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『雑誌』はオワコン

     なんか、雑誌でよく「テレビはオワコン」って書いている人たちがいるので、逆襲のつもりでこんなタイトルに…w

     さて、本題へ。
     以前は雑誌…特にグラビア誌で表紙や巻頭ページ飾ることが女性タレントが芸能界で成功する最短ルートだった。
     その戦略を取って名を挙げた代表的な事務所が『イエローキャブ』。
     かとうれいこ・細川ふみえ・佐藤江梨子・雛形あきこ・小池栄子・MEGUMI・など…彼女たちは持ち前の巨乳を武器に数々の雑誌に露出。
     「その流れ」で知名度を得て多数のテレビ番組に出演し、今ではバラエティからドラマ、舞台まで…多ジャンルで活躍するマルチタレントに育っている人が大勢いる。

     1980年代から2000年代にかけては”そういう歴史”を見てきたが、先日『週刊プレイボーイ』を読んでいて、ふと「最近はグラビア雑誌出身のタレントが出てきてないな〜」と気付いた。
     グラビアで知名度あってテレビでも活躍するタレント? 小島瑠璃子さんぐらいしかパッと思いつかない。
     で…考えると「出版社と芸能事務所の立場が逆転してる」ということに気付いた。

     どういうことかと言うと…。
     昔は、ブレイクするために肌を露出し一般的な認知度を高めて、テレビというお茶の間に入り込むことからスタート。【徐々に服を着せていく】という野田社長(当時)の戦略がグラビア出身で売れるための黄金パターンだった。
     つまり! 紙面に掲載されるよう事務所が出版社にお願いをしていたはず。

     その流れが変わったのが、おそらくAKBグループ台頭してきたあたりではないだろうか?
     インターネット(デジタル)の登場で雑誌(アナログ)が売れなくなってきたところで、紙媒体を売るために出版社はこぞって「オタク需要」のあるアイドルグループを頼り始めた。
     当時、イケイケだったAKBグループのメンバーが載る雑誌を、金に糸目をつけないファンたちは収集しまくってたし。
     その傾向は写真週刊誌だけではなく、ヤンマガ・ヤンサンといった青年漫画誌の表紙もAKBグループ、もしくは坂道グループのメンバーばかりが登場するようになっていくのだった。
     つまり! 出版社が事務所にお願いをして紙面に掲載させてもらう…という構図に変化していったのだ。

     こうした世の中の流れにより【THE・グラビアアイドル】の入り込む隙間が激減していき、「胸が大きいだけ」のアイドル予備軍は駆逐されていくことになったかと推測される。
     あとは、インターネットの世界が高速化&高画質化していったことで、雑誌を買わずとも無料でセクシーな画像や動画が手に入るようになったのはデカい。
     よほど、そのアイドルやタレントのファンではない限り、別にアレのために「お金を出して買う必要がない」わけで…。
     このような経緯から、グラビアをウリにした雑誌はオワコン化していると思っている。

     じゃあ、AKBグループと坂道グループ以外のメンバーで、どんな人が表紙を飾る傾向があるかと言うと【女優】じゃないかと。
     深田恭子さん、松本まりかさん、吉岡里帆さん、今田美桜さん…などなど。
     普段は演技したり清楚だったりする女優さんたちが肌の露出を高めるという「ギャップ萌え」を狙った…芸術性の高いグラビアが増えてきたような気がする。
     たいていは写真集からのカットだったりするが、それでも絵画のように手元に置いておきたい収集欲を刺激するには十分なんだろうね。

     地方出身者のバイブルだった『東京ウォーカー』をはじめ、日本最古の総合カメラ誌『アサヒカメラ』など…ジャンルを問わず”紙媒体”の雑誌は続々と休刊・廃刊へと追い込まれつつある昨今。
     そんな時代の中で【グラビア】というジャンルはどう進化し、どう生き残っていくのか?
     そして、新たなるグラビアアイドルは生まれるのか?
     今後に注目していきたい。

    <追伸>
    雑誌がオワコン化している話からグラビアアイドル不作の話に飛んでしまって、話の軸がブレているな…乱文じゃw
    最初のタイトルが「グラビア雑誌はオワコン」だったから、それに引っ張られすぎた。

     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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