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Photo bygolchiki

「マーケティング」について考える

     少し前のこと、(まだギリギリ過疎る前の)Clubhouseで地獄の空気が漂う部屋を見つけて感想を吐露。

    #Clubhouse
    マーケティングでも勉強しようかとそれらしき部屋を訪ねたらマーケティングの「マ」の字も知らないような初心者以下の質問者が続々と登壇し、モデレーターが静かにキレているのがビシビシ伝わる地獄空間が現れた。コマンド?

    — 山川俊司 (@ShunjiYamakawa) February 27, 2021

     「マーケティングってやたら聞く単語だけど、どんなものだろう?」と思い、お試しで【古いマーケティング 新しいマーケティング】みたいなタイトルの部屋を覗いてみたら、そこが数時間前から開いていた部屋で。
     俺が入った時には一通り”登壇”は終わっており、リスナーからの質問タイム「何でも答えます!」な時間だったのだ。
     で…! そこに酔っ払った奴が乱入してくるは、仕事クレクレ君が乱入してくるは…とにかく酷い。
     勉強がてら覗いたつもりが、そのハラハラした空気が「一体、どうなるんだろう?」という”興味”でしばらく抜けられなかった(笑)。

     そこでモデレーターの人がスピーカーである質問者に問いかけていたことなのだが、そもそも「マーケティングの定義」とは何なんだろう?
     ちゃんとした意味を理解している人、どれだけいるんだろ?
     ネット解説だと…

    企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。
    また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

     なるほどね。
     そういう意味では、放送作家を含む【テレビ屋】は常日頃からマーケティングしていることになるか…。

    「視聴者が求める番組(企画)を作り、視聴者がその番組を楽しめるようにする」
    「視聴者のニーズを解明し、視聴者のためになる情報(やエンタメ)を届けられるようにする戦略を考える」

     ずっと毎日考えていることだ。
     分刻みで展開やネタを考え、視聴者が理解出来るのかどうかを考え、面白いかを考え…数字を0.1%でも取れる方法をずっと模索している。

     でも、その「顧客(視聴者)が求める番組」を作り出すのが、これまた本当に至難の技でねぇ…。
     かつ、「いい商品を作り出せば必ず売れる!」というのは作り手のエゴであって、売れる商品というのは商品の魅力に加え【販路の開拓】…つまり「宣伝」との両輪で動かしていかなければならない、と個人的に考える。

     たまーにあるのだが、ツイッターでフォローしているタレントさんが出演番組の告知をギリギリのタイミングで呟いて、「あっ!その番組、見たかった!」となるケース。
     あと、放送後のネットでの評判を知って「ちょっと気になるな…」という番組も。
     全録デッキを使っているわけじゃないので、そういった見逃しに対応出来ないのだが、「どうせならもっと前から…丁寧に告知してくれよ!」と思う。
     ファンだから”当然”チェックしているはず…と思っているんだろうか?
     ファンでも録画を忘れて学校や会社へ出社してしまったり、寝過ごして見逃したりすることだってある。

     そうした【機会の損失】を丁寧な告知を続けることで、興味の無かった人たちを「ん? 何か面白そうだ」と振り向かせるキッカケが作れるかもしれない。
     それぐらい宣伝というのは重要なツールである。

     また、若手に限って(自分の商品価値をどう思っているか分からないけど…)

    出演するライブの日程告知のみ
    出演している番組の概要告知のみ
    「見てね!」「面白いよ!」のみ。

    全然、興味の触手が動く文言じゃない。。

    「絶対に面白いから見てね(来てね)!」

     とかさ…ファン以外に宣伝するつもりないでしょ?
     むしろ、ファンは絶対に見る(来る)よね?
     告知というのは「ファン」以外の「顧客」を作らないといけない目的があるのに、何を考えてSNSで宣伝しているんだろう? しかも投稿は1回のみっていう。
     自分の価値をどうマーケティングしていることやら。

     まぁ、そこまで偉そうなことを言っておきながら、noteでのマーケティングをおろそかにし「いいね」もつきにくい駄文を垂れ流している自分も自分だけど…。

     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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