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【オンラインサロン】と【ファンクラブ】の違い

     先日アップしたこちらのnote。

     そもそもは、オンラインサロンとファンクラブの違いについて述べようとしていたのだが、東スポの記事に対し怒りがヒートアップしてあんな感じに仕上がってしまった(苦笑)。
     なんで俺が怒る必要があるんだって話もあるが。

     なので今回は、そもそもnoteに記そうと思った「オンラインサロンとファンクラブの違い」を考えてみることにする。

     とりあえず、

    芸能人や著名人が、月額だったり年額だったりのサブスクリプション制で加入者からお金を提供してもらう代わりに、自らの情報や特典を独占的に発信・販売する!

     というのは、オンラインサロンにもファンクラブにも共通して言えることだろう。
     だったら何が違うのか!?

     この違いについて、分かりやすく説明しているサイトがあった(笑)。

     なるほど、一方通行型と双方向型の部分が大きく違うところか。
     確かに、言われてみればそうかもしれない。

     基本、芸能人のファンクラブは定期的に「お知らせ・近況報告」的なものがメール(手紙)で届いたり、アーティストならコンサートのチケットを優先的に買えたり…。
     他に、ファンクラブに加入している人だけが参加可能な限定のイベントなどを行ったりというのが一般的なもの。
     つまりは事務所やタレント側から一方的に情報が発信され、ファンは受け取るのみ。

     それと違ってオンラインサロンは、ミーティングや意見交換などを行うことでファン(加入者)の意見が主催者(オーナー)へ直接届くし、ファン同士でコミュニケーションを取り主催者が陣頭指揮を取らないプロジェクトを立ち上げるなんてことも行われたりする。

     双方、様々なメリット・デメリットを抱えていると思うが、前のnoteに書いた通り、人気絶頂のモデル・藤田ニコルさんはファンクラブの開設を選んだ。
     あと、昨年にジャニーズを独立し、現在はYouTuber兼実業家として奮闘中の手越祐也さんも開設したのはファンクラブだ。

     ITに詳しいとされる(胡散臭い)人物が「時代の潮流」と、芸能人にオンラインサロンの開設を勧めているにも関わらず、だ。

     これで何が言いたいかというと、

    オンラインサロンは運営がしこたま大変だ

     ということ。

     「開設したよ〜!イェ〜イ!」的なメールを(嵐のように)四半期に一度送るだけでは会員数は増えない。
     ほぼ毎日のように情報を発信し、加入者との交流を図らなければならない。
     日々、学びや発見・体験を与え続けないといけないわけで。
     その大変さたるや…モーニング娘。などの楽曲・プロデュースを手掛け、数々のヒットを生み出してきたつんく♂さんですら、オンラインサロンの会員数は1000人前後という現実なのだ。

     じゃあもし仮に、伊藤健太郎さんがオンラインサロンを開設したとしよう。
     彼は加入者に何を与えてくれるんだろう?
     SNSには公開しない撮影風景の裏側とかか?

     クラウドファンディングを立ち上げたとしよう。
     どういうプロジェクト&リターンにするんだ?
     「違約金を返すために支援して下さい。お礼にあなたの名前を思い浮かべて感謝します」的なやつ?
     そんなので約7億円と言われる違約金を補填出来るとは全く思わない。
     そもそもファンクラブを運営していないのでどれぐらいの人が集まるか予想がつかないし、事故によって印象最悪な状態ではディープなファン以外加入しようとは思わないはず。

     参加者を増やす大変さを無視し、ごく一部の成功芸能人の月商データだけを取り繕って「起死回生の一手!オンラインサロンを開設すれば稼げる!」と釣りを入れるスタンスに無性に腹がたったわけである。

     テレビというメディアが衰退しつつあると言われている中、芸能人による「ダイレクト課金のオンラインサロン開設」の流れは現実的と言えば現実的なアイデア。
     ただ、オンラインサロンを「ファンからの集金システム」だと思って甘く見ていると、加入者は伸び悩むことになるだろう。

     オリエンタルラジオ・藤森慎吾さんのオンラインサロンのように…

    ① 藤森がfacebook生配信
    ② 藤森と個別メンバーとのトーク配信
    ③ 藤森と複数メンバーとのZOOM交流(一回につき定員あり)
    ④ メンバー同士のオンライン、オフライン交流
    ⑤ 藤森とリアルオフ会
    ⑥ 藤森の助手席空いてます企画 
     ※藤森とドライブにでかけ、後日YouTubeで配信されます
    ⑦ 藤森ゴルフ倶楽部への参加

     最低でもこれぐらいやらないと人は、令和時代の”ファン”はお金を出さない。

     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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