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今さらだけど、お笑い界に【note】が広がり始めている?

     「今日のあなたに」の部分に、お笑い芸人「ナイツ」の塙さんの【note】がレコメンドされてきた。

     そういや、数日前にチュートリアルの徳井さんも「今年から【note】を始めようと思います。現在執筆中です」とYouTubeラジオで発言していた。
     なんだ? なんだ?
     芸人さんたちの中で【note】がブームになりつつあるのだろうか?


     【note】自体は2014年4月に誕生しているが…。
     それまで、芸能人のテキストでの情報発信と言えば、辻希美さんや上地雄輔さん、中川翔子さん・若槻千夏さんらを筆頭とした【アメブロ】が主流だった。
     そこへ「ミニブログ」と言われた【twitter(現・X)】や、写真メインの【Instaglam】といったSNSの台頭したことにより、徐々に【アメブロ】で記事を投稿する芸能人は減少していった感がある。

     マネースキームだけを比較すると、SNSは(当時は?)無料、【アメブロ】は主に広告費、【note】はダイレクト課金となっている。

     なんとなくの感覚でしかないが、YouTuber・カジサックの成功や新型コロナ禍を経て、「俺も! 私も! テレビや舞台以外の何かしらで稼がないと!」と焦りを感じた芸能人が【YouTube】を始めたり【note】を始めたりしていたよね?
     【Clubhouse】とかも最たる例だったが。

     その流れで、現在【note】ブームの第2〜3波目かがきている…という感じなのかな?
     アメブロ(=広告費)が衰退しかけたところへ、ファンにダイレクト課金を求める【note】が台頭してきた…と。


     おそらく、今回のブームの火付け役(種火)になったのは、霜降り明星・粗品さんの昨年のラジオでの発言だと自分は思っている。

     以前からオードリーの若林さんが【note】をやっているが、その収益が実はえげつないことになっている…と、芸人の間で改めて【note】の価値を見直したのではなかろうか?

     若林さんのケースは月1000円のサブスクでエッセイが2〜3本読める計算になるが…それが高いか安いかはファン次第ということで。
     何人ぐらいメンバーがいるのか分からないけど「いいね」の数からするに最低1000人以上は購読者がいるとすると…

    1000円×1000人=100万円

     月商100万円は売り上げている計算に。
     (手数料で何割かは運営に持っていかれるが)
     これが「億超え」ってことは…最低でも1万人以上の購読者がいることになるはず。
     こ、、これは…やらないテはないわな(苦笑)。

     しかも、YouTubeみたいに莫大な制作費がかからず、パソコン1台・スマホ1台から始められるので、あとは自分が頑張ればいいだけだし。


     さらに言えば、【note】での《無料/有料》の切り替えの手軽さなんかも参入しやすさになっている気がする。
     「ここまでが無料。ここからは有料」というのを簡単に設定できるので、最新サービスの操作や理解に疎うとくなりがちな中高年タレントも簡単に覚えることが出来るってわけだ(笑)。


     あとの参入理由としては、シンプルに

    テレビ・ラジオへの
    出演機会の減少


     ってのもある気がするね…。
     中堅・ベテランのタレントになっていくと、当然ながらギャラが高くなりがち。
     経験値や認知度の分、超若手より数字が担保されるのは分かっている…。
     でも、減額され続ける制作費ではベテランタレントの人件費をまかなえない現状がある。
     そうなると、まだギャラが安くて、今後伸びそうな若手タレントと一蓮托生で使わざるをえない。

     ナイツ、チュートリアル…共に中堅からベテランに属するランクになりつつあるが、(キツい言い方をすると)令和の時代でくりぃむしちゅーみたいにゴールデン帯の冠番組を持たせたい…という方々ランクでもない。

    麒麟・川島
    サンドウィッチマン
    かまいたち
    千鳥
    チョコレートプラネット
    ダイアン(それなりに旬)

     あたりが今、企画書のMC案の欄に多く書かれているタレントであろう。

     ならばゲストで…と呼ぶにはギャラが高い。
     こういう積み重ねみたいなのが、徐々に広がっている気がする。
     故に、自分で仕事を作るための【note】開設なんじゃないかな…と。


     現在、【note】からどれぐらい現実の仕事に繋がっているか分からないが、にゃんこスターのアンゴラ村長さん、かもめんたるの岩崎う大さんら、コツコツやっている方々もいる。


     今後、どんなコンテンツを「有料」として販売するかは分からないが。
     ファンクラブ以外での、コンテンツでのダイレクト課金の有用性がお笑い芸人に広がり始めているとすると、さらに参入する人が増えていくことだろう。
     そこで、ファン以外を取り込む独自性が求められることになるが…。

     なんにせよ、YouTubeみたいに【note】も盛り上がってくれればいいなとは思う。




     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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