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漫画家・イラストレーターの「トレース」問題

     にしても、出るわ出るわ…。

     毎日のように《新作》が発掘されていく、漫画家/イラストレーター・江口寿史さんのトレースパクリイラスト集。
     ちょっと前に「セゾンカード(クレディセゾン)」が疑念を持ち始めたとのニュースも見かけた。

     本人が黙っているから騒動がさらに広がっているけど…。
     まぁ、発言したらしたで「ゲス不倫」の釈明・謝罪会見をした時のアンジャッシュ・渡部さんのように袋叩きになるのは火を見るよりも明らかなので、今はダンゴムシのようにジッと丸まって耐えるしかないんだろう。

     ただ、もうイラストレーターとしては終わったも同然だね…。
     おそらくだが、これだけ【余罪】が出てくる現状を鑑みると、トレース無しでは描けない身体になってしまっていると思われるんだけど。
     オリジナルが描けないイラストレーターに仕事は振れないでしょ?


     そもそも、江口寿史さんと言えば漫画家として活躍。

     ただ、遅筆ちひつであることが災いして、連載漫画を何本も未完のまま終わらせてしまっているらしい。

     しかし、その後は江口寿史独特のタッチによる美少女イラストを武器に、各種イラストが有名企業にも起用され「売れっ子イラストレーター」として活躍してきたわけだが…。
     にしても、よくこれまでバレなかったな!?
     これだけのインターネット時代の中で、逆に凄いわ。

     だって、Googleを使えば…

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    「検索」の恐ろしさよ…

     今は同じような画像を検索してくれる機能まで備わっているんだぜ?
     さすがに江口寿史のイラストを検索にかける人はいなかったってことだろうか?


     テレビのワイドショーやニュース番組では、民間企業の「トレパク問題」をやっても視聴率すうじが取れないから、熊とかスズメバチとか衝撃映像なんてニュースばかりやっているけど…(苦笑)。

     そういやかつて「トレパク」してニュースになったこんな人もいたっけ。

     テレビでニュースに取り上げられたければ「オリンピック」のロゴレベルをトレパクしないとダメってことだね(苦笑)。


     参考…というか実験なのだが。
     俺がかつて「推し」だったアイドルがいる。
     その写真を使って

    「江口寿史風のタッチでイラスト化して」

     とAIにぶち込んだ結果がこちら。

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    誰だか分かるかな!?

     こんなのが《秒》で描けてしまう時代なんだよね。
     なので…もしかしたら、近年の江口さんの作品はAIに指示を出して描かせていて、本人は筆すら取っていない…なんて可能性も疑わしくなってきた。

     自分の画風(タッチ)をAIに学習させ、トレース元となる写真を読み込ませて「イラスト化して」とお願いすればガンガン作品が量産され、パソコンのキーをチョチョイと叩くだけでン十万〜ン百万の原稿料が入ってくるって寸法だもの。
     そりゃ自分で描くのがバカバカしくなってくるわ(苦笑)。


     ちなみに、個人的に思う「江口寿史さんの最大の罪」というのは…。
     『幽☆遊☆白書』や『HUNTER×HUNTER』の漫画家である冨樫義博先生に【休載のすゝめ】をしたことだと思っている。

    江口寿史氏が12日の番組で「HUNTER×HUNTER」の休載の裏側を明かした
    「ダラけてもいいんだよって(冨樫義博氏に)教えたからですね」と告白
    「毎週描かなくていいんだよって言ったのはオレ」と笑顔で語った

     冨樫先生がもともと患っていた腰痛が休載の最大の原因とは言え、ここまで長期間待たされているのは間接的に江口さんの責任だと思っているので、トレパクなんてどうでもいいけど、この件ではわりと恨んでいる。

     嗚呼…死ぬまでには『HUNTER×HUNTER』の最終回が見たいものだ。




     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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