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Photo bytukamatter

〜拝啓 フカセン 様〜

    ※拝啓シリーズ、アクセス数悪くないため調子に乗って勝手にラブレター・第3弾(苦笑)

     いつ出会ったんだろう…?
     いつの間にかオススメに表示されいて、いつの間にかチャンネル登録していた人生系YouTuber・フカセン氏。

     多分、古民家生活とかの動画をやたら見ていた時期にレコメンドされ、何となく気になって登録したんだと思う。
     流行りの【孤独】や【底辺】をウリにした内容かと思って見ていたら、思いのほかとんでもない人生を歩んでいて…。
     今では更新を楽しみにしているチャンネルの1つにもなっている。

     そもそもフカセン氏は16年ほど海外(主に中国)で仕事していたが2019年頃に帰国。
     北関東に残る実家に戻ったものの…そこは「古民家」というには厳しい平屋建て。
     両親・きょうだいはすでに死去…。
     誰も手入れすることなく放置されていた”朽ち果てた家”に一人で暮らし始めたのだ。

     主に実家での生活をVLOGに仕立てたような内容だが、身も蓋もない言い方をすれば「アラフォーおっさんの日常動画」である(笑)
     男の手料理を披露したり、近所を散歩したり、野菜を育てたり、バイクでツーリングしたり…。
     「中年おっさんの日常を見て何が楽しいの?」と思うかもしれないけど、その中にも【超神回】があってね…。
     親を亡くしている人はもちろん、高齢の両親をもつ人なら号泣必死!
     そういうのを見ているうちに「フカセン中毒」になっていく人が続出しているようだ。
     (いつの間にか登録者が倍くらい増え、3万人近くになっているし)

     2020年10月現在で40〜50本の動画をアップロードしているが、今から全部見るのも大変だという人に! 個人的に【神回】だと思うベスト3をピックアップ!
     まず、第3位は…

     母親が生きていた頃に一緒に行ったパワースポット。
     生前最後に一緒に行った場所らしく、このテーマパークの幻想的な風景もさることながら、昔撮った母親の写真と同ポジで写すシーンには心がグッと締め付けられる。
     コメント欄には「感動した!」という声が続々と寄せられ、女性(主婦?)層からの人気が高い動画でもある。
     続いて、第2位は…

     つい最近アップロードされた「母の命日」の動画。
     フカセン氏の実家の台所(炊事場)は屋外にあるのだが、からっ風が吹く冬場は非常に寒いと思われる。
     そんな環境でも、家族のために毎日の食事や洗濯などの家事をこなし、必死に子育てをしてきた母。
     家事の他にもお店を手伝ったりと、とにかく身を粉にして働きフカセン氏を育て上げたのだ。
     そんな亡き母が見ていたであろう風景を回顧しながら思いを馳せるシーンを見たら、お酒を飲んでないのに自然と涙がこぼれてきた。
     そう言えば、自分たち兄弟も父親が帰宅する時のバイクの音がしたら3人揃って入り口に迎えに行っていたな〜なんてことを思い出させる。
     で、最後の最後に流れるサプライズ映像で一気に涙腺崩壊。

     フカセン氏が9月アタマに保護猫を2匹引き取り飼い始めた時は…

     「ネタが無くなって迷走し始めた!」とマジで思ったが、久々に来た神回で「まぁ、たまには猫がいてもいいか…」と思えるようになってきた(笑)。
     こういうちゃんとした「幹」のある動画を見ると、今後の動画がさらに楽しみになってくる。
     そして! 自分が神回だと思う第1位は…

     私的にはブッチギリでコレ。
     フカセン氏の両親は離婚しており、大人になってからの父親のエピソードは母親ほど出てこない。
     そんな中で、子供の頃に父親と食べた味や一緒に行った場所を巡る内容だ。
     想い出を噛みしめるフカセン氏の姿に涙のダムが決壊した。

     この動画、緊急事態宣言が解除され間もない頃に投稿された。
     この頃、自分の生活は仕事の会議がほぼリモートに切り替わり、誰ともリアルで会わなくなったことで精神的に病んでくることも増え、自宅で飲むお酒の量が圧倒的に増えた時期でもあった。
     そんな落ち込んだ状況の中でこの動画を見せられた日には…もう、ティッシュがいくらあっても足りないくらい嗚咽するほどの号泣っぷり。
     また、動画の中で一番『Moment』(BGM)使い方が上手い!

     このチーズバーガーの動画で一気にフカセン氏のファンになったと言っても過言ではない。
     フカセン氏の人生の予備知識無しに見てどれだけ共感(感動)出来るかは分からないけど、一度動画を見てもらいたい。 

     そんなフカセン氏に個人的に言いたいことは…「猫動画はあってもいいけど、比率は少なめにして欲しいなぁ」かな?
     人生系YouTuberのフカセン氏を応援したいのであって、ペット系YouTuberのフカセン氏は求めてないですわ…。
     一服の清涼剤としての猫はいいけどね…もっとフカセン氏自身の話が聞ければいいなって思う所存で。
     「今の仕事は何をしているのか?」など、収入が謎な部分も多いけど、今後そういう部分もあればな〜なんて思ってる。

     最後に。
     フカセン氏が「なぜ、このような動画(チャンネル)を作ろうと思ったんだろう?」と考えた結果!

    自分自身の【日記】をつけよう

     と思ったのだと推測。
     独身で子供もいないし、親戚関係も疎遠っぽい。
     このままだと天涯孤独で死を迎えるのみ…となった時。
     「自分はどんな人生を歩んできたのか?」を振り返ってみようと思ったんじゃないかな?
     モチベーションを保つために、一般の人でも見られる「動画」という形で。
     「底辺アピールで目立ちたい」とか「広告収入を得たい」という目的ではなく、自分自身の記録のためのチャンネルであり動画のような気がする。

     そして! 感謝するのが照れくさい…という息子特有の心境もあり、それを動画にすることで

    生んでくれた両親への感謝の気持ち

     を表しておきたかったのだろう。

     まぁ…これだけ人々を感動させておきながら「実はマーケティングでした〜!チャッチャラ〜♬」だったら、ここ最近で一番の驚きになるな(爆)。

     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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