メインコンテンツへスキップ
見出し画像

人生初『マンボウの腸』を調理

    スーパーの鮮魚売り場を眺めていて、奇妙な(という言い方は失礼かな?)食材を見かけました。

    マンボウ⁈ ── しかも、腸⁈

    いやあ……なんだかイカの切身に似ていますが……

    画像
    うーむ……白くてウネウネとしている……

    マンボウって、こんな魚だよね……その腸って、それだけで切身にして食べられるほど巨大なんだろうか……?

    画像
    中学生の頃、北杜夫の「どくとるマンボウ」シリーズを読み漁ったっけ……

    売場には、
    「焼肉のタレをからめて炒めれば最高!」
    と書かれたポップアップが……。
    けっこう長く生きていますが、これは初遭遇!

    こういう『内蔵系』、同居人は嫌がります……が、この時は不在で ── ということはチャンスでもある。
    高くはない(300円/100 g)。
    よし、買おう!

    『焼肉のタレ』はその時点で『モランボンのジャン』しかない。『マンボウの腸』をポリエチ袋に入れ、『ジャン』を振りかけてよく混ぜた。
    手で握る感覚も生のイカにかなり似ている ── いや、この時点では生イカより柔らかいか……。

    画像
    「ジャン」をしっかりからめる

    さて、フライパンで炒めると……

    画像
    おっとっと……泡があふれて……

    炒めた後はイカとは異なり……もっとコリコリしています。
    牛ミノ(第一胃袋)に食感が似ていると書いてありましたが、そうですねえ……近いかな……。

    結論:食感&味わいは悪くない!

    腸はマン腸またはクジラと同様に百尋と呼ばれる。紀北町ではコワタと呼ばれる。食感はミノに似て、他の部位より日持ちすることもあり、流通量が多い。

    マンボウ - Wikipedia

    最後に ── 
    北杜夫『どくとるマンボウ ── 』シリーズの中では、
    水産庁調査船の船医になった日々を描く『どくとるマンボウ航海記』、旧制松本高校時代の追憶『どくとるマンボウ青春記』を愛していましたね。


     
     
    小説家;執筆活動再開しました。 「木村家の人びと(小説新潮新人賞⇒映画化)」「東京都大学の人びと(映画化)」など。 有料記事も無料領域がかなり長めですので気軽に覗いてやってください。 まずは江戸期にいた、とてつもなく弱い力士の物語から……。

    あなたへのおすすめ