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一流たちのボツネタ

     放送作家には、担当している番組の【全体会議】があり、そこでは前回の反省や今後の対策、ゲスト候補…そして「新しい企画案」について話したりする。

     番組のタイプにもよるが、普通、バラエティ番組だと「次に何をやったら面白いか?」の新企画が話し合われたりする。
     分かりやすいところで言うと…『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』だと

    「七変化」
    「スマホ無しで集合できるか?」
    「飲食チェーンを全店舗制覇」
    「サイレント図書館」
    「ギャガー犬」

     『ザ!鉄腕!DASH!!』なら

    「DASH村」
    「DASH島」
    「DASH海岸」
    「グリル厄介」
    「人脈食堂」
    「ソーラーカーで日本一筆書き出来るか?」

     …といった感じの企画案を毎週提出するわけで。

     2〜4つくらい出すのが普通だが、中には一点突破で1つの人もいれば、とてつもない量を考えてくる人も。
     しかし、採用されるのはほんの一握りの企画案で、ボツになるものが多数。
     (ほんと、氷山の一角状態だよ…表に出ている企画って)

     中には、粘りに粘って出し続けた結果、10年以上の時を経て実現するなんてこともあるが(笑)。

    15年前、長谷川さんが
    やりにげコージーの会議で
    仰ってた一言。

    おもしろく入る部屋
    と部屋の入口に貼ってあって
    芸人さんが
    部屋におもしろく入るだけの番組

    やっと実現します。 https://t.co/hgotW4knN6

    — 伊藤隆行 (@itoh_p) March 15, 2021

     このように「面白いと思った企画をずっと出し続けた結果、実現した!」というパターンも無くにはないが…極めて特殊中の特殊なレアケース。
     ”その時代”だけ通じる企画だったりするのもあり、埋もれていくものがほとんどだ。

     そういった「一流放送作家たちのボツネタ」を集めて、YouTubeとかでやってみたら・・・何か面白そうだなと、ふと思った。
     中には「テレビにしか出来ないネタ」もあるが、見栄えや番組テイストなどの問題で「テレビじゃ出来なかったネタ」も多い。
     そんな取りこぼしネタをYouTubeで補足出来るなら、考えたことが無駄にならずに済むのではないか、と。

     YouTuberもYouTuberで、日夜「再生回数を上げるための企画会議」を行っているという話もある。

    アイデアを実現させたい放送作家
       ×
    アイデアが欲しいYouTuber

     のマッチングが上手く出来ないものかな〜?

     一流じゃないが、三流の俺でも…

    スクリーンショット 2021-04-01 13.59.19

     みたいなボツ企画、放送作家生活で1000個以上考えてきているしw
     やれそうな気がする〜!

     あると思います。

     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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