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Photo byia19200102

「もう戻れない…」と悟った? 【宮迫博之】

     YouTuberの宮迫さんが「大切なお知らせがあります」シリーズで告知。
     結果、ファン以外はどうでもいいお知らせだった(泣)。

     そのお知らせというのが、どうやらYouTubeで『料理の鉄人』企画をやるらしい。

     「『Win Win Wiiin』もそうだけど…宮迫さんは一体何がしたいんだろう?」って思っていたが、この企画発表を聞いた時に気付いた。

    彼は【テレビ】がやりたいんだ

     と。

     豪華に組まれたセット!
     大勢のスタッフ!
     複数台のカメラ!
     「本番参りま〜す!5秒前!…」の掛け声!
     ほとばしる緊張感…!
     そして、現れる本日の主役(な俺)!!

     カメラが回っている間は、その場にいる全員が自分の一挙手一投足に注目し、一言一言に笑ってくれる…。
     その快感たるやある意味「麻薬」的な…脳内のアドレナリンがドバドバ出まくる”あの瞬間”を、どうしても忘れられないのだろう。
     そりゃ〜デジカム1台、もしくはiPhoneで十分というYouTubeの世界にいたら「あの高揚感」は到底味わえないよなぁ(苦笑)。

     しかし、現状だと輝かしいテレビの世界へ(MCとして)復帰するのはほぼ99.9%不可能な環境にある。
     だったら!

    テレビの世界に戻してもらえないなら、自分でテレビの世界を作ればいい!

     という決断に至ったんじゃないのかな〜と推察。

     しかし、あまりに「戻りたい欲」が強くなってしまったが故に、コストパフォーマンスが計算できなくなっているんじゃないかな?

     通常、YouTuberは「最小限の予算で最大限の再生回数を稼ぐ」ことを目的にしているはず。
     (注:すしらーめんりく氏は除く)
     人気者同士でコラボだったり、低予算の心理的ドッキリだったり、1万円UberEatsだったり、悪口を言い合って炎上させたり…。
     そうして、数万円の制作費が数十万〜数百万に化けるから利益が出ていて、その利益が大きければ大きいほど次の企画へ回せる予算が増え、記念日などにスケールのデカい企画を実行しバズりを狙う…という好循環が生まれるわけで。

     まぁ、宮迫チャンネルは…登録者100万人を超えているし、色々な企業とコラボしてそれなりに儲かっているようだけど、まともに作ると1番組で数百万〜数千万かかるテレビのセットを自分の持ち出し作っちゃって…大丈夫なのだろうか?
     今の宮迫さんの精神状態が「YouTuber's ハイ」になってはいないか、少し不安になる。

     にしても、そうして予算をかけて作った番組が『料理の鉄人』のバッタモンみたいな企画で、かつ…進行がドランクドラゴンの鈴木さん、審査員がデヴィ夫人って。。
     そりゃデヴィ夫人は一流のセレブだけど、令和の「時代」としてちょっと微妙すぎやしないだろうか?
     そういうテレビに飽きた若者たちがYouTubeへと流れてきているはずのに、なぜここにきて「THE・テレビジョン」なキャスト等を持ち出した!?

     どうせなら、出演者を全員YouTuberでまとめたりした方が良くない?
     対決するのが「きまぐれクック vs 谷やん」みたいな人気者でやるとかさ。
     で、審査員はホリエモンや幻冬舎の見城さんなど、グルメな人を揃えて。
     どうせ数千万のお金をかけるなら、ソッチ方面に振った方がYouTubeウケはいいような気がするんだけどな…。
     なんで「平成のテレビ番組」みたいなラインを狙ってしまったんだろう?
     吉本が「お笑い」の次に仕掛けている「料理」のコンテスト…『DRAGON CHEF』へのあてつけだろうか?

     初回はそれなりの再生回数はいくんだろうけど、制作費をペイ出来るほどは稼げないはずだし、瞬間風速での話題にはなっても(再生回数の落ちてきた)『Win Win Wiiin』のように徐々に慣れてしまうのが関の山かと。

     いずれ、料理人対決が

    一流料理人
      vs
    『串カツ田中』の開発チーフ

     みたいな”惨劇”にならないことを祈りつつ…。
     とりあえず、外野として事態の推移を見守ることにしようかね。

     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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