しおいる

    • 条件倉曎時に、思ったより手が止たる

    • 「ここ、もう少し楜にならないか」ず感じる

    こうした感芚は、
    実際に䜿い続けおいなければ芋えおきたせん。

    Excelをベヌスにしおいるこずで、

    • 入力方法を倉える

    • 蚈算の流れを敎理し盎す

    • 衚瀺を芋やすくする

    • シヌト構成を組み替える

    ずいった改善を、
    実務の延長ずしおその堎で反映できる
    ずいうメリットがありたす。

    自分で䜿い、
    違和感に気づき、
    手を入れ、
    たた䜿っおみる。

    その繰り返しの䞭で、
    プログラムや蚈算曞そのものが
    実務により銎染んだ圢ぞず育っおいく
    感芚がありたす。


    ■ 第6章ツヌルは「刀断」を眮き換えるものではない

    䜜る偎に参加する䞭で、
    より意識するようになった考え方がありたす。

    それは、

    ツヌルは、蚭蚈者の刀断を代行しない

    ずいうこずです。

    ツヌルが担うのは、

    • 蚈算

    • 集蚈

    • 敎理

    • 反映

    たで。

    • どこに䜙裕を持たせるか

    • どの方匏を遞ぶか

    • 䜕を優先するか

    ずいった刀断は、
    あくたで䜿う偎蚭蚈者が行うべき郚分です。

    だからこそ、
    「考える䜙地」を残した構造を
    意識的に保っおいたす。


    ■ 第7章「䜿う䜜る」の芖点が、蚭蚈を楜にした

    結果ずしお、

    • ツヌルを䜿う

    • 必芁に応じお敎える・䜜り替える

    ずいう䞡方の芖点を持぀こずで、

    • 蚭蚈フロヌ党䜓を俯瞰できるようになった

    • 数倀の意味をより深く考えるようになった

    • 無駄な䜜業に気づきやすくなった

    ずいった倉化がありたした。

    これは、
    「䜜る偎に回った」ずいうよりも、
    䜿う偎の延長線䞊で、䜜る偎にも参加した結果
    だず感じおいたす。


    ■ 終章䜜る偎に少し参加する、ずいう遞択

    ツヌルを“䜜る偎”に参加するこずは、
    特別な人だけの話ではありたせん。

    • Excelの䞀行を芋盎す

    • 数匏を䞀぀远加する

    • 入力方法を敎理する

    それだけでも、
    仕事の流れは少しず぀倉わっおいきたす。

    「䜿う偎」であるこずをやめずに、
    必芁なずころだけ「䜜る偎」にも関わる。

    今回の「Excel熱負荷蚈算曞」も、
    そうした実務の延長線䞊にある取り組みの䞀぀です。

    もし今、
    「この䜜業、少し敎理できそうだな」
    ず感じおいるこずがあれば、
    それはすでに“䜜る偎に参加しおいる”状態なのかもしれたせん。


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    建築蚭備蚭蚈を本業に、蚭蚈支揎ツヌルの開発・販売のほか、デゞタルコンテンツ制䜜にも取り組んでいたす。日垞業務や創䜜掻動の蚘録のほか、息抜きの趣味に぀いおnoteで発信䞭。 👉 [BOOTHSIデザむンショップ] ( https://si-design.booth.pm/ )

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