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石景山遊楽園なんてメじゃない…パクリ天国の日本漫画界

     最近の異世界マンガの設定が「オマージュ」を通り越して、もはや「パクリ」レベルの作品が横行していて酷いな…と思っている。

     主に男性向け作品のキーワードとしては…

    底辺職 / ハズレ職
    はずれスキル
    成り上がり
    世界最強 / 無双
    田舎暮らし / スローライフ
    追放 / 解雇
    オッサン冒険者
    復讐

     みたいなのが最近は多い気がするが。
     ほぼほぼ、作中の《流れ》が一緒なのよね…。

    エルフ出てきて、フェンリル従魔にして、獣人を奴隷にして、自分を捨てたS級パーティーに”ざまぁ”して、ドラゴンを蹴散らす…。
    あと、おまけのエロつき。

     とかさ。
     あと、あのクソ長いタイトルを見れば「だいたいの展開」を予想できるレベルにはなっている(苦笑)。
     そんなのが「@百万PV」とか「@万部突破」とか、それなりに売れているっぽいのは信じられないんだけどね…。


     以前に投稿したけど…

     『ウェブトゥーン』(韓国産)に限らず、日本のマンガでもマーケティングによって作られる作品は死ぬほどあるので、設定が金太郎飴となり被りまくってしまうのは仕方ない。
     が!! オマージュどころか、もはや開き直って技をパクっている漫画もめっちゃあって…。

     この前見た『(毒殺された)世界無双の毒魔法使い』では、『幽☆遊☆白書』に出てくる飛影の【邪王炎殺黒龍波】の技をまるっと使っているシーンがあってビックリした。

     逆に、毎週

    「このオマージュパクリの元ネタは何だ!?」

     という「クイズ化」しているのが『よくわからないけれど異世界に転生していたようです』だ。
     設定や画風、構図をわざと似せてパロディ化している話が多くなっている。
     (てか、もう展開案ネタが尽きたので、小手先で延命してファンから小銭を稼ぐターンに入った作品)
     例えば釣りをするシーンなら『釣りキチ三平』だったりをパロったりとかね。
     無駄にファンがついてしまったことで打ち切れなくなり、原作を追い越してしまったらしいので、もう小手先のネタに走るしか無くなっている悲しい現実がある。


     そんな感じで異世界漫画に関してはパクリが容認されているような風潮もある日本だが、なぜか知らないけど「トレースのパクリ(通称・トレパク)」には異様に厳しい印象がある。

     イラストのトレパクで話題になった江口寿史さんは記憶に新しいところだが。
     他にも、『スラムダンク』をトレパクした『エデンの花』という作品は絶版になったりしている。

     それなのに「邪王炎殺黒龍波っぽい技」は容認されているんだなぁ〜と。
     自分にはどういう基準でOK/NGの判断を下しているのか分からない。


     元々、文章の素人が投稿でき、一部の才能が見出された書き手の作品がコミカライズされる【なろう系】と呼ばれる…『小説家になろう』という投稿サイトから始まる近年のライトノベルブーム。

     これが出てくる同時期ぐらい(?)に『Mobage(モバゲー)』とかでも小説投稿できるシステムがあったけど、そこには…

    『デスノート』みたいな死神が出てくる作品
    『王様ゲーム』みたいなデスゲームが繰り広げられる作品

     が死ぬほど投稿されていた。
     (当時、某お仕事していたので、そういうサイトをチェックしていたので覚えている)
     所詮は素人だな…と思ったものだが(苦笑)。

     ところが、その上位互換とも言える『小説家になろう』のサイトで「量質転換」が発生し…数多あまたの玉石混交の中から”玉”が目立つようになってきた。
     そこから『転生したらスライムだった件』みたいな特大ヒット作品が生まれたことで色めきだった出版社が次々とアクセスが著しく高い作品を漫画にし、いくつかの作品がヒット…。
     アクセスが「程々」の作品にもさらに手を伸ばしコミカライズ…というサイクルが生まれたのが現在に至っている。

     結果として、傑作も生まれたけど、その影では多くの駄作が死屍累々と道端に積み重ねられているってわけで…。
     現在はその末期に差し掛かっていることになるんだろうね。


     漫画化もそうだが、アニメ化に関してはより莫大な製作費をかけて作られている。
     それなのに、2期へ繋がらず爆死する作品も多くなっているよね…。

     それもこれも「誰かの二番煎じ」の作品なのに、持ち上げてしまった読者・編集者・製作委員会がいけないんじゃないかな…と、勝手に思っている。

    「なんでこの漫画をアニメ化してヒットすると思ったのか?」

     という駄作も、正直増えている。


     なんかまとまらず乱文になってしまったけど。
     とりあえず、誰かの二番煎じを描いている限り、バスケ漫画なら『スラムダンク』は越えられないし、バトル漫画なら『ドラゴンボール』や『ワンピース』を越えられないぞ…ということで。




     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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