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『鉄腕DASH』…そろそろ看板を降ろすべき?

     先日、元・TOKIOの松岡昌宏さんが『ザ!鉄腕!DASH!!』からの卒業を発表。
     それに対し、日テレ側が謝意を示した。

     そうか…こんなボロボロの状態になっても城島茂さんは残るのか。

     てか、もうこれって番組を終了させる時期に近づいているんじゃないかな?
     『鉄腕DASH』の冠を掲げる限り、絶対にTOKIOの影がチラつくし(実際にチラついているし)、番組を見るのに余計な思念が入って楽しく見られなくなっていると思う…。

     「男」…というか「漢おとこ」を掲げ、体を張りまくった男臭い企画に果敢にチャレンジしてきた(元)TOKIO。
     そのメンバーが5人中4人も抜け、城島さんも全ての企画でフル稼働するわけじゃない。
     で、出演しているのが全く「男」を感じさせないニュージェネレーションなメンバーって。
     「これってもはや別番組じゃん…」とすら感じている。

     福島県の「DASH村」の土地選定とか、構成作家の清さんが初代・村人をやっていた頃から見ているイチ視聴者(DASHファン)としては心が苦しい。
     自分は1年前の一連の騒動が起きてからは残念ながら番組を見なくなってしまった。
     どんな企画をやっても、余計な雑念が脳裏をチラついてしまうから。


     『鉄腕DASH』を続けたいと願う出演者やスタッフが思う最大のメリットは(おそらく)【番組のブランド】だ。
     いくらテレビが見られなくなっているとは言え「鉄腕DASH」という番組名は人生で一度は耳にしたことがある人が多いはず。
     自分が参加させてもらっている『サンデージャポン』も、番組を見たことはないけどなんとなく日曜日の朝にやっているのは知っている…という人が結構多い。
     そんな30年近くかけて築き上げてきたDASHブランドを簡単に捨てるのはもったいない…というのが日テレ(制作)側の思いだろう。


     ただ、そうして積み上げてきた「映像」の数々は【資産】でありつつも【負の遺産】という形になってしまっているのが現状なのかと。

     例えば「0円食堂」は主に国分太一さんが中心となって動いていた企画だが…。
     この「0円食堂」で”卵(玉子)”をもらいに行く時は、(元メンバーの)長瀬智也さんが怒られる過去素材が必ず流れていた。
     なんせ、天下のジャニーズが一般のオジサン(養鶏従事者)に怒られるなんて滅多に見られるシーンじゃないってことで。
     しかし、その映像が脱退以降は使えなくなり…。
     以後、メンバーが減るに連れ、使える過去素が減っていく状態に。

     他にも「DASH島」「DASH海岸」「福島での米作り」は城島さん・松岡さん・国分さんを始め、山口さんや長瀬さんも含めて過去のメンバーが四苦八苦しながら積み上げてきた【資産】だ。
     それら「大いなる歴史(=資産)」のはずの映像を一切振り返れないのが番組の現状としてある。

     使える映像が城島さんだけじゃ…もはや20数年かけてきた米作りの歴史を振り返るのは正直ツラすぎる。
     島の開拓だって、草間リチャード敬太さんですら使えないのは…俺がスタッフだったら相当キツく感じる。


     だったら、大看板を一度降ろして、令和の時代に沿った…。
     スタートエンターテインメント社の新たなグループの看板番組として生まれ変わらせた方がいいんじゃないかな〜と思うんだけどなぁ。

     テレビの世帯視聴率が厳しくなりつつある現場の中で…。
     昭和を名曲や流行を振り返る番組のような状態になる前に、何かしら再生の手立ては打てると思うんだけど。

     過去の不祥事など何も思い出すようなことが無く、明るい気持ちで番組を見たいだけなんだよね…イチ視聴者ファンとしては。




     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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